リヤド観光2泊3日|シックス・フラッグス、世界遺産、ブールバード・ワールド、EXPO 2030を巡った旅行記
リヤドを2泊3日で観光。シックス・フラッグス・キディヤ・シティ、キングダムセンター、サウジ国立博物館、世界遺産ディルイーヤ、ブールバード・ワールド、EXPO 2030リヤド予定地を実際に巡って分かった見どころと回り方を紹介します。
この旅行記で分かること
- リヤド2泊3日で実際に巡ったおすすめ観光スポット6か所
- シックス・フラッグスや夜のエンタメを楽しむ効率的な回り方
- 世界遺産からEXPO 2030予定地まで、歴史と未来を楽しむポイント
リヤドを2泊3日で観光して一番印象に残ったのは、歴史ある都市を見る旅行と、世界最先端のテーマパークやエンターテインメントを体験する旅行を、同じ街で組み合わせられることでした。
今回の大きな目的は、2025年12月31日に開業した「シックス・フラッグス・キディヤ・シティ」と、2030年に開催されるEXPO 2030リヤドの予定地を見ること。そこへキングダムセンター、サウジ国立博物館、世界遺産ディルイーヤ、ブールバード・ワールドを組み合わせました。

特に絶叫アトラクションやテーマパークが好きなら、シックス・フラッグスだけを目的にリヤドへ行ってもよいと思えるほどです。

一方、サウジ国立博物館とディルイーヤを続けて見ると、サウジアラビアという国がどのように形作られてきたのかもぐっと分かりやすくなりました。
大阪・関西万博が終わった後、少し万博ロスを感じていた私にとっては、ブールバード・ワールドで世界各国のエリアを歩き、ディルイーヤでサウジアラビアの方と交流し、さらにEXPO 2030リヤドが作られていく場所を見る時間も大きな刺激になりました。
リヤド2泊3日で行った主な観光スポット6か所

今回訪れた主な場所は次の6か所です。
- シックス・フラッグス・キディヤ・シティ
- キングダムセンター
- サウジ国立博物館
- ディルイーヤ(アット・トゥライフ地区)
- ブールバード・ワールド
- EXPO 2030リヤド予定地周辺
リヤドでは、昼に楽しみやすい博物館や展望スポットと、夕方から深夜にかけて盛り上がるエンターテインメント施設を分けて考えると、短い滞在でも濃い旅行にしやすいです。
2泊3日なら「全部入れる」より、夜に何を優先するか先に決めたい
リヤド3日間モデルコースでは、国立博物館、ディルイーヤ、キングダムセンターなどを中心に組む例が多く見られます。
実際に回ってみても、この3か所は「歴史」「世界遺産」「現代都市」を楽しめます。
ただし、テーマパーク好きなら話は別です。シックス・フラッグス・キディヤ・シティは数時間を追加する観光地というより、その日のメイン予定として時間を取りたい場所です。
ブールバード・ワールドも、各国エリア、買い物、食事、写真、アトラクションまで楽しむと数時間では足りません。2泊3日で予定を組むなら、夜の主役を先に決め、その間に博物館やキングダムセンターを入れる方が満足しやすいでしょう。
シックス・フラッグス・キディヤ・シティ|世界記録だけではないテーマパーク

砂漠と岩山を背景にアトラクションが広がるシックス・フラッグス・キディヤ・シティ。一般的な都市型遊園地とは景色そのものが違います。
今回のリヤド旅行で一番大きな目的だったのが、シックス・フラッグス・キディヤ・シティです。
2025年12月31日に開業したテーマパークで、北米以外では初めてのシックス・フラッグスです。パークには28のライド・アトラクションがあり、そのうち5つが世界記録を持つアトラクションとして紹介されています。

世界最速・最長・最大高低差をうたうファルコンズ・フライト。岩山の地形までコースの一部に使っていることが大きな特徴です。
中でも一番注目されているのが「ファルコンズ・フライト」。最高速度は250km/h、コースは約4.25kmに及び、岩山を利用した約195mの高低差を走ります。
数字だけでも驚きますが、現地で強く感じたのは「砂漠の岩山そのものがアトラクションの舞台になっている」ことです。岩山の上から一気に走り、新幹線に近い速度域まで加速していく光景は、既存のテーマパークの延長というより、地形ごとアトラクションにしたようなスケールでした。
体験してきた詳しいレポートはこちらの記事をご覧ください。
世界最恐コースター!ファルコンズ・フライト体験記!50階から落下と新幹線級スピード、砂漠で味わう極限体験
絶叫マシンだけを集めた遊園地ではありません
シックス・フラッグスと聞くと、テレビで見るアメリカの激しいローラーコースターが並ぶ遊園地を思い浮かべる人もいるでしょう。
実際には、強烈な絶叫系だけでなく、比較的乗りやすいスリル系、ゲーム感覚で楽しめるライド、子供と大人が一緒に乗りやすいアトラクションもあります。公式案内でも28施設のうち18はファミリー向けとして紹介されています。
絶叫好きのグループなら世界記録の5施設を軸に回り、家族で行くなら同じパーク内で乗れるものを分けながら楽しめる。この幅の広さは、実際に行く前に知っておきたいポイントです。
パーク全体の詳しいレポートはこちらの記事をご覧ください。
サウジアラビアの新遊園地へ!シックスフラッグス・キャディアシティ完全ガイド
キディヤ・シティには世界唯一の『ドラゴンボール』テーマパークも計画中
キディヤ・シティでは、世界唯一の『ドラゴンボール』テーマパークも計画されています。
公式発表では、50万平方メートルを超える敷地に7つのテーマエリア、30以上のライドを設ける計画です。亀ハウス、カプセルコーポレーション、ビルスの星など、『ドラゴンボール』の世界を実際に歩ける場所として発表されています。
シェンロンを中心にした高さ70mのローラーコースターも計画されていて、完成すればシックス・フラッグスと合わせて、キディヤ・シティ自体がテーマパーク目的の旅行先になっていきそうです。
2026年8月時点で、今回確認できた公式情報では開業日は発表されていません。旅行時期を決める場合は、今後の公式発表を確認してください。
キングダムセンター|300mの高さからリヤドの巨大さを実感

上部の大きな開口部が目印のキングダムセンター。歴史地区とは対照的な、現代リヤドを象徴する景色です。
リヤドの街全体のスケールを最初に知るなら、キングダムセンターのスカイブリッジは分かりやすい場所でした。
スカイブリッジは地上約300m、99階にあります。高速エレベーターで上がり、上部の橋状になった展望空間から左右にリヤドを見渡せます。

キングダムセンター上部のスカイブリッジ。細長い展望空間を歩きながら、左右の窓から街を見渡せます。
私は昼間に上がりました。高層ビルだけを見るというより、住宅地や道路が地平線の方まで続いていて、「リヤドという街そのものが想像以上に大きい」ことがよく分かります。

スカイブリッジから見たリヤド市街。遠くまで市街地が続き、短期旅行では移動時間も考えて予定を組みたいことが視覚的に分かります。
昼は街の広さ、夜は都市の光を楽しみやすい

昼間は道路や街区まで見えるため、初日に上がるとリヤドの距離感をつかみやすいです。公式観光案内では夜景も見どころとして紹介されています。
テーマパークやブールバード・ワールドのように夜の時間を大きく使う予定があるなら、キングダムセンターは昼〜夕方へ入れると、2泊3日の貴重な夜を使いすぎずに楽しめます。
サウジ国立博物館|ディルイーヤへ行く前に見ると旅が面白くなる

サウジ国立博物館の入口周辺。ディルイーヤへ行く前に立ち寄ると、後で見る建築や歴史がつながりやすくなります。
サウジアラビアの歴史を知るなら、リヤドにあるサウジ国立博物館は先に見ておきたい場所です。
常設展示は8つのギャラリーで構成され、宇宙や人類の始まりから、古代のアラビア半島、イスラムの歴史、第一次・第二次サウード国家、現在のサウジアラビアへと時代を追って進みます。
単に石板や文書がケースに並んでいるだけではありません。都市の模型、建築の復元、映像などが組み合わされていて、「砂漠の土地で人々がどのように暮らし、街を作ってきたのか」を立体的に見られるのが面白いところです。

街の構造を立体的に見られる模型展示。遺物だけを見るより、当時の都市の広がりや暮らしを想像しやすくなります。
私はこの博物館を見てからディルイーヤへ向かいました。そのため、後から見る泥レンガの建物や遺構が単なる「古い街」ではなく、「この時代にどのような国づくりが行われていたのか」を考えながら見られました。
復元された建築空間まで見ると、ディルイーヤとのつながりが分かりやすい

館内には壁や建築を大きく再現した展示もあります。素材感や街の造りを見てからディルイーヤへ行くと、現地で注目する場所が増えました。
特に、建築の壁面や街並みを大きく見せる展示は、ディルイーヤへ行く前の予習として相性がよいです。
展示で「このような素材や空間が使われていた」と知った直後に本物の歴史地区を歩くと、壁の厚さ、路地の狭さ、建物の配置まで気になるようになります。
英語・アラビア語中心でもGoogle翻訳でかなり楽しめた
展示解説はアラビア語と英語が中心です。
日本語解説がないため最初は不安でしたが、私はGoogle翻訳の写真翻訳を使い、展示パネルを日本語で読みながら進みました。映像や音声も、翻訳機能を併用すると内容を追いやすくなります。
展示ボリュームがとても多いので、すべての文章を完璧に読むより、気になった展示だけ翻訳するとテンポよく回れます。「なぜこの道具が必要だったのか」「なぜこの場所に街ができたのか」と背景まで分かると、博物館の面白さが大きく変わりました。
所要時間は2〜3時間ほど見ておきたい
私は博物館ではメインだけ観覧。隣接するムラッバ歴史宮殿も足早に見て、2時間ほど楽しみました。
博物館では入口で荷物を預け、スマートフォンなど必要最低限のものだけを持って見学しました。
無料で預かってもらえます。

ムラッバ歴史宮殿では王族が利用していたクラシックカーや写真を見られる施設もありました。
なお無料で見学できましたが、写真撮影はできません。
なお日曜日が休館日です。
通常の開館時間は、月・火・水・土が9時〜19時、木曜が9時〜22時、金曜が14時〜22時、日曜が休館です。最終入館は閉館1時間前となっていますが
2026年のラマダンの時は月・火・水・木が10時〜15時と21時〜1時。金曜日が21時〜2時、土曜日が21時〜1時でした。
金曜日は礼拝があるため、他の観光施設でも夕方まで休業していることが多いです。
ディルイーヤ|博物館で知った歴史を実際の街で見る

夕暮れのアット・トゥライフ地区。泥レンガの遺構と乾いた地形が同時に見え、博物館の展示が実際の景色につながります。
リヤド中心部の西側にあるディルイーヤは、サウジアラビアの歴史を知るうえで重要な場所です。
中心となるアット・トゥライフ地区は、サウード家の最初の首都となった場所で、15世紀に築かれたナジュド様式の泥レンガ建築が残ります。2010年にユネスコ世界遺産へ登録されました。
写真で見ると同じ土色の建物が並んでいるように感じるかもしれません。しかし実際に歩くと、狭い路地、厚い壁、建物の高さ、ワジと呼ばれる谷地形との位置関係が見えてきます。
日没前後は、泥レンガの色が変わっていく時間も面白い

夜になると照明で壁の凹凸が強く見えます。明るい時間と暗くなってからでは、同じ泥レンガ建築でも印象が大きく変わりました。
私が訪れたのはラマダン期間で、見学を始めたのは夕方でした。明るい時間は短かったものの、日没に近づくにつれて土色の壁がオレンジ色に見え、暗くなるとライトアップで壁の凹凸が強調されます。
夕方に入れる日は、最初に遺構や地形が分かる場所を歩き、暗くなってから建築のライトアップや食事へ移ると、同じ場所を二つの雰囲気で楽しめます。
発掘や整備中の場所も含め、「歴史が保存されていく途中」を見られた
私が訪れた時は、周辺で工事や発掘が続いている場所もあり、フェンス越しに見るエリアもありました。一方、観光できるエリアには、修復された建物や小さな展示施設があり、ディルイーヤの文化と歴史を歩きながら知ることができます。
きれいに復元された場所だけでなく、遺構が露出している場所を見ると、ここがテーマパークのように新しく作られた街並みではなく、実際の歴史地区を保存しながら公開している場所だと実感できます。
ブジャイリ・テラスは世界遺産の後に食事までつなげやすい

歴史地区周辺には食事や休憩を楽しめる空間もあります。遺跡を見た後、そのまま夜のディルイーヤで過ごせるのが魅力です。
入口周辺には、レストランやカフェが集まるブジャイリ・テラスがあります。
私が行った月曜日も、食事を楽しむ地元の人で賑わっていました。一方、歴史観光エリアでは海外旅行者を何組か見かける程度で、比較的ゆっくり歩けました。
サウジ国立博物館を先に見てからディルイーヤへ向かい、最後にブジャイリ・テラスで食事をすると、昼の「歴史を知る」時間から、夜の「街の雰囲気を楽しむ」時間まで一つの流れにできます。
ブールバード・ワールド|世界旅行と遊園地を一度に楽しむ巨大エリア

夜のブールバード・ワールド。国ごとに街並みが切り替わり、大型ビジョンやショップが並ぶため、遊園地というより巨大なエンターテインメント都市を歩く感覚です。
ブールバード・ワールドは、リヤド・シーズンに登場する大型エンターテインメントエリアです。
私が訪れた2025-26シーズンは24のサブゾーンがあり、1,600以上のショップ、350のレストラン・カフェ、40のゲーム・体験があると発表されていました。この数字を見ると、数時間歩いても全部は見切れない理由が分かります。
エジプト、フランス、中国、韓国、日本など、世界各地をイメージしたエリアが広がり、街並み、ショップ、飲食、ゲーム、アトラクションをまとめて楽しめます。
遊園地というより、「世界各国をテーマにした巨大な街歩きエンターテインメント+アトラクション」という感覚に近く、乗り物にあまり乗らない人でも楽しみやすい場所でした。
日本エリアは「海外から見た日本」を探すと面白い

「日本へようこそ」と表示された日本エリア。日本人が見るからこそ気付く表現やデザインを探しながら歩くのも面白いです。
日本エリアにはアニメショップがあり、『ONE PIECE』をはじめ、日本ではあまり見かけないデザインのグッズも並んでいました。
街並みや料理には、日本人から見ると「少しイメージが違うかも」と感じる部分もあります。ただ、それも含めて海外で表現された日本を見る面白さがあります。
「どこまで本物の日本に近いか」を採点するより、サウジアラビアでは日本の何が象徴として選ばれているのかを探しながら歩くと、万博の海外パビリオンを見るような楽しさがありました。
エジプトエリアはピラミッドの中までアトラクション

エジプトエリアでは複数のピラミッドが並びます。外観だけでなく、訪問時は内部にも有料体験がありました。
エジプトエリアには複数のピラミッドが並び、遠くからでもすぐに分かるほど大きな存在感があります。
訪問時はピラミッド内部に有料アトラクションがあり、おばけ屋敷のような体験になっていました。小さな子供も入れるものと、年齢条件が高めに設定された戦い要素のある体験が分かれていました。
各国エリアのショップを歩く感覚は、大阪・関西万博のコモンズ館をさらに大きくし、買い物、食事、ゲーム、乗り物まで加えたような印象です。
絶叫系まであり、街歩きだけで終わらない

各国エリアを見るだけでなく、大型アトラクションもあります。テーマパーク好きなら、街歩きとは別に乗り物の時間も確保したくなります。
服やアクセサリーなどのショップを見て回り、各国の料理を選び、写真を撮るだけでもかなり時間がかかります。そこへゲームや乗り物を加えると、3時間以上は見ておきたい場所です。
テーマパーク好きなら、最初に乗りたいアトラクションを決め、その後で各国エリアを散策すると時間を使いやすいです。ショッピングが好きなら、乗り物を減らして国ごとの店をじっくり見る方が満足しやすいでしょう。
私が訪れた日は、チケット購入後にもアプリ操作が必要だった
メトロ駅から離れているため、私はタクシーで向かいました。
訪問日は正面入口側の駐車場が途中で閉鎖され、裏側にあたるワールド2側から入場しました。また、事前のチケット購入だけでなく、指定アプリのインストールと、アプリ画面上でのチケット利用操作が必要でした。
現地の通信状況が遅く、インストールに20分ほどかかる可能性もあります。入場方法はシーズンごとに変わる可能性がありますが、アプリ利用が案内されている場合は、ホテルのWi-Fiなどで事前に準備しておくと入場時に動きやすいです。
なお、2025-26シーズンのブールバード・ワールドは2026年5月2日で終了しました。(前シーズンのBoulevard Worldは2025年10月11日~2026年5月2日)
「Riyadh Season 2026-27」は2026年10月開幕予定と予想されますが、2026年8月31日時点では正式発表はありません。
EXPO 2030リヤド|大阪・関西万博の次の万博を一足先に見に行く

KAFD駅(キング・アブドラ金融地区メトロ駅)建築家ザハ・ハディッドが設計した近未来的な駅
今回リヤドへ行ったもう一つの大きな理由が、EXPO 2030リヤドの予定地を見ることでした。
大阪・関西万博の次のワールドエキスポは、サウジアラビアのリヤドで開催されます。開催期間は2030年10月1日から2031年3月31日までの6か月間です。
公式計画では会場全体は約600万平方メートル。そのうち、パビリオンやイベントが集まるゲート内エリアは約200万平方メートル、残る約400万平方メートルは物流やサービスなどに使われる計画です。230以上のパビリオンが計画されています。
地下鉄の車窓から、万博へ向けた工事の長さを感じた

訪問時は、リヤドメトロで空港方面へ移動すると、空港ターミナル5駅(イエローライン18番駅)〜PNU2駅(イエローライン16番駅)の区間でリヤド万博に向けた工事区間を見ることができました。

工事区間の壁にはEXPO 2030リヤドのイメージやロゴが描かれていて、「次の万博がここに作られる」という実感があります。

高速で走る車内から見ても工事区間が長く続き、反対側には砂漠と岩山の景色が広がります。海に囲まれた大阪・夢洲とはまったく違う環境に、次のワールドエキスポが生まれることが分かりました。
2030年は空港から1駅の「Expo Station」でアクセスする計画

2026年8月時点の公式計画では、EXPO会場には専用の「Expo Station」が整備され、キング・ハーリド国際空港からメトロで1駅になる予定です。

大阪・関西万博が好きだった人なら、完成後だけを見るのではなく、今のリヤドを知っておくと2030年に再訪した時の変化も楽しめると思います。
リヤド2泊3日は「歴史・展望」と「夜のエンタメ」を分けると組みやすい
2泊3日でリヤドを楽しむなら、観光地の数を増やすより、夜に何を主役にするかを決めるのがポイントです。
昼:サウジ国立博物館で歴史を知る
夕方:ディルイーヤで実際の建築と街並みを見る
昼〜夕方の空き時間:キングダムセンターから街全体を見る
夜の主役:シックス・フラッグス、またはブールバード・ワールド
空港方面を移動する時間:EXPO 2030リヤド予定地周辺を見る
特にサウジ国立博物館とディルイーヤは、同じ流れで見ることで体験がつながります。
博物館で都市模型や歴史を知った後に泥レンガの建物を歩くと、「展示で見た話がここにつながるのか」という発見がありました。
なぜこの地にディルイーヤが作られたのか。その理由は博物館でサウジアラビアの歴史・展示を見てから訪れると知ることができるので、予備知識を知って、実際の場所に足を運ぶのがおすすめです。
一方、シックス・フラッグス・キャディアシティは市内からの移動で時間がかかるので、夕方から深夜までかかります。テーマパーク好きなら夜を丸ごと使いたい場所です。ブールバード・ワールドも歩くだけで時間がかかるため、両方へ行く場合は到着日・出発日の時刻まで含めて予定を組むとよいでしょう。
何を優先するか迷ったら、旅行目的で選ぶ
テーマパークが目的なら、シックス・フラッグスを最優先にして、キングダムセンターや国立博物館を昼へ。万博好きなら、ブールバード・ワールドとEXPO 2030予定地を組み合わせると、「世界が集まる場所」という共通点で楽しめます。
歴史を深く知りたいなら、国立博物館からディルイーヤへ向かう流れが一番印象に残りました。2泊3日ですべてを同じ濃さで見るのではなく、目的に合う場所へ時間を寄せた方が、短い旅行でも満足しやすいです。
リヤド観光はテーマパーク好きにも万博好きにも面白い

サウジアラビアというと、砂漠や歴史的な街並みを最初に想像する人も多いと思います。

実際にリヤドを歩くと、サウジ国立博物館やディルイーヤで長い歴史を知る一方、キングダムセンターからは地平線まで続く現代都市を見渡せます。
そしてシックス・フラッグス・キディヤ・シティでは世界記録を持つ最新アトラクションに乗り、ブールバード・ワールドでは巨大なエンターテインメント都市のような空間を歩けます。さらに2030年にはワールドエキスポが開催されます。
今のリヤドは、過去の歴史と、これから作られていく観光都市の未来を同時に見られる時期です。
テーマパークや万博が好きな人なら、観光地を一つずつ見るだけでなく、「この街が2030年までにどう変わっていくのか」まで想像しながら歩くと、より面白い旅行になるでしょう。
リヤド2泊3日観光のよくある質問
リヤドは2泊3日でも観光できますか?
できます。ただし、リヤドには朝から昼前までに到着する便がよいです。シックス・フラッグスとブールバード・ワールドはどちらも時間を使うため、すべてを均等に回るより、夜の主役を先に決める方が予定を組みやすいです。国立博物館、キングダムセンター、ディルイーヤは昼〜夕方へ組み込みやすいでしょう。
シックス・フラッグス・キディヤ・シティは何時間必要ですか?
市内からの移動に往復2時間半から3時間半ほどかかります。現地についてからは、雰囲気を見て数個のアトラクションを楽しむだけなら2時間程度でも可能です。ただし主要アトラクションを複数体験したいなら4〜5時間以上、テーマパーク目的なら一晩のメイン予定として考えた方が満足しやすいでしょう。
ドラゴンボールのテーマパークはいつオープンしますか?
2026年8月時点で、今回確認した公式情報では開業日は発表されていません。7つのテーマエリア、30以上のライド、70mのシェンロン・ローラーコースターなどの計画は発表されています。
サウジ国立博物館とディルイーヤは両方行った方がいいですか?
私は同じ流れで見てよかったです。国立博物館でサウジアラビアの歴史や都市の成り立ちを知ってからディルイーヤへ行くと、泥レンガの建物や街の配置を「歴史の続き」として見られます。
ブールバード・ワールドは一年中楽しめますか?
一年中営業する施設ではなく、リヤド・シーズンに合わせて展開されます。2025-26シーズンは2026年5月2日に終了しました。次の旅行では、その年の開催日、営業時間、チケット、アプリ利用方法を確認してから予定へ入れるのがよいでしょう。
EXPO 2030リヤドは空港から行きやすいですか?
2030年の公式計画では、会場専用のExpo Stationが整備され、キング・ハーリド国際空港からメトロで1駅になる予定です。現在は建設段階なので、万博開催時の具体的な乗車方法や運行情報は開幕前の最新案内を確認してください。
ラマダンはいつ?
ラマダンの開始はイスラム暦により月の観測で確定するため、実際には1日前後する場合があります。
- 2027年:2月8日〜3月9日ごろ
- 2028年:1月28日〜2月26日ごろ
- 2029年:1月16日〜2月14日ごろ
- 2030年:1月6日〜2月4日ごろ
- 2030年〜2031年:2030年12月26日〜2031年1月24日ごろ
掲載している写真および動画は、個人旅行の記録として撮影したものです。撮影場所や施設の案内・利用規則、第三者の肖像およびプライバシーに配慮して掲載しています。
本記事は筆者自身の体験と執筆時点の情報に基づくものであり、サウジアラビア政府、関係機関または紹介施設の公式見解を示すものではありません。サウジアラビア王国の法令、宗教、文化および慣習を尊重して制作しています。渡航条件や施設の利用規則は変更される場合があるため、渡航・利用前に最新の公式情報をご確認ください。




