シンドバッド撮影テクニック。ISO、シャッタースピード、ホワイトバランスのオススメ設定値を解説
撮影が難しいシンドバッドの撮影方法、一眼レフカメラの設定値などシーンごとに詳しく解説します。ISO、シャッタースピード、ホワイトバランスの設定値も紹介します。
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撮影が難しいシンドバッドの撮影方法、一眼レフカメラの設定値などシーンごとに詳しく解説します。ISO、シャッタースピード、ホワイトバランスの設定値も紹介します。
こんにちは!ライターのあんにんです♪
今回は、シンドバッドストーリーブックヴォヤッジの撮影方法、コツ、設定などをあんまり教えたくないけど教えちゃいます!!(笑)
私が何度も乗って撮って試行錯誤したオリジナル技法ですので、良かったら最後までみていってくださいね(*´▽`*)
シンドバッドストーリーブックヴォヤッジとは?
そもそもシンドバッドストーリーブックヴォヤッジは、船乗りシンドバッドと子トラのチャンドゥと一緒に航海の旅に出かける、というテーマです✨
心のコンパスを信じて最高の宝物を探そう~!というテーマです♪
さて、いざ航海へ!!
撮影のポイントは4つ
シンドバッドは、イッツアスモールワールドのようにいくつかのシーンに分かれております。
イッツアスモールワールドと大きく違うのは、シーンごとに明るさや照明の色が大きく変わる事です!!
難しい事を言うと、何度もカメラの設定を変えないとあのアトラクションを撮りつくす事は難しいでしょう・・・
しかし!今日は撮影方法を伝授してしまいますので、次から是非試してみてくださいね~
とはいえ、全体的にこうすると良いよというポイントがあります。
まずは、それをお伝えします。
ずばり、
〇シャッタースピード1/60以上
〇ISOは3200以上
〇ホワイトバランスは「電球」
〇シャッターは気持ち早めに切る
です!!
1つずつ見ていきましょう~
シャッタースピードは1/60以上
ホーンテッドマンションに比べたら動きは遅いですし、暗くないので難易度は下がりますが、とはいえ私達もシンドバッドたちも動いています。
暗いからシャッタースピード落としたくなるのはよく分かりますが、1/60は必須!
1/45辺りからシンドバッドの手がぶれ始めます。
ノイズがある写真よりも、ブレてる写真の方がNGだと思います!
てことで、シャッタースピードは最優先してまいりましょう☆
ISOは3200以上
写真の輝度ですね、数字が高いほうが明るくなり画質は落ちます。
逆に低いほうが良画質ですが暗いです。
私の考えとして、ノイズはそんなに気にしてません。
そんな事より暗い事の方が問題だと思います。←
よくみんなノイズがどうのこうのと言いますが、そんな人の意見に惑わされる必要はありません。言いたいだけですきっと←
とはいえ、上げすぎも良くないですよね。
明るいシーンもあるので、逆に白飛びしてしまう可能性もあります。
ISOは3200以上を必須としましょう。
(絞り値が小さい単焦点レンズ等は例外です)
6400標準でも良い位です、上げる事に抵抗を覚える必要はありません。
ホワイトバランスは電球
シンドバッドはご存知の通り肌の色がだいぶオータム。(笑)
色が系で、に照明もオレンジがかっているので、普通のAUTOで撮影するとあまり色がキレイに出ません・・・
そんな時は、写真の色味を寒色系にする「電球」を選んでみてください。
簡単に言うと、白がクリーム色に映らず、白は白で写ってくれます。
黄ばみとか、オレンジがかった感じを払拭してくれるので、すっきりとした印象になります。
また、シンドバッドは夜空+星が多いので、それが綺麗に映る効果もあります♪
あと、青色もとってもキレイに出ます。
是非試してみてください✨
シャッターは気持ち早めに切る
これは、慣れるまで少々時間がかかる項目ですね。
要は、「あ!撮りたい」と思った時にシャッターを切っているようでは遅いのです。
なんせ私達は動いていますから、思ったよりも被写体はすーっと反対方向に通り過ぎております。
ちょっとシャッターを切るには早いような、それくらいのタイミングでシャッターを切るのが大切です!
構図とか細かい事を気にするのは、また今度の今度です。
とりあえず慣れるのが一番ですから、少し早めにシャッターを切る意識を持つと上手く撮れるようになると思いますよ(*´▽`*)
各シーンごとの撮影テクニック
さて、全体的なコツをお教えしたところで、次は各シーンの撮影テクニックをお伝えします!!
本当はあまり言いたくないけど・・・教えちゃいます✨
1番目のシーン~青い空高く帆を上げて~
出発したての所で設定確認する方が多いのですが、NGです。
何故かというと、出だし早速シンドバッドが左手方向にみえてきますよね。
これが意外と照明がしっかり当たっているので、出だしの暗い所で設定を合わせてしまうとシンドバッドを撮影する時、確実に白飛びします!!
とはいえ、シンドバッドが来てから設定をしていてはシャッターチャンス逃しますから、ズームするなりして、シンドバッドを遠くから撮って設定をしていきます。
基本的にシャッタースピードは1/60以上下げられないので、ISOのみで調整していけばそこまで難しくはないと思います。
シンドバッドを撮影したら、他の仲間たちが沢山出てきますが、ここは暗いのでまたISOを上げると良いですね♪
2番目のシーン~嵐が行く手阻んでも~
ここは、ほとんどのカメラは撮影不可というか無謀です。(;^ω^)
・・・と、この一言だけで終わらす程の私がこんな記事は書きませんよ(‘ω’)
そこそこ良いカメラをお持ちのあなたは撮影出来ちゃいます☆
例えばこんな感じ
もはや肉眼よりハッキリ見えているという、カメラには色々な使い方がありますね。
ここのシーンを撮るのはかなりマニアックかもしれませんが、面白半分でチャレンジして見て下さい!
ちなみにこの写真の私のカメラ設定は、
シャッタースピード:1/15
絞り値:F1.8
ISO感度:10000
です。結構めちゃくちゃな設定で撮っています(笑)
ISOが超高いけどあんまりノイズ気になりませんよね、そういう事です。
シャッタースピードもかなり下げております。
正直ブレていても雨ですし、それはそれで絵になりそうかなと思って撮影しました。
その後の人魚のシーンもそのままの設定で撮ると良い感じです。
かなり暗いので、少々被写体ブレを起こしておりますが、まあ許容範囲かな?
余裕のある人は、このシーンにもチャレンジしてみてくださいね٩(ˊᗜˋ*)و
3番目のシーン~人生は冒険だ~
シンドバッド写真⑦挿入
ここから少し撮りやすくなります!
ちなみにこの写真の設定は、
シャッタースピード:1/125
絞り値:F1.8
ISO感度:2500
です!かなりISOを落としておりますね!
この日は絞りF1.8 での写真が殆どですが、絞り値がここまで小さくなる必要はありません!!
絞り値F3.5とかで十分です、その分ISOを2段階位上げちゃってください☆
大してノイズ量は変わらないのでご安心を。
Twitterで見かけるシンドバッドの写真もこの辺のシーンが多いかな?
最初海賊船や捉えられた海賊たちが見えますが、ここで撮影設定をしてはNG。
その後にシンドバッドがひな鳥を助けているシーンが出てくるのですが、かなり照明が当たっていて、明るいです。
グッと我慢して、シンドバッドが見えてきたら遠くから何枚か撮って設定をしましょう☆
海賊を足で捉えている大きな鳥は、超広角レンズで撮ると迫力満点😊
今回の私のレンズは20㎜(換算35㎜)ですから、今度は10.5㎜の魚眼魚眼レンズで切り撮ってみようと思います♪
4番目のシーン~宝石や黄金より大切な物がある~
シャッタースピード:1/60
絞り値:F1.8
ISO感度:2500
また暗くなるし、とにかく照明が赤い!!
難易度が高いところです。
照明が赤いと本当に赤飛びっていうか、全部が赤っぽく映るので最悪です。
ホワイトバランスは電球にしていると思いますが、詳細設定から更に青色へ振るとベストです!(余裕があればで、結構です)
ここのシャッターチャンスは、シンドバッドと閉じ込められている巨人の2ショットですね(^^♪
シンドバッドの持っている鍵がキラキラしている所で撮影出来たらパーフェクトです♪
5番目のシーン~人生は冒険だ~
シンドバッド写真⑪挿入
ここは誰もが撮影してくなるシーンですよね✨
シンドバッドと巨人両方撮りたくておもわずキョロキョロしてしまう方も多いのではないでしょうか??
ここは、このアトラクションの中で一番明るく撮影しやすいので、小さなカメラをお持ちの方でもキレイに撮れちゃいます✨
シャッタースピード:1/350
絞り値:F1.8
IS感度:2500
カメラ設定では苦労しないこのシーン、
シャッターチャンスはなかなか難しいです。
シンドバッドをどのタイミングで撮るかが結構難しくて、思いのほかあっという間に通り過ぎちゃいます←
最初にお話ししたコツの、
「気持ち早めに撮る事」
が大切です(*´▽`*)
6番目のシーン~心の贈り物~
さっきのシーンとほぼ変わらない明るさなので比較的撮りやすいと思います!
少々構図が難しいシーンとはなりますが、割とシンドバッドが至近距離に来てからシャッターを切る形で問題ないです👍🏻
デュエットが美しくて聴き惚れちゃいすよね✨
7番目のシーン~おさるさん~
シャッタースピード:1/90
絞り値:F1.8
ISO感度:400
はい、もう赤い。(笑)
サルたちとのシーンは本当に赤いので、まあ撮らなくても良いとは思いますが、またホワイトバランスの詳細設定を青側へ振っていただければ、そこまで暗くないので撮影は難しくないでしょう!!
こんな感じです↑↑
チャンドゥがバナナから顔を出すシーンは可愛いですよね♡
ここだけはきっちり撮っておきたいところ♪
8番目のシーン~ついに見つけたよ宝物~
ここからは青い照明が多くなるので、先程の詳細設定は元に戻しておきましょう!
くじらのシルエットは、絵になるので撮っておきたいですね☆
右手に出るとくじらの上に乗ったシンドバッド達が!
シャッタースピード:1/60
絞り値:F1.8
ISO感度:4000
ここは迫力ある写真が撮れるので良いですよね☆
あと、ここまで大きな隠れミッキーは、なかなか無いですよね・・♪
9番目のシーン~友達こそ宝~
さて、クライマックス!!
気持ちが下がっているときにここ来るとうるうるする時があります(´;ω;`)
この辺りはどこ撮っても絵になるので自由に撮影するのがベストです✨
ブレにだけ注意して、心配であれば少しシャッタースピード上げて撮るときっと良い写真が撮れます☆
最初はどこを撮ろうか迷ってしまうかもしれないので、良ければ私の写真を参考にしてみてくださいね(^^♪
ラストシーン~心のコンパスを信じるんだ~
最後、旅から帰ってきたシンドバッドが私達に熱い言葉を降り注いできますよね。
このシーンもかなり撮りがいあります!
夜空も大胆に入れてダイナミックな構図で撮ると良いと思います✨
まとめ 撮影に使用した機材
今回はシンドバッドの全シーン、撮影テクニックやポイントを書かせて頂きました!
シンドバッドを撮影するようになったのは5年前。
大好きで大好きでいつも撮ってたら、今ではシーンが変わるごとに手元を見ずに設定を変えられる程になってしまいました(笑)
シンドバッド撮れるようになると楽しいです!
このアトラクションを撮る人はまだそこまで多く無いので、是非今の内に色々撮ってSNSにアップしてみてくださいね(*´▽`*)
ちなみに今回使用したマイ機材は、
〇Nikon D500
〇AF-S NIKKOR 20mm F1.8 ED N
です!!
とはいえ、エントリー機のD5300で撮影していた時代もあるので、私のカメラでは撮れないよ・・・なんて事は無いので是非チャレンジしてみてくださいね♪
今度は魚眼ver.も書けたらな、と思います!!
ではまた~
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この記事を監修した人
株式会社ハピエル 代表取締役
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を行う
USJ開業当初から約24年間通う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。USJ攻略法や混雑予想の情報発信を行う