ソアリン ガイドツアー体験談♪バックグランドストーリーをより詳しく知れました
東京ディズニーシーの「ソアリン」ガイドツアーで、アトラクションの裏話や展示品の秘密を知りながら特等席での体験が可能!ガイドツアーの魅力や申し込み方法、特典について詳しく解説します。
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ソアリン ガイドツアー
ソアリンのガイドツアーとは正式名称「【ガイドツアー】ディスカバー・ザ・マジック(ソアリン:ファンタスティック・フライト)
」のことです。
東京ディズニーシーの専任キャストとソアリンのバックグランドストーリーや博物館内の展示品について解説してもらいながら、専用ルートで回るツアーです。
最後はソアリンの特等席に乗車してアトラクションを体験できる特別なツアーです。
7人以下の少人数グループなので、ガイドさんに気になったことや疑問点を質問しやすいです。
また2023年2月現在はファストパスやスタンバイパスがなくプレミアアクセスを購入するか2~3時間並ばないと体験できないアトラクションを、決まった時間に体験することができるので、ディズニーシーを回る計画を立てやすいのも大きなメリットです。
※ガイドさんの顔出し投稿OKを本人に確認済みです。
ソアリン ファンタスティック・フライトとは
時は1901年。ファンタスティック・フライト・ミュージアム(博物館ではカメリア・ファルコ生誕100周年の特別展が開催されています。
カメリアは飛行に関する研究と実験。世界中を冒険してきた女性です。
そのカメリアの特別展のみどころは、「ドリーム・フライヤー」空飛ぶ乗り物。
「飛行へのあくなき探究心と、イマジネーション、夢見る力」の情熱を注ぎ作られました。
展示物のはずなのに、乗車すると不思議な力で空に舞い時空と空間を超えた空の旅が楽しむことができます。
ガイドツアー 申し込みから体験の流れ
ソアリン ガイドツアーは事前に申し込みが必要です。
公式サイトから申し込み
ディズニーシーの公式ホームページかアプリからソアリンのガイドツアーを探します。
体験したいツアーの時刻を選択して予約します。
別途 ディズニーシーの入場券が必要なので完売する前に購入しておきましょう。
ソアリンのアトラクション前で集合
ツアー開始15分前までに集合場所へ行きましょう。
集合場所はソアリンのアトラクション入口の向かい側にある少し広いスペースの前に
周囲にいる青い服のキャストと違い茶色系統の服を着たガイドがいるので、声をかけましょう。
名前を答えるだけで受付できました。
イヤホンと無線機を渡してもらえます。
ガイドさんと少し離れてもしっかり声が聞こえますよ。
トイレが少し離れています。
坂の上にある集合場所ですが、トイレは海辺の建物にあるので坂を下らないといけません。
2023年2月時点では周囲の工事のため、トイレへ行くのには少し迂回しないといけないので、ちょっと時間がかかります。
【ネタバレなし】ソアリン バックグランドストーリー
いよいよガイドツアーがスタートです。
ツアーの流れ
みなさん揃ったら出発です。
観光ツアーのようにガイドさんの案内についていく感じなので、知らない人と話したりはないので人見知りの人でも大丈夫でしょう。
ツアー中、通常待ち列の都合や高い場所にあるため近くで見れないものや、資料などはipadで見せてもらえますよ。
なぜソアリンなのにsoring
最初にソアリンというアトラクションの名前についてのエピソード。
日本語でソアリンと呼ばれるこのアトラクションですが、アトラクションの入口には「SOARING」と書かれています。
「ソアリング」ではなく「ソアリン」と呼んでいるのには理由がありました。
英語が苦手な私は英語的な理由があるのかと思っていたのですが、違いました。
意外な理由だったので知ることができて面白かったです。
他にもデイズニーシーのアトラクションの種類についてのお話もありました。
関係者専用ルートを通って
いよいよアトラクション入口を通って博物館へ向かいます。
通常ルートは大混雑。通路は横を通り抜けるスペースもありません。
なんと「関係者専用」と書かれたドアを開けて、誰もいない通路を進んでいけました。
ツアー以外他のゲストがいない場所から見上げる博物館の建物。
そして、壁にかかっているタペストリーに描かれた絵についても1枚ずつ教えてもらえました。
鳥(ハヤブサ)の名前は「アレッタ」
主人公 カメリアが子供の頃から一緒にいました。
博物館内の展示品からイマジネーション
館内入口前にあるレオナルドダヴィンチなど偉人たちの紹介もあり、いよいよ館内へ。
入口に飾られている肖像画。
実はカメリアの父 チェリンコが博物館を作る起工式の様子です。
1812年と肖像画の下に書かれています。
ソアリンのアトラクション入口を通ったあとの博物館では1901年にタイムスリップしています。
1901年ー1812年=11年
つまり、
カメリアは11歳の時の肖像画だと教えてもらえました。
その横には各国の人たちが博物館を訪れカメリアに会いに来た時の様子が描かれています。
年々年を取っていくカメリアの様子にも注目です。
ロビーにて
通常展示のみどころ。ロビーの天井には世界各国で空を飛びたいという願いを持った人たちのイマジネーションを知ることができます。
絵を見ただけでもどういうことか想像できるものもありますが、ガイドさんに話を聞いて「なるほど」と思ったものもあり、絵に関するエピソードも知れて面白かったです。
上の絵は、風車を1つ外して、横に倒し、その上を馬で走って回転させているドン・キホーテです。
また、中央の石柱には4つの紋章が描かれていますが、これにも意味があります。
SEAで掲げている「冒険、情熱、発見、ロマンス」はフォートレス・エクスプロレーションでは海をモチーフにした紋章ですが、
「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」では空をモチーフにした紋章が書かれています。
その理由も面白かったです。
※SEAとは「Society of Explorers and Adventurers(冒険家と探検家の学会)」の略称
またロビーの4か所にある展示についてもそれぞれテーマが決まっていて、カメリアの研究成果を知ることができます。
上の写真は右下のエピソードが笑えます。
「ピサの斜塔にピザを届けるため、気球船でデリバリーしている」肖像画です。
天狗が空を飛ぶときに使うセンスを収集して研究したり、動物が走る力で回転させ、空を飛ぶ乗り物の模型などが飾られています。
さらにカメリアさんが女性初の快挙を果たしたエピソードについても知れました。
特別展の会場にて
特別展の会場には最初ガイドツアー参加者だけで入場させてもらえます。
2分程度?の短い時間ではありますが、通常だと人で埋まって全部見れない展示についても
ガイドさんに教えてもらいながら、見ることができました。
さらに一番前で不思議な出来事を見ることができるので、後ろの方から見たのでは気が付きにくい不思議な現象もはっきり見ることができました。
その後のガイドさんの驚く姿。
「いつもはこんなこと起きないのに。。。。」
と、今起きた不思議な現象にとても興奮していました。
たしかに100年以上前に、こんなものを見たら、物凄く驚くし興奮するかも。
関西人としては何かリアクションしないといけないのかな と思ったのですが、よい返しが思いつかず何もできず。。。残念。
ここはノリの良い友達数人と行くと、かなり盛り上がれる場面かもしれません(笑)
ライドに乗車
いよいよテラスに展示されているライドに乗車します。
ソアリンのライドはA、B、Cと三ケ所の乗車口があり、それぞれ前に1台、真ん中に1台、一番後ろに1台あります。
ガイドツアーでは一番没入感のあるB(中央)の最前列のライドに乗車することができます。
この場所に座ろうと思ったら確率的には9回に1回しか乗車できないので、これだけでもガイドツアーのメリットを感じますね
最後のまとめ、プレゼント
アトラクション体験後の感想や不思議な体験について聞いてくれるガイドさん。
子供の参加者はとても楽しそうに体験を話していました。
今体験したことの共有ができると、感動が増しますね。
出口付近の肖像画の写真もばっちりとって、最初の集合場所へ戻ります。
※上の写真は綺麗に見えるように少し加工しています。
ここでは、このツアーでしかもらえない特別なプレゼントがもらえました。
感想
ユニバの知り合い(このはなさくらさん)からソアリンのガイドツアーはとても良いですよ と教えてもらって参加したのですが、ほんとに良かったです。
ツアーガイドさんの明るさ、お話の上手さ。
思わず「劇団の方ですか?」と聞いてしまったぐらい、表情豊かなリアクション。
あっという間の1時間だったので、もっとお話を聞きたかったです。
普通に並んでみているだけでは知ることができない知識をたくさん知れて、今まで疑問に思っていたこともスッキリしました。
ツアーの内容も子供でも分かりやすい、楽しいエピソードがいっぱいなので、同じツアーに参加していた小学校高学年か中学生の男の子もとても楽しく参加していたのが印象的でした。
金額的にもお得で家族でもなんとか参加できるぐらいの金額なので、2023年3月31日で終了するのが寂しいです。
ぜひ残り少ないですが、体験してみてくださいね
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を多数行っています。
株式会社ハピエル 代表取締役
テーマパークメディア ハピエル 編集長も兼務。USJ開業当初から約24年間通いUSJ情報サイトの運営を行う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。1年間に50回パークへ。USJ攻略法や混雑予想の情報発信をする。ディズニーランドには27年間通っている。