USJ『ジョーズ(JAWS)』の魅力を徹底紹介!映画ジョーズのあらすじは?ボートツアー体験型アトラクション
映画ジョーズのあらすじと、映画後の時代のUSJアミティ・ビレッジのジョーズストーリーを徹底解説。水濡れする座席と濡れない場所はどこ?
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スティーヴン・スピルバーグ監督の名が世に知れ渡るきっかけともなった、映画『ジョーズ』の続編として作られたライド・アトラクション『ジョーズ』。
ユニバーサルスタジオのアトラクションでは珍しく絶叫ライドではないながらも長く愛され続ける『ジョーズ』の魅力を紹介していきます(*⁰▿⁰*)/
『ジョーズ』基本情報
場所:「アミティ・ビレッジ」入り口から徒歩1分未満(パークエントランスから徒歩約7分)
所要時間:約7分
定員:48名(6名×8列)
シングルライダー:あり
エクスプレス・パス:あり
待ち時間はどのくらい?
1日の平均待ち時間は30〜45分程度。
混み始める時刻は開演後1時間半ほどの10:00ごろからのようです。
ピークはお昼をすぎたあたりから17:00ごろまでで待ち時間はおよそ70分ほどになるようです。
ですが、ボートが数台あるため回転はかなりはやく、ピークの時間帯でも待ち時間が50分以下になることもあるので乗りに行く際は是非公式サイト(USJ公式ホームページ)で待ち時間を確認してみてくださいね!
USJのアトラクションの中では比較的待ち時間が短いライドになっているみたいですね( ✌︎’ω’)✌︎
開演後すぐやパーク閉園間際などはパークの来客者数も少ないので、20分待たずに乗れることもあるようですよ!
体験前に注意しておくべきことは?
・身長制限あり。122cm以上の方のみ単独乗車が可能です。
(保護者の付き添いがある場合は122cm以下でも乗車可能)
・小さなお子さんが乗車する場合も、一人で着席する必要があります。
・暗所恐怖症の方はご遠慮ください。
・炎が上がります。
ジョーズ ストーリー紹介
ツアー会社の建物
このアトラクションはパニック映画の代表作とも言える、映画「ジョーズ」の続編として作成されたものです。
映画「ジョーズ」(1975)あらすじ
舞台はアメリカ東海岸に位置する海辺の田舎町、アミティ。浜辺に打ち上げられた女性の遺体により、物語は始まります。
その遺体の死因はサメの襲撃として片付けられるも、観光客が減ってしまうと言う理由でその事故はもみ消されてしまいます。その結果、海で泳いでいた少年が次の犠牲者に。
サメに殺された少年の両親が「サメの仇を打った人に賞金」をかけたため、アミティにサメハンターが押し寄せます。
そしてついにハンターたちの前に姿を現したのは規格外の大きさのホオジロザメ。8メートルを超えるサメの出現に、専門家はメガロドンかとの説を出すほど。
ハンターたちと巨大ザメの死闘が描かれています。
続編としては、
「ジョーズ2」(1978)
「ジョーズ3」(1983)
「ジョーズ’87 復讐篇」(1987)が作成されています。
ゲストが体験するストーリー
私たちゲストが体験するのはその後のアミティをめぐるボートツアー。
ボートに乗るまでの待ち時間も、湊町らしい装飾やジョーズに関するポスター、「ミス・アミティ」によるアミティの紹介ムービーなど、ジョーズの世界観を十分に楽しめる作りになっています。
ここからは、進行役であるボートの船長のセリフを軸にストーリーを紹介していきます。ネタバレ注意なので、「まだ乗ったことないから知りたくない!」と言う方はしばらく飛ばして見てくださいねσ(^_^;)
動画でネタバレを見たい方はこちら。3人の船長の個性による違いも楽しめる編集にしています。
「皆さん、こんにちは!アミティハーバーツアーへようこそ。今回皆様のツアーガイドをさせていただきます、名前を××と申します。最後までどうぞよろしくおねがいしまーす!!」
船長の名前は外国人の名前ではなく、本名のようですね。船長がかなりノリノリなので、ここから楽しそうな雰囲気でワクワクしてきちゃいます(≧∀≦)
「さあ皆さんご存知でしょうか、1975年のことです。この町アミティに一匹の大きなサメが現れ、人々が次々と襲われていきました。
その話をもとに、あのスピルバーグ監督が有名な映画「ジョーズ」を作り、この町アミティは一躍有名になったんです。
一応こうしてね、サメが出たときのためにライフルを積んでおりますが、もうサメは見かけませんのでご安心ください」
ここでアミティ3から緊急事態発生との連絡が入ります。(ちなみに私たちゲストが乗っているのはアミティ6です)
何かがボートに下にいる、救援を頼むと言おうとしたところに悲鳴が重なり、通信は途絶えてしまいます。
ここで本部からアミティ6に連絡が。アミティ3からの連絡があったのはこの近くだったようです。
「とりあえず私たちはこのままツアーを続けましょう。皆さんご安心ください、アミティ3はきっと…」
と何か言いかけたところに、アミティ3が煙を上げながら沈没しているのを発見。本部にアミティ3が灯台のすぐ近くで沈没していると通報します。
そこで巨大なサメがアミティ6のすぐ近くを泳いでいるところを発見。ライフルを使って攻撃を試みます。
「そうだ、ボートハウスに避難しましょう。ここの中ならきっと大丈夫です。…すいませーん、どなたかいらっしゃいませんか。…とりあえずここで一旦救助を待ちましょう」
するとそこに、何か物音が聞こえます。
「ヤツが入ってきた、逃げないと!
…あれ、おかしいな、エンジンがかからない!
頼むから動け、このポンコツー!」
エンジンがかかり、サメが水面から顔を出しますがボートは間一髪逃れてボートハウスを抜け出します。
ここで本部から連絡が。あと10分で救助が到着するとのこと。
「あと10分?それじゃあ、みんなサメのエサになってしまいます。よしこうなったら、こっちから見つけて退治してやりますか。まだサメはこの辺りにいるはずです」
すると船長の視線の反対にサメが。ゲストのリアクションでサメに気付いてライフルを撃つも、間違えて重油タンクを撃ってしまいます。ここで大きな炎が上がります。
「いちかばちかであの炎の横を突っ切っていきますので、皆さん注意してください」
そして船着場が見えてきます。
「皆さん見えますか、あそこにある船着場。あそこに上がりましょう。陸に上がってしまえば、もうサメも手を出せません。
ただ左側には高圧電流の柱がありますので足元には充分気をつけて。かなりの電気が流れていますから。」
その高圧電流の柱の横にサメが現れます。この時に1番ジョーズがボートに近づきます。左側34、5列目の人はすぐ横ですよ。
「こうなったら、このケーブルを使ってアイツをやっつけてやりましょう。しっかりつかまってて!」
船長が何度かライフルを撃ったあと、黒焦げのサメが浮き上がります。
「よかった皆さん、あのサメは黒焦げです!」
ここで本部から、全員の安否を確かめる連絡が入ります。
「所長やりました、アミティ6号全員無事、なんとかサメをやっつけました〜!!(拍手喝采)
よかった、皆さんのおかげで無事船着場に到着でーす!
でも皆さん、さっき見た大きいお魚さんのことは誰にも言わないでくださいね。こんなことが知られたら、アミティに誰も遊びに来なくなっちゃいますから。」
その後、簡単な挨拶とスポンサー紹介があってアトラクションは終了です。
ジョーズってぶっちゃけどのくらい濡れるの?
高圧電流の柱の横でジョーズがやっつけられる時に1番水しぶきが上がります。
とは言っても、全体にかかるほどのしぶきではありません。
私が実際に乗って、確かめてきました。
ほぼ全く水しぶきがかからないのがライトグリーンの座席です。
運がいいのか悪いのか、まれに結構濡れるのがイエローの座席。
絶対とは言わないけど結構濡れるのがオレンジの座席。
ブラッドオレンジの座席は絶対濡れます。覚悟してください。
しかし、時々ライトグリーンの方にもかかることがあります。その確率が1番高いのが、ボートハウスの中。ボートハウスでは右側の近距離にヤツが顔を出しますからね…。
図解して見たものの、USJのライドは座席指定ができないので、どの座席になっても大丈夫なようタオルの用意は必須ですね(-.-;)
時々ボートの座席が濡れていることもあるので、お尻が濡れてしまわないように気をつけてくださいね!
オススメの時間帯は?
ジョーズは絶叫ライド好きの方にとって、「少し物足りないので何度も乗るほどではない…。でも一回は乗っておきたい」という立ち位置にあるライドだと思います。
そんな「ジョーズは一回だけ乗る派」の方々にとって1番オススメの時間帯は、ズバリ夕方!!
水上をボートで移動するライドなので、水面に映った夕陽とオレンジ色に染まったアミティの古い建物がなんとも…。今時にいうと、エモいです(ちょっと古い?)
私は心洗われる思いでした。まだ夕方に乗ったことがないという方には、是非乗っていただきたい!…と、思っております。
船長によって台詞やライドの感じも全く変わってくるので、1日に何度か乗ってみるのも面白いですよ。
ジョーズに怖さを隠しきれない船長や勇敢な船長と、様々です。装飾も凝っているので、誰でも楽しめるアトラクションだと思います。USJに行った際はぜひ、乗ってみてくださいね!!
最近ジェットコースター愛に目覚めました。
年パス保持女子高生のエドです。
高校生ならではの観点から、USJの魅力をお伝えしていきます(๑╹ω╹๑ )
この記事を監修した人
株式会社ハピエル 代表取締役
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を行う
USJ開業当初から約24年間通う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。USJ攻略法や混雑予想の情報発信を行う