禅とジブリ展 京都

『君たちはどう生きるか』の余韻を感じる「禅とジブリ」京都展


ジブリの世界観と禅の思想が重なる新感覚の展覧会が京都に登場。名シーンや言葉に触れながら心を整えるひとときへ。

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「禅とジブリ」京都展とは

禅とジブリ 京都展

© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

秋の京都で、ジブリの世界にそっと身を委ねながら、自分自身と向き合う時間がはじまります。映画『君たちはどう生きるか』の余韻を手がかりに、“禅”という静かな思想に触れる体感型の展覧会「禅とジブリ」京都展が、2026年10月3日から京都市京セラ美術館 新館 東山キューブで開催されます。

禅とジブリ

©Hayao Miyazaki/Toshio Suzuki

本展の原点となっているのが、2018年に刊行された書籍『禅とジブリ』です。スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏が、玄侑宗久氏、横田南嶺氏、細川晋輔氏といった禅僧たちと対話を重ね、「今をどう生きるか」という問いに向き合った一冊。ジブリ作品を禅の視点で読み解きながら、死生観や人生観にまで静かに迫る内容で、映画の見方そのものがやわらかく変わっていくような読書体験をもたらします。

その思想を体現するかたちで企画された本展では、ジブリ作品に通底する「分けない」「決めつけない」「ありのまま観る」といったまなざしを、空間全体で体感できるこれまでにない試みが展開されます。

宮﨑駿監督と鈴木敏夫プロデューサー

展示の中心となるのは、宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』(2023)。明確な答えを提示しない物語が、多くの人の心に余韻を残したこの作品を軸に、名セリフや場面写真、鈴木敏夫氏による書などを織り交ぜながら、ジブリ作品に流れる“禅的なまなざし”を立体的に浮かび上がらせます。作品を「理解する」のではなく、「感じる」ことへと導かれるような構成も、本展ならではの魅力です。

「過去でも未来でもなく、『今、ここ』にいること」。書籍の中でも語られるこの言葉は、展覧会全体を貫くテーマとなっています。忙しい日常のなかでつい先のことばかり考えてしまう私たちに、ふと立ち止まり、今この瞬間に意識を向ける時間を届けてくれます。

禅文化が今も暮らしのなかに息づく京都という場所で、ジブリという身近な存在を通して禅に触れる本展。マインドフルネスへの関心が高まる今だからこそ、その体験はより深く心に響きそうです。この秋、少し足を止めて、自分自身の「今」に出会うひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

「禅とジブリ」京都展 開催概要

・展覧会名:「禅とジブリ」京都展
・会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
・会期:2026年10月3日(土)~12月6日(日)
・休館日:月曜日(10月12日、11月23日は開館)
・開館時間:10:00~18:00(最終入場は閉館30分前まで)

・公式ホームページ 「禅とジブリ」

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