【落合陽一氏に直接質問】万博のnull²が横浜で進化!「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」開幕式を取材!万博体験者だけが気づく仕掛けとは?
大阪・関西万博のnull²が横浜で新たな姿に。開幕式を取材し、落合陽一さんが語った進化のポイントと万博との違いを詳しく紹介します。
この記事で分かること
- 横浜null²ⁿの5つの体験エリアと万博null²から進化したポイント
- 落合陽一さんに直接聞いた万博体験者だから楽しめる種明かしや仕掛け
- null²ⁿのチケット料金・予約方法・横浜ランドマークタワーでの施設概要
大阪・関西万博で大きな注目を集めた、落合陽一氏プロデュースのシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」。
独特な外観と、鏡やデジタル技術を活用した没入型体験で、多くの来場者を魅了しました。
そんなnull²が、今度は横浜で新たな姿に進化します!
【動画】ミャクミャク、トゥンクトゥンクも登場!ヌルヌルネクサス セレモニー
舞台となるのは、横浜ランドマークタワー。
新たに誕生するのは、「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」です。
今回は開幕式を取材し、落合陽一さんによる施設紹介を聞いてきました。
さらに、万博でnull²を体験した人だからこそ気になる質問を、落合さんご本人に直接聞くことができました!
万博のnull²と何が違うのか、横浜ではどんな体験が待っているのか。
開幕式で語られた内容を詳しくご紹介します。

万博で体験できたのは、来場者のわずか約1.5%
開幕式では、まず大阪・関西万博でのnull²の人気について語られました。
大阪・関西万博には2,500万人以上が来場しましたが、その中でnull²のパビリオン内部に入ることができたのは、約1.5%だったとのこと。
それほど限られた人しか体験できなかったnull²。
万博期間中、体験したくても予約が取れなかったという方も多かったのではないでしょうか。
そうした背景もあり、より多くの人に体験してもらいたいという思いから、横浜で新たな施設として展開されることになりました。
落合さんは、null²の展開について次のように説明しました。
2025年は大阪・関西万博の「null²」、2026年は横浜の「null²ⁿ」、そして2027年にはGREEN×EXPO 2027の「null⁴(テトラヌル)」へ。
万博で誕生した作品が、2026年、2027年へとつながっていきます。
大阪・関西万博が終わっても、その体験や思想が新たな場所へ受け継がれていく。
万博ファンにとっても、非常に興味深い展開です。
横浜の「null²ⁿ」は5つのエリアで構成

落合さんによると、横浜の「null²ⁿ」は、5つのエリアを巡りながら体験する施設になっています。
単に大阪・関西万博のnull²を再現したものではなく、映像や音、身体感覚などを通して、新たな体験ができる構成です。
① 万博の外装膜と同じ素材を使用!異空間への入口

施設に入ると、最初に現れるのは、大阪・関西万博のnull²で使用されていた外装膜と同じ素材を使った空間。
万博で印象的だった、あの独特な素材が横浜でも登場します。
落合さんは、この空間について、現実から異空間へと入っていくような場所だと説明しました。
見た目だけでなく、耳や身体を通して感じる体験が用意されています。
万博のnull²を知っている方なら、入口から懐かしさを感じられるかもしれません。
② 万博のミラーシアターが横浜で進化!
続いて登場するのは、大阪・関西万博のミラーシアターを横浜向けに進化させた空間です。
ここでは、デジタルヒューマンとなった自分自身との対話や、人工生命、AIと人間が生み出すさまざまな風景を体験できます。
そして、大阪・関西万博との大きな違いが、LEDの面数が5面になったこと!
落合さんによると、これによって万博のミラーシアターよりも大きな体験空間になっているそうです。
万博でミラーシアターを体験した方にとっても、どのように進化しているのか気になるところですね。
③ 映像が一切ない!音と身体感覚だけで楽しむ空間
次に紹介されたのは、視覚的な映像演出が一切ないというユニークな空間です。
ここでは映像を見るのではなく、音を聞きながら、自分の身体がさまざまな場所に存在するような感覚を体験します。
これまでのプロジェクションマッピングや没入型施設とは、まったく異なるアプローチです。
目で見ることに頼らず、音と身体感覚で世界を捉える。
落合さんが手がける施設ならではの体験になりそうです。
④ カメラや工具など、人間が使ってきた道具が動き出す!
続いては、カメラや工具など、さまざまな道具が集められた空間。
古くから人間が使ってきた装置などが棚に並び、演出とともに動き出す仕掛けが用意されています。
落合さんは、この空間について、人間が持つ「記号」とは何なのかを考える場所だと説明しました。
普段、何気なく使っている道具。
それらがどのような意味を持ち、人間とどのような関係を築いてきたのか。
単なる展示ではなく、動きや演出を通して考える空間になっています。
⑤ AIが世界を認識する過程を可視化したミラールーム
最後に紹介されたのは、コンピューターやAIの内部で起こっていることを表現したような空間です。
AIが学習していく過程や、コンピューターが世界をどのように捉えているのか。
そうした目に見えない仕組みを、空間全体で感じられるようになっています。
落合さんによると、このエリアでは説明を聞いて理解するというより、五感を使って人間と計算の関係を捉え直すことがポイント。
来場者の動きなどに反応するインタラクティブな仕掛けも用意されているそうです。
⑥現実の世界へ戻るための空間
すべての体験を終えた後には、現実の世界へ戻るための空間が待っています。
ここにも、ある仕掛けが用意されているとのこと。
ただし、その内容はネタバレになるため、開幕式では詳しく明かされませんでした。
最後にどんな仕掛けが待っているのか、実際に体験して確かめてみたいですね!
【独自取材】落合陽一さんに直接質問!万博体験者だけが気づく仕掛けは?

今回の開幕式では、落合陽一さんに直接質問できる機会がありました。
私が特に気になっていたのは、大阪・関西万博のnull²を体験した人だからこそ楽しめる要素があるのか、ということ。
そこで、次のような質問をしました。

null2(ヌルヌル)
「大阪・関西万博でnull²を体験した私たちにとって、あのパビリオンは184日間だけの特別な場所でした。今回、横浜で新たな形で生まれ変わりますが、落合さんご自身が万博から未来へ持っていきたかったものや、大阪・関西万博でnull²を体験した人だからこそ気づける仕掛けや隠されたメッセージなどはありますか?」
すると落合さんは、万博で提供していた体験の違いから説明してくださいました。

万博の「ダイアログモード」を体験できた人は幸運!
大阪・関西万博のnull²には、複数の体験モードがありました。
その中でも「ダイアログモード」は、LEDミラールームの内部に入り、対話を体験する特別なモードです。
落合さんによると、このダイアログモードを体験できたのは、おそらく10万人強程度だったのではないかとのこと。
非常に限られた人数しか体験できなかったモードだったことがわかります。
そして、ダイアログモードを体験した方が横浜のnull²ⁿに入ると、まず懐かしさを感じるのではないかと語りました。
しかし、その先に待っているのは、単なる懐かしさではないようです。
「万博をリバイバルしたというより、4倍以上でやってみた」
今回の回答で、特に印象に残ったのがこちらの言葉です。
「大阪・関西万博をリバイバルしたっていうよりは、むしろ大阪・関西万博を4倍以上でやってみたみたいな感じの体験になってる」
落合さんは、横浜のnull²ⁿについて、このように表現しました。
つまり、万博のnull²をそのまま復活させたのではなく、さらに大きく進化させた体験になっているということ。
万博で体験した方なら、懐かしいと感じる部分がある一方で、そこから予想外の展開が待っているようです。
「懐かしい!」と思った次の瞬間に、「えっ、こんなふうになるの?」と驚く。
そんな体験が期待できそうです。
万博で体験したモードによって、横浜での印象が変わる!
さらに興味深かったのは、万博でどのモードを体験したかによって、横浜で感じることが変わるというお話です。
落合さんによると、万博でダイアログモード以外を体験した方にとっては、横浜のnull²ⁿは非常に新鮮なものになるそうです。
その理由は、言葉による体験が大きく加わっていること。
万博では体験できなかったような対話の要素があり、
「こんなに喋るパビリオンなんだ!」
と驚く方もいるのではないか、と話していました。
もちろん、会話をじっくり聞かなくても、音や光の演出だけで十分に楽しめるとのこと。
万博で体験したモードによって、新しい発見があるのは面白いですね。
万博での体験の「種明かし」がたくさん!
そして、もうひとつ見逃せない発言がありました。
落合さんは、万博でnull²を体験した方について、
「あ、これそういうことだったんだっていうのは、結構いろいろ種明かしがいっぱいあるような気がします」
と語りました。
これは、万博ファンにとって非常に気になる言葉ではないでしょうか。
184日間の万博で体験したnull²。
そのときは理解できなかったことや、不思議に感じていた演出の意味が、横浜で明らかになるかもしれません。
もちろん、具体的にどのような仕掛けがあるのかは、実際に体験してのお楽しみ。
ただ、今回の回答を聞いて、万博でnull²を体験した人ほど、横浜でもう一度体験する意味があると感じました。
2027年にはGREEN×EXPOの「null⁴」へ!

開幕式では、2027年に開催されるGREEN×EXPO 2027についても触れられました。
落合さんが手がける「null⁴(テトラヌル)」は、花畑の中に設置される鏡のパビリオンになるとのこと。
2025年の大阪・関西万博では「null²」。
2026年には横浜ランドマークタワーで「null²ⁿ」。
そして2027年にはGREEN×EXPO 2027で「null⁴」。
それぞれ異なる形で、落合さんが手がける作品が展開されていきます。
万博が終わっても、その体験が未来へつながっていくのは、アフター万博を追いかけている私にとってもうれしいニュースです。
横浜ランドマークタワーで常設!万博で体験できなかった人にも
今回のnull²ⁿは、期間限定のパビリオンではなく、横浜ランドマークタワーに設けられる常設施設です。
大阪・関西万博では、限られた開催期間の中で、予約が取れずに体験できなかった方も多かったと思います。
しかし、横浜では万博のような184日間という期間に縛られず、長く楽しめる施設として展開されます。
万博でnull²を体験できなかった方にとっては、初めて落合さんの世界観に触れるチャンス。
そして、万博で体験した方にとっては、あの世界がどのように進化したのかを確かめられる場所です。
万博で体験した人も、体験できなかった人も、新しい気持ちで楽しめる施設になりそうです。
null²ⁿユニフォームの公開!

株式会社ヨウジヤマモトの「Ground Y(グラウンド ワイ)」とメディアアーティスト・落合陽一がコラボレーションしたユニフォーム「Ground Y x null²ⁿ Tシャツ」の初披露でした。
落合陽一氏の作品「Liquid Universe」をモチーフにGround Yが図像化したもので、
10月14日(水)より、店頭およびオンラインショップにて販売開始となっています。
税込み¥16,500です。
万博のnull²は終わっていなかった!
今回、横浜ランドマークタワーで行われた「null²ⁿ」の開幕式を取材し、落合陽一さんに直接お話を伺うことができました。
特に印象的だったのは、null²ⁿが大阪・関西万博の単なる再現ではないということ。
落合さん自身が、万博の体験を「4倍以上」で展開したようなものだと語っていたことからも、その進化への期待が高まります。
そして、万博でnull²を体験した方には、さまざまな「種明かし」が待っているかもしれないというお話も。
これは、万博ファンとして見逃せません!
2025年の大阪・関西万博から、2026年の横浜、そして2027年のGREEN×EXPOへ。
null²の世界は、形を変えながら未来へとつながっていきます。
万博で見たあの不思議な世界の続きが、横浜で始まります!
ぜひ、実際に足を運んで体験してみてくださいね。
「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」施設概要・営業時間・チケット料金
大人(13歳以上) 3900円〜
小人(4〜12歳)3000円〜
※3歳以下は大人1名につき1名無料。
※ピンバッジ付きチケットも販売。
※日時指定の事前予約制。当日券は空きがある場合のみ販売。







