大阪で「ジブリパーク展」開幕!初公開の巨大ハク竜や遊べる展示を取材
2026年7月18日、大阪南港ATCギャラリーで「ジブリパーク展」が開幕。大人も遊べる小さなジブリパーク、ジブリ飯、カオナシ、初公開の巨大ハク竜を内覧会写真で紹介します。
「ジブリパーク展」が2026年7月18日(土)、大阪南港ATCギャラリーで開幕しました。
愛知県長久手市にあるジブリパークの楽しさを凝縮し、大人も子供も「みて、さわって、まわって楽しい」体験型の展覧会です。新しい全国巡回の1会場目となる大阪展では、すごろく感覚で歩く「小さなジブリパーク」や、ジブリの大倉庫で親しまれた2つの企画展示、本展で初公開された巨大なハク竜を楽しめます。
本記事は、開幕前日の2026年7月17日に行われたプレス向け内覧会で取材した内容です。一般来場時に撮影できない場所も、特別な許可を得て撮影しています。

赤い壁に金色のインコマンが描かれた大阪展の入口。2026年7月18日から9月26日まで開催されます。
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(C)Studio Ghibli
新しい「ジブリパーク展」は資料中心ではなく“遊べる”
2022年から2025年に全国を巡回した「ジブリパークとジブリ展」は、ジブリパーク誕生の舞台裏や製作資料、試作品を中心に紹介していました。
今回始まった「ジブリパーク展」は、体験が主役です。展示物へ触れる、椅子へ座る、ゲームを動かす、作品の名場面へ入るなど、来場者自身が参加して完成する展示が多くなっています。
入口近くでは、『千と千尋の神隠し』の湯婆婆と「頭(カシラ)」が来場者を迎えます。正面の机や周囲の小道具まで細かく作られているため、湯婆婆だけを見て先へ進まないようにしたいところです。

湯婆婆の執務室を思わせる空間。展示エリアへ入った直後から、細かな造形を探す楽しみが始まります。
目玉は大人も入れる「小さなジブリパーク」
会場の大きな面積を使って展開されるのが、「小さなジブリパーク」です。
ジブリの大倉庫にある小学生以下の子供向けの遊び場「子どもの街」をモチーフにしていますが、大阪展では大人も中へ入り、遊ぶことができます。
床にはジブリパークのポスターを模した大きなすごろくが描かれています。来場者自身がコマになった気分で、5つのエリアを思わせる建物や風景、昭和のゲームを巡ります。

「スタート!」から始まる大きなすごろく。街並み、風景、ゲームを自分の足で巡ります。
巨大なエビフライを抱けるベンチ、4人で座れる居酒屋、銭湯「たまのゆ」、オオトリさまと入浴したように撮れる場所など、見るだけで終わらない仕掛けが続きます。
大阪会場だけの通天閣も街並みの中へ組み込まれています。大きな展示だけを追うより、看板や建物の上、床のコマまで見渡した方が発見が増えるでしょう。
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ジブリ飯の秘密と名場面撮影も一度に楽しめる
「小さなジブリパーク」の先には、ジブリの大倉庫で親しまれた2つの企画展示があります。
「食べるを描く。」増補改訂版では、ジブリ作品の料理がなぜおいしそうに見えるのかを、絵コンテ、背景美術、原画、立体造型物から読み解きます。

料理の立体造型物と多数の場面写真が並ぶ展示。食べ物だけでなく、人物の動きにも注目したい場所です。
『天空の城ラピュタ』の目玉焼きパンとドーラのハム、『ハウルの動く城』のベーコンエッグ、『千と千尋の神隠し』の屋台、『となりのトトロ』の草壁家など、作品を見たことがある方ほど細部を確認したくなる内容です。
「ジブリのなりきり名場面展」では、作品の一場面へ入り、登場人物になった気分で写真を撮れます。大阪会場では、カオナシの横へ座る海上電車も登場しました。

赤い座席へ座り、カオナシと一緒に海上電車へ乗ったような写真を撮れます。
初公開の巨大なハク竜が展覧会のクライマックス
展覧会の終盤には、『千と千尋の神隠し』に登場するハク竜の巨大な立体造型物が現れます。
本展で初公開された展示で、青い夜空と雲の上を飛ぶ姿を間近で見られます。遠くから全体を見た後に近づくと、表情、ひげ、うろこ、脚まで丁寧に作られていることが分かります。

雲の上を飛ぶ巨大なハク竜。全景と顔の細部では印象が変わるため、立ち位置を変えて見たい展示です。
写真を撮る場合は、全身を収める写真と細部を撮る写真を分けると、展示の大きさが伝わりやすくなります。通路をふさがないよう、撮りたい画角を先に決めておきましょう。
最後まで作品を楽しめる
出口を出てすぐの壁には、スタジオジブリ作品の登場人物や場面を組み合わせた大きなビジュアルが続きます。
一枚の中に複数の作品が混ざり合い、展覧会で巡ってきた展示を振り返るような構成です。

空を飛ぶ場面を中心に、複数作品が一つの風景へ組み込まれた大型ビジュアルです。

『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』などの登場人物が並ぶ右側。左右を続けて見ると全体の広がりが分かります。
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大阪展の開催期間・料金・チケット
「ジブリパーク展」大阪は、2026年9月26日(土)まで会期中無休で開催されます。
- 開催期間:2026年7月18日(土)~9月26日(土)
- 開場時間:9時~17時(最終入場16時30分)
- 会場:大阪南港ATCギャラリー
- 料金:一般1,900円、中学生・高校生1,600円、4歳~小学生1,000円
- 3歳以下:日時指定券を持つ付き添い者と入場する場合は無料
通常券は9時から16時30分まで30分単位の日時指定制です。指定時間より前には入場できず、会場で当日券も購入できません。
7月・8月入場分は販売中です。9月入場分は2026年8月1日(土)10時から販売されます。各枠が予定数へ達すると販売終了となります。
写真とゲームの時間まで含めて予定を立てたい
この展覧会は、資料だけを読む場合と、すべてのゲームや写真撮影を楽しむ場合で所要時間が大きく変わります。
特にグループで来場すると、撮影する人を交代する時間が必要です。入場後に別の予定を詰め込まず、会場を出る時間に余裕を持たせた方が楽しみやすいでしょう。
会場内では飲食できず、原則として再入場もできません。ATCへ早めに到着し、入場前に食事、トイレ、水分補給を済ませておくと安心です。
全国巡回は大阪からスタート
新しい「ジブリパーク展」の全国巡回は、大阪南港ATCギャラリーから始まりました。
公式サイトでは、2027年2月11日(木・祝)から5月14日(金)まで横須賀展が予定されています。大阪で早く体験したい方は、夏休み後半や会期終盤だけに絞らず、日時指定券の空きを確認して来場日を決めてください。
「小さなジブリパーク」を遊び、製作資料を読み、名場面へ入り、巨大なハク竜と出会う。これまでの資料中心の展覧会とは違う、体を動かして楽しむジブリ展です。
「ジブリパーク展」大阪の開幕に関する質問
「ジブリパーク展」はいつまで大阪で開催されますか?
2026年9月26日(土)まで、大阪南港ATCギャラリーで開催されます。会期中は無休ですが、入場枠が予定数へ達するとチケット販売が終了します。
会場へ行けば当日券を購入できますか?
会場で当日券は販売されません。当日に空きがある場合も、来場前にプレイガイドで日時指定券を購入する必要があります。
大阪の次はどこで開催されますか?
2027年2月11日(木・祝)から5月14日(金)まで、横須賀展が予定されています。今後の追加会場は公式サイトの発表を確認してください。

