ファインディング・ニモ あらすじ・登場人物の紹介

ポップコーンバケット ニモ

ニモとマーリン、ドリーの冒険を描いた『ファインディング・ニモ』のあらすじをわかりやすく紹介。過保護な父親と反抗的な息子、そして仲間たちの絆が生んだ感動ストーリーをお楽しみください。

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ピクサー作品の映像の美しさは、どの作品をとっても劣ることのない輝きを放ちます。今日ご紹介する作品「ファインディング・ニモ」は、海の美しい水辺のゆらぎや、魚たちの質感を忠実に再現した映像美が楽しめるため、心が穏やかになること間違いなしです。

ストーリーも、「家族愛」と「信じる大切さ」がテーマの内容になっていて、大人になって改めて見直すとかなり耳が痛い内容も聴こえてくるので、ぜひ親と子供の関係性につながる物語を見ていただきたいと思います。ニモやマーリン、ドリーといった愛らしい魚たちの心温まるお話を、一緒に見ていきましょう!

■作品のあらすじ

カクレクマノミのマーリンは、早くに妻を亡くし、少々過保護に息子のニモを育ててきたが、ダイバーにさらわれた事をきっかけにシドニーを目指す。途中からは、ボートを見かけたドリーと共に先を進みながら、様々な危険に逢いながらもニモに合うために先を行く。ニモも、歯科医の水槽に連れて行かれた出来事を経て、一人であることや父親の存在に気づいていく。無事にシドニーの海で再会を果たすも、漁の網に巻き込まれそうになる。そこでマーリンは息子を信じ、ニモは自分を信じ、ドリーは2匹を助け、脱出に成功する。我が家へ帰ったマーリンは、ニモの遠足を遠くから見守るようになる。

■ストーリー紹介

映画『ファインディング・ニモ 3D』予告編

◇失う悲しみの連鎖

オーストラリアに広がる広大な海、その中でも特に青さが際立つグレートバリアリーフ。海の底には魚たちが作った街があり、多種多様な魚たちがそれぞれ住処を作って暮らしていました。そんな街並みから少し離れたイソギンチャクを住処とする、カクレクマノミの親子がいます。

父はマーリン、息子はニモという名前です。実はマーリンには妻のコーラルがいたのですが、400個以上もあった卵が孵化する寸前になってオニカマスの巨大魚・バラクーダに襲われ、コーラルと卵のほとんどは無惨にも食い荒らされてしまっていたのです。

悲しみにくれていたマーリンでしたが、ただ一個だけ奇跡的に卵が残っており、ヒビは入っていたものの無事だった卵を必死に介抱し、コーラルの意思を継いでその子に「ニモ」と名付けることにします。そしてもう何も起きないよう見守ることを決意して子育てに励みますが、そのせいで若干過保護になりすぎる部分も・・・。

その出来事から6年が過ぎ、ニモも学校へ行く年齢になります。マーリンは入学を遅らせようとしますが、そんな父に対して最近のニモの反応はうんざりそのもの。心躍る初登校にも父親がくっついてこようとするため「あっちいってよ」と父親を叱りつける場面も。

早速学校の仲間達とともに遠足へ向かうことになったニモ。最初は不安混じりにも見送るマーリンでしたが、行き先がドロップオフだと聞いて焦りが再燃。ドロップオフはサンゴ礁の最端にあったため、下手すると人間と接触してしまう恐れのある場所だったのです。

そんな父親の心配を他所に、遠足先で先生から離れたグループについていくニモ。先生の話に飽きて向かった彼らは、なんとドロップオフの最端の崖で度胸試しを始めてしまいます。ニモがマーリンの言葉を守ろうとしてしどろもどろになっていると・・・後を付いてきたマーリンが様子を見て勘違いしてしまいます。

「自分でできるつもりでも無理なんだよ!」と、頭ごなしにすべてを否定する発言をしてしまうマーリンと、その言葉にいじけて「パパなんて嫌いだ」と呟いてしまうニモ。さらにニモは、マーリンが目を離したスキにサンゴ礁を抜け出し、向こう側に遭ったボートに向かいます。

心配するマーリンを無視し、ボートを一回ひっぱたいて戻ろうとするニモ・・・でしたが、そこにダイバーが現れ、ニモを連れ去っていってしまったのです!そのままボートへ戻ってしまったダイバーを追いかけるマーリンでしたが、小魚の体では到底追いつくことが出来ず、ボートは目で追えない場所まで行ってしまいます・・・。

◇襲われる恐怖の連鎖

なんとかボートの情報を聞き出そうと周囲の魚たちに問い詰めていたその時、目の前から走ってきた一匹の魚とマーリンが激突。激突したのはナンヨウハギのドリー。マーリンの追っていたボートを目撃した!と聞き、早速道案内を頼みますが・・・実はドリーは極度の健忘症で、案内を初めて数秒でマーリンの存在すら忘れてしまう羽目に。

時間の無駄になると先を急ごうとするマーリンでしたが、巨大なサメ・ブルースに足止めを食らいます。彼は「魚の友達を連れてくる」というミッションを達成すべく、半強制的にマーリンとドリーを会合の会場へと連れて行きます。

会場にはブルース以外に2匹のサメが待っており、彼らは魚を食べ物ではなく友達として認識するよう心に誓う会合を定期的に行っていたのです(いわゆる断酒会のようなもの)。ドリーとマーリンはブルースの友人としてスピーチをする事になりますが、その話の最中にマーリンはボートの手がかりである、あのダイバーのゴーグルを発見します。

書かれている文字を解読しようとしますが、文字の読めないマーリンはお手上げ。サメに読んでもらおうとドリーは持っていきますが、マーリンがそれを阻止しようと強く引っ張てしまい、ドリーはその衝撃で鼻血を出してしまいます。すると・・・血の匂いで覚醒したブルースがマーリンとドリーに襲いかかります!

我を忘れて追いかけてくるブルースをなんとか退けますが、その際に起きた衝撃で魚雷が大破。マーリンとドリーは爆発に巻き込まれ、気を失ってしまいます。次に目を醒ました時には・・・ゴーグルは海の奈落の底。暗闇を怖がるマーリンに反して呑気なドリーは、無い保証を明るさでカバーして、マーリンを真っ暗な海底に連れていきます。

進んでいくと、暗かったはずの海底が急に明るく・・・なったと思いきや、それは海の底で控えていたチョウチンアンコウの触覚の光で、マーリンとドリーは襲われてしまいます。チョウチンアンコウから逃げる2匹でしたが、その途中でドリーは文字が読めることを思い出し、焦るマーリンを傍目に解読し始めるドリー。

チョウチンアンコウの口が目前!そんな間一髪なところですべての文字を読み終え、「シドニー ワラビー通り P・シャーマン」という細かな住所までの情報をゲット。ゴーグルでうまくアンコウを撒いた2匹は、情報をもとにニモ探しを続けることにします。

◇抜け出したい気持ちの連鎖

マーリンがニモを探しているころ、ニモはダイバーに連れられてとある歯科医のクリニック内にある水槽に入れられていました。ダイバーはこのクリニックの院長で、ニモのことを「サンゴ礁からはぐれて死にかけていた」と勘違いしていたらしいのです。怯えるニモでしたが、水槽にいた仲間たちがニモを優しく歓迎します。

しかし仲間たちは、新しい魚がこの水槽に来る理由をちゃんと理解していました・・・。フィリップには姪っ子のダーラがおり、誕生日になると魚をプレゼントするのがお決まりだったのです。しかしダーラは魚を大事に扱わず、もらった袋をブンブン振り回して中の魚を死なせてしまう、最凶のヴィランズキャラだったのです。

そんなダーラへの今年のプレゼントが、まさしくニモであると察した水槽の魚達。父親に再会せず死ぬ訳にはいかないと焦るニモでしたが、そんな彼に「一人で何でもできるようになれ」と冷たくする魚がいました。それは、水槽の中で唯一の海育ち、ツノダシのギルでした。

実はギルもニモと同じように連れてこられており、海が恋しく、これまで何度も水槽から脱出を計画しましたが失敗ばかり。体にはその時にできた傷が生々しく残されており、ギルは自分ができなかったことをニモに達成させようとしていたのです。

ギルの作戦では、水槽のフィルターに石をうまくはめ込み、動きを止めて水槽を汚くし、フィリップが掃除のために魚たちを袋に入れて外に出したところを活用し、袋を転がして海まで脱出する・・・というものでした。現実的ではないものの、ニモにはやらない理由がありませんでした。

いよいよ実行に移す日。クリニックの内部の動きをよく観察しながらノズルを通ってフィルターに潜り込み、プロペラに石をうまく潜り込ませ、動きを停止させることにも成功したニモ。サイド隙間を通って戻ろうとした・・・その時、プロペラの強い動きに耐えられなかった石が外れてしまい、フィルターのプロペラが回り始めます。

脱出中のニモはフィルターに引き戻されそうになり、プロペラにぶつかれば命はありません。水槽の仲間たちは必死に水草をノズルに差し込み、ニモを強制的に引っ張り出しました。ニモは成功できなかった後悔を感じ、ただただ泣くことしか出来ませんでした・・・。

◇つながる焦りと奔放の連鎖

その頃、シドニーへ向かうマーリンとドリーは、途中でムーンフィッシュの群れと出くわし、彼らから「海溝の上ではなく、中を通るように」と指示を受けます。が、海溝の雰囲気を悪く感じたマーリンの独断で海溝の上を通ることにし、そうして海溝の上で待っていた大量のクラゲの群れと遭遇してしまいます。

ドリーのおふざけからクラゲの上なら問題がないと知ったマーリンは、ドリーに競争を仕掛けて脱出を試みることに。しかしスタートダッシュで負けそうになったマーリンは、言葉巧みにドリーの意識を反らして猛スピードでクラゲの群れを突破します。勝ち誇ったマーリンでしたが・・・後からドリーが追いかけてきません。

なんとドリーは、マーリンが加速した直後にクラゲの足に触れてしまい、怪我をして気を失っていたのです。マーリンは気絶したドリーを見て、我を忘れてクラゲの群れの外へと駆け出します。そしてマーリン自身も出口手前でクラゲの足に刺されてしまい力尽きてしまいます。

もうダメだ・・・そう感じたマーリン、そしてドリーを助けたのは、海流に乗って移動を続けるアオウミガメの群れのリーダー・クラッシュでした。彼の奔放な精神と、そこから生まれる子育てのやり方に感銘を受けつつ、海流の流れに乗って道を進みます。

いよいよアオウミガメとも分かれ、道なき道を進みますが・・・今度は遭遇したクジラに飲み込まれてしまいます。今度こそ終わりを覚悟したマーリンでしたが、ドリーはまたしても自分の特技を披露します。クジラ語を喋って、飲み込んだクジラと対話をしていたのです!。

会話の最中に突然クジラの舌が大きく動き、水位が一気に引いていきます。返ってきたクジラの言葉を「喉の奥に飛び込め、心配はいらない」と読み取ったドリーは、マーリンを説得してクジラの喉の奥へダイブします。すると・・・潮吹きによってクジラの外に排出されてしまったのです!

飛び出た先は・・・なんとシドニー!クジラは2匹を目的地まで送り届けてくれていたのです。2匹は感謝を伝えて、いよいよニモをさらったボートを探すことにします。

◇立ち向かうための協力の連鎖

その頃、ニモは作戦の失敗をギルに謝罪しますが、ギル自身もニモを危険な目に合わせてしまったことを後悔していました。そんな陰鬱な中、コシグロペリカンのナイジェルが朗報を伝えに来ます。なんと、海の向こうから父親のマーリンが、ニモを探しにシドニーへ向かってきてるというのです!

水槽の仲間たちは時期に帰れるニモのことを喜びますが、ニモはみんなで脱走することを望み、周囲の制止を無視してフィルターの動作を止めるために向かいます。そして・・・今度は石をうまくはめ込み、自力で脱出も成功させ、工程をすべてクリアしたのです!

時期に水槽は汚くなり、そろそろ脱出ができる・・・と思ったのですが、歯科医のフィリップがみんなが寝ている間にフィルターを全自動のものに変えてしまい、作戦は頓挫することに。しかも、その日のうちにダーラがやってきてしまい、ニモが引き渡されるのも時間の問題になってしまいます・・・。

時同じく、マーリンとドリーもボート探しに勤しみますが、停泊所には複数のボートが留まっており、どれがニモをさらったボートかわかりません。しかも野良ペリカンに飲み込まれそうになり、マーリンは意地でペリカンの体から出ようとします。

苦しむ野良ペリカンの様子は飲んだくれそのもの。彼の様子を見たナイジェルは、呆れながらも声をかけてあげることに。しかし・・・彼の口から出てきたのが、今まで話に聞いていたカクレクマノミのマーリンとドリーであることを知ってびっくり!

カモメたちもマーリンとドリーに襲いかかりますが、なんとかニモのもとに連れて行こうとするナイジェルは、自分の口にマーリンとドリーを突っ込んで慌ててクリニックにつれていきます。しかしやってきたクリニックで見たニモは袋に詰め込まれた後、しかも袋から見えるニモの姿は・・・死んでいたのです。

というのも、いよいよダーラに引き渡されそうになったニモは死んだふりをしてトイレに流されることを期待していたのですが、タイミング悪くマーリンが来てしまったため弁明が出来ません。それどころかダーラの手に渡ってしまい、案の定ブンブン袋を振り回される始末。

このままでは死んでしまう・・・心配した水槽の仲間達は、水槽内の仕掛けを使ってニモを下水道に流すことに成功します!ニモは流されるまま海へと向かう中、ペリカンのナイジェルはクリニックから追い出され、マーリンとドリーはニモが死んだと思っているため失意のまま海へと戻ることになります・・・。

◇成長する思いと強さの連鎖

ドリーはマーリンを励まそうとしますが、どんな言葉もマーリンの心には響きません。結局マーリンはドリーを置いて家へと向かってしまい、ドリーはそんなマーリンやこれまでの旅をまもなく忘れてしまいそうになっていました・・・。そんなドリーの前に現れたのは、なんと下水管から抜け出したニモだったのです!

ひとまずニモの「パパ」を探す手伝いをするドリーでしたが、途中で下水道管に書かれた文字を読み、ニモのことや旅のこと、マーリンのことをすべて思い出したのです!落ち込みながら帰路を進むマーリンを無事見つけたドリーとニモは、念願だった再会を果たすのでした!

しかし・・・3匹がいたのは漁師の引き網設置場所。網が引き始め、その場にいた魚たちは次々に海上に引き上げられていきます!ニモとマーリンは無事脱出しますが、ドリーは巻き込まれたまま網に取り残されてしまいます。そこでニモは、みんなで下に泳いで網を引き戻す作戦を思いつきます。

最初は息子を引き留めようとするマーリンでしたが、ニモの強い意志に動かされ作戦に協力します。最初は上手くいかなかった作戦でしたが・・・次第に網は海に引き戻されていき、船も重みで耐えられなくなっていきます。そして、網は根本から切れてしまい、魚たちは無事に脱出を果たしました!

それからニモとマーリン、そしてドリーもサンゴ礁にある「我が家」へ帰ることができ、日常生活に戻ります。マーリンはこれまでと違い、ニモを叩き起こして学校へ行かせます。ニモは父に感謝の気持ちをちゃんと伝え、友達と楽しく学校生活を過ごしています

ドリーはというと、サメトリオと仲が良くなったことで定期的に会合に参加している様子。それぞれ違った形でも、「家族」のような関係性を保って暮らし続けています。ニモの背中を見送りながら、子離れを感じるマーリンとともに、この物語は幕を閉じます。

■登場人物の紹介

◇マーリン(アルバート・ブルックス/木梨憲武)

物語の主人公。カクレクマノミ。ニモの父親。

妻・コーラルを失った恐怖心から、息子・ニモを過保護なまでに育ててきた父親。常日頃から「恐れること」を言い聞かせていたが、その行動が裏目に出てしまい、ダイバーにニモが連れ去られてしまう。ドリーとの旅の中で多くの海洋生物と出会い、自由や好奇心を学んでいく。

◇ニモ(アレクサンダー・グールド/宮谷恵多)

カクレクマノミ。マーリンの息子。

片方のヒレが異様に小さいため、他の魚より泳ぐ速度や体力に難があるものの、機転の利き方でカバーできる能力を持つ。小さい頃から過保護な父親にうんざりしており、ある出来事をきっかけに反抗心を見せるも、そのせいでダイバーにさらわれてしまう。さらわれた先で、父親の大切さやありがたみを学んでいく。

◇ドリー(エレン・デジェネレス/室井滋)

ナンヨウハギ。マーリンの旅仲間。

ニモを連れ去ったボートを見たという証言をマーリンに頼られ、そこから共に旅をすることになった。極度な健忘症で、話したことや聞いたことを秒で忘れてしまう。家族や過去のこともほとんど忘れてしまってるが、そのことが「ファインディング・ドリー」への物語につながっていく。

◇ギル(ウィレム・デフォー/山路和弘)

ツノダシ。クリニックの水槽内唯一の海育ち。

ニモと同様、海から連れてこられた経験を持ち、自身の脱出計画に無理やり引き込もうとしてしまう。発言や行動は冷淡で粗暴にも見えるが、心の奥には焦りや後悔が積み重なっているような言動も見え隠れしており、実は誰よりも仲間を大事に思っている。

◇ナイジェル(ジェフリー・ラッシュ/後藤哲夫)

コシグロペリカン。噂好きなおしゃべりペリカン。

シドニーの港をホームグランドとする、おしゃべり大好きなペリカン。普段はクリニックの水槽にいる魚たちから情報をもらったり話をして日常を過ごす。その情報がきっかけで、ニモの現状やマーリンの動向を素早くキャッチすることが出来た、今作の影のMVPでもある。

■監督紹介

◇アンドリュー・スタントン

監督作品:「トイ・ストーリー」シリーズ、「バグズ・ライフ」「アーロと少年」など
活動年:1995年~現在
エピソード:ピクサー・アニメーション・スタジオに所属。2009年のヴェネツィア国際映画祭において、アニメーションにおける多大な貢献をたたえて「栄誉金獅子賞」を受賞された経歴を持つ。

◇リー・アンクリッチ

監督作品:「モンスターズ・インク」「カーズ」「リメンバー・ミー」など
活動年:1995年(アニメ制作)~現在
エピソード:本来は実写作品専門だったが、「トイ・ストーリー」に関わったことでピクサー作品における重要な役割を果たしていくようになる。

■まとめ

「過保護」はどこまでのラインを行くのかは人それぞれですが、いつかは子離れしなくてはいけない親の気持ちがひしひしと伝わってきますね。でもいつまで経っても親は親、子は子なんですよね。僕も、今のうちにしっかり親孝行しておかないと・・・と思わされました^^;。

ちなみに、続編の「ファインディング・ドリー」では、ドリーの家族にスポットを当てたお話になっています。こちらも感動巨編になっていますので、合わせてお楽しみください!

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