【アフター万博】感動が帰ってきた!『いのちの未来+』 万博から進化した展示や夏目漱石アンドロイドとの会話、新グッズも!
万博で涙したあの展示が、東京・高輪でさらに進化。新アンドロイドや夏目漱石さんとの会話、注目グッズまで現地レポートします。
この記事で分かること
- 万博版から進化した展示と新アンドロイドの見どころ
- 夏目漱石さんを再現したアンドロイドとの会話体験や料金
- 限定グッズ、チケット料金、開催期間などの基本情報

大阪・関西万博で大きな感動を与えたシグネチャーパビリオン「いのちの未来」が、東京・高輪の「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」で『いのちの未来+』として帰ってきました。
万博期間中に何度も足を運んだ人も多かった人気パビリオンです。
次第に予約が取りにくくなり、行けないまま悔しい思いをした人も多かったパビリオンの一つでした。
私の中では、全パビリオンの「泣けるランキング」トップ3に入るほど感動的なパビリオンであり、「もう一度見たい」と願っていた展示の一つです。
万博でのあの感動がどのように進化したのか、会場の様子を詳しくレポートしていきます。
『いのちの未来+』を体験!万博から進化した展示と見どころをレポート
◇万博の世界観はそのままに『いのちの未来+』として進化

展示は、万博会場でも印象的だった2匹の「アイアイ」が来場者を迎えるところからスタートします。

土偶や埴輪、仏像、そしてアンドロイドへと続く「いのちの歩み」をたどる展示は健在でしたが、万博時とは異なり、このシーンは会場で直接解説を聞きながら鑑賞するスタイルに変更されていました。
この後は、専用のヘッドホンで音声ガイドを聞く形になっています。
大阪・関西万博の際は、耳にはめにくい形状のイヤホンに困る来場者もいましたが、今回は装着しやすいヘッドホン型になっており、改善されていました。
◇ヤマトロイドがパワーアップ!


ここでは、アンドロイドの「ヤマトロイド」と一緒に、50年後の未来を描いた映像を鑑賞します。
大阪・関西万博では座っていたヤマトロイドが、今回は立った姿で来場者を迎え入れてくれます。
映像が始まるまでの時間には、左右にいる来場者のほうへ体を向けてくれるため、
より人間らしい細やかなおもてなしの心が備わったように感じました。
映像が始まると、どうしてもスクリーンに注目してしまい、来場者に背を向けているヤマトロイドにまで目が向きにくくなります。
しかし、ここではぜひ、映像とともにヤマトロイドにも注目していただきたいです。
なぜなら、映像に合わせて、まるで人間のように動くからです。

誕生日のシーンでは拍手をするなど、映像とリンクして動きが変化します。
ぜひ、映像とヤマトロイドを一緒に見てみてください。
◇50年後の電車にアンドロイドと一緒に乗車できる!?

次の部屋では、50年後の電車に来場者も一緒に乗り込む体験ができるようになっています。
その中央には、1体のアンドロイドが座っています。
アンドロイドの目の前の席に座れるのは、わずか2〜3名です。
運よく座れた場合は、瞬きを忘れるほどじっくりと、映像とアンドロイドの動きを見比べてみてください。
この席に座れなかった人も、スクリーンの映像を正面から見ながら、アンドロイドの動きも確認できる席が多数用意されているので、ご安心ください。
◇万博にはなかった新エリア・新アンドロイドも登場
『いのちの未来+』では、新たな展示も追加されました。

5体のアンドロイドが並ぶエリアでは、それぞれ異なる個性を持つアンドロイドが登場します。
「自分の寿命を全うするか、それともアンドロイドの姿に変えて生き続けるか」という選択について来場者に問いかけ、そのテーマをアンドロイドたちが話し合うという、興味深い対話を見ることができます。
約3分半の短いシーンですが、アンドロイドの動きは本当に滑らかです。
昨年見たアンドロイドたちとは比べものにならないほど、進化していると感じられると思います。
これは大阪・関西万博では体験できなかった、新たな見どころです。
◇1000年後をイメージしたアンドロイド『モモ』に再会!

昨年、ラストのエリアで衝撃を受けた、1000年後の世界をイメージしたアンドロイド「モモ」。
石黒先生でも1000年後の世界を完全に予測することは難しいため、アーティストたちと石黒先生の思想を、芸術表現と最新のアンドロイド技術によって形にした展示を見ることができます。

中でも「モモ」には、来場者の視線を認識すると近づいてくる、インタラクティブな機能が搭載されています。
これは、大阪・関西万博の時には明かされていなかった機能です。
これから行かれる方は、ぜひ「モモ」をじっくりとご覧ください。
人間とアンドロイドが共存する未来を描いた展示は、変わらず感動的です。
私は、何回見ても感動する内容だと思います。
このエリアでは、1000年後にも残っているものを想像した際、「大阪・関西万博の舞台である関西にある奈良・吉野の森は、1000年後も残っているだろう」と考え、吉野の森をイメージしたオリジナルの香りが使われています。
ぜひ、香りも堪能してください。
◇夏目漱石アンドロイドとの会話が想像以上にリアル

今回、特に印象的だったのが、「漱石アンドロイド2.0」と直接会話できるコーナーです。
こちらの名前を聞いたり、自己紹介をしたりしてくれるため、夏目漱石がまるで現代に生きているかのような感覚を味わえます。
質問に答えると、夏目漱石が書いた小説の内容に絡めて返答してくれることもあり、夏目漱石が好きな人にはたまらない受け答えを楽しめます。
彼からの質問に答えながら会話を進めてもよく、こちらから質問してもOKです。
あらかじめ、いろいろな質問を考えていくのもよいでしょう。
まるで本当に人と話しているような自然な受け答えから、アンドロイド技術の進化を実感できます。
視線や手の動きなど、さまざまな部分に注目していると、あっという間の3分間です。
体験時間は約3〜3分半で、対話の後には一緒に写真を撮ることもできます。

ぜひ、一緒に写真を撮ってみてください。
この体験は『いのちの未来+』本編のチケットとは別料金です。
1回約3分、1グループ最大3名まで参加でき、料金は税込1,000円です。
◇万博では買えなかった新グッズも続々登場
展示だけでなく、グッズも大きく進化しています。

大阪・関西万博で話題となった「千年後の奈良・吉野の森」をイメージした香水をはじめ、石黒浩氏のサイン入り公式図録など、『いのちの未来+』のオリジナルグッズが多数販売されています。

Tシャツには人気のアンドロイドたちがデザインされており、どれを買おうか悩んでしまうと思います。


プニカ、ペトラ、パンジーのグッズも多数あります。
集めたくなるアクリルキーホルダーは、特におすすめです。
◇万博の感動をもう一度味わえる「アフター万博」スポット
大阪・関西万博が閉幕しても、その感動は終わりません!
『いのちの未来+』は、万博で多くの人の心を動かした展示をさらに進化させ、「いのちとは何か」「未来をどう生きるのか」を改めて考えさせてくれる体験型展示となっていました。
万博で感動した人はもちろん、万博開催時に訪れることができなかった人にとっても、新たな形で万博のレガシーを体感できる貴重なスポットといえそうです。
『いのちの未来+』開催概要
イベント名
「いのちの未来+」
開催期間
2026年7月25日(土)~9月25日(金)
休演日
第1期会期中:2026年8月3日(月)
※休演日は変更・追加となる可能性があります。
会場
MoN Takanawa: The Museum of Narratives
Box1000(東京都港区高輪)
入場方式
30分ごとの日時指定制
チケット料金(税込)
一般・前売券:3,500円(平日)/4,000円(土日祝)
一般・当日券:4,000円(平日)/4,500円(土日祝)
U25:2,500円(平日・土日祝共通)
中学生以下:1,500円(平日・土日祝共通)
3歳以下:無料
チケット販売
MoN Takanawaチケット、MoN Takanawa公式プレイガイド「Fever」、イープラス
公式サイト
https://montakanawa.jp/programs/future_of_life/



