【TDS】土日でどれだけ楽しめる?ファンタジースプリングス体験レポート
東京ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングスに日曜日にイン!整理券取得のコツやキャンセル拾いの体験をレポート!
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東京ディズニーシーにオープンした新テーマポートのファンタジースプリングスに入るには、パークの入園パスポートだけではなく、公式アプリで取得できる整理券が必要です。
整理券の取得が難しいと話題になっているなか、新エリアがオープンした6月の日曜日にシーへ遊びに行ってきました!
実際にどれだけファンタジースプリングスを楽しめたのか、その様子をレポートします。
#ファンタジースプリングス
■イン当日までに準備したこと
当日までにどんな事前準備をしたのか、詳しくご紹介します。
◇ファンタジースプリングスの入場方法・施設の利用方法を調べる
出典:東京ディズニーリゾート公式YouTubeチャンネル
ファンタジースプリングスは、エリア内の施設を利用する予定がないと入場できません。
そしてエリア内の施設を利用するためには、入園当日に東京ディズニーリゾート・アプリから整理券を取得する必要があります。
整理券というのは、具体的には以下の3種のこと。
【スタンバイパス(SP)】
指定された時間にアトラクションやショップなどに入場できる無料の整理券
【ディズニー・プレミアアクセス(DPA)】
指定された時間にアトラクションを短い待ち時間で利用できる有料の整理券
ファンタジースプリングス内のレストランを利用するには、ファンタジースプリングスに入場できる整理券に加えて、モバイルオーダーが必要となります。
【モバイル・オーダー(MO)】
指定された時間にレストランを並ばずに利用できて、事前に料理をオーダーできる
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊する場合と、ファンタジースプリングスへの入場パス付きのバケーションパッケージを利用する場合も必ず新エリアに入れます。
しかし日帰りのインでファンタジースプリングスを楽しみたいのであれば、入園当日に整理券を取るしかありません・・・!
◇スタンバイパス、ディズニー・プレミアアクセス、モバイルオーダーのルールを把握する
スタンバイパス、ディズニー・プレミアアクセス、モバイルオーダーの3種は、1日に何回でも取得可能です。
それに加えて、下記のルールが適用されます。
【スタンバイパスの取得ルール】
・取得済みのスタンバイパスを既に利用、もしくはパスの利用時間が過ぎていれば、同じ施設のスタンバイパスを1日に何度も取得できる
・同じ時間に取得できるスタンバイパスはアトラクション・レストラン・ショップでそれぞれ1つずつ
・1つ目のスタンバイパスを取得してから一定の時間が経過しないと2つ目のスタンバイパスを取得できない
公式HPの詳細はこちら
【ディズニーリゾート公式 スタンバイパスのルール】
【ディズニー・プレミアアクセスの購入ルール】
・利用時間を過ぎると無効になり、返金や時間変更はできない
・アトラクションのプレミアアクセスを2つ以上購入したい場合、1つ目の利用開始時刻、もしくは1つ目の購入後から1時間経つと購入できる
・同じアトラクションのプレミアアクセスは、1つ目のプレミアアクセスを利用した後に購入できる
公式HPの詳細はこちら
東京ディズニーリゾート 公式ホームページ
【FS内でのディズニー・モバイルオーダーの取得ルール】
・ファンタジースプリングス内で利用するスタンバイパスやディズニー・プレミアアクセスを持っていないと予約できない
・モバイルオーダーの予約時可能時間は、ファンタジースプリングスの滞在時間内に限られる
当日のアプリには「次にスタンバイパスやプレミアアクセスを取得できるのは〇時です」といった案内が自動的に表示されるため、ルールを暗記する必要はありませんが、事前に把握しておくと動きやすいと思います。
◇キャンセル拾い前提で臨む
早い者勝ちで無くなっていくスタンバイパスとディズニー・プレミアアクセス。
入園後すぐにアプリを開いても整理券が取れな
い可能性があるので、当日はキャンセル拾いを狙いました。
スタンバイパスとディズニープレミアアクセスは、発券終了後にキャンセル分が戻ってくることがあるのです!
DPAやSPの画面を何度もリロードしていると、アプリに戻された整理券をキャンセル拾いできることがあります。
キャンセル拾いでずっとスマホとにらめっこする事を想定し、モバイルバッテリーの充電は満タンにしておきました。
◇当日に近い日の実際の開園時間を調べる
ファンタジースプリングスの整理券を取るには朝から入園するほうが有利なので、開園待ちすること前提で予定を立てました。
そこで気を付けたいのが開園時間のアーリー。
開園待ちの人が多い場合は、予定されている時間より早く開園する場合があります。
遊びに行くのは日曜日だったので前日の土曜日が何時に開園したのかをSNSで調べてみると、9時開園予定のところ、8時15分にアーリーで開園していました。
当日もきっとアーリーになると想定し、開園待ちできるよう早めに向かいました。
■【体験レポート】日曜日・大人2人でインした結果は…?!
当日のスケジュールは上記の通りです。
インしたのは6月30日(日)。
筆者と同行者、今年シーに行くのは初めてのディズニーマニア2人組で遊びに行きました!
◇開園待ちは約1時間20分
リゾートゲートウェイ・ステーションを6時44分に出発するディズニーリゾートラインに乗って(始発は6時31分発)、6時55分頃にエントランスのサウス側に到着。
既に並び列が伸びていたので、そのまま腰を降ろして開園待ち開始です。
一般ゲストの入園は予定されていた9時ではなく、前日と同じ8時15分アーリーに。
約1時間20分ほど待ち、8時20分頃に入園しました。
◇入園後、SPとDPAをゲット!
まずはファンタジースプリングスに入れるスタンバイパスと、ディズニー・プレミアアクセスで取れるものがないかチェック。
この時は、スタンバイパスもディズニー・プレミアアクセスもまだ発券中でした!
ただし、お昼前の整理券はなくなっており、時間は午後13時以降のものばかりです。
ひとまず、同行者がフローズンジャーニーのSPをゲット。
次にわたしがネバーランドアドベンチャーのDPAを購入しました。
入園パスポートには、ファンタジースプリングスの入場時間が表示されます。
(名前を「まいはまはなこ」と「まいはまたろう」にしていました笑)
この時間内にレストランを利用できるので、夕飯の時間帯を選び、アレンデール・ロイヤルバンケットのモバイルオーダーを予約します。
2回目の整理券を取得できるようになった10時半頃には、スタンバイパスとディズニー・プレミアアクセスの発券は終了していました。
◇キャンセル拾いに成功!
整理券の発券が終わったので、次はキャンセル拾いに挑戦!
ラプンツェルのランタンフェスティバルのスタンバイパスを狙っていたのですが、なかなか落ちてきません。
スマホ2台体制でキャンセル拾いに挑戦するも、しばらくは出てこず。
諦めずに画面のリロードを続けていたら、同行者のスマホにランタンフェスティバルのスタンバイパスが出現!キャンセル拾いに成功しました!
新エリアの入場時間が夜まで伸びたので、スナグリーダックリングのモバイルオーダーも続けて予約。
午後からファンタジースプリングスで過ごすことが決定したので、それまでアトラクション(シーライダー)に乗ったり、ビッグ・バンド・ビートを見たりして園内を満喫しました。
◇ファンタジースプリングスで体験できたこと
13時10分頃にファンタジースプリングスへ入場!
入り口でキャストにパスポートを人数分見せて、エリア内へ入ります。
入り口で撮影を楽しみ、1つ目のアトラクションへ向かいました。
①アナとエルサのフローズンジャーニー(FP)
【入場時間 13:10〜14:10】
【待ち時間 約90~120分】
アナと雪の女王の世界をボートで巡るアトラクションです。
15時25分までには、次のピーターパンのアトラクションへ入場しなくてはいけません。
90分待ちなら間に合うだろうと思っていたら、並んでいる間に待ち時間が120分に伸びてしまいました!
15時5分頃に、ようやく乗り場へ到着。
アトラクションの体験時間は約6分30秒なので、アナ雪の世界を満喫した後はすぐさまピーターパンのネバーランドへ向かいました!
②ピーターパンのネバーランドアドベンチャー(DPA)
(写真はアトラクションの出口に飾られた絵です、急いでいて入り口の写真を撮り忘れました・・・。)
【入場時間 14:25〜15:25】
【待ち時間 約15分】
15時20分頃に入場できて、ギリギリセーフ!
ディズニー・プレミアアクセスで優先的に案内されたので、プレショーの時間を除いたら待ち時間は10分ほどでした。スタンバイは30分待ちくらいだったかと思います。
ピーター・パンとネバーランドを冒険したり、フック船長と戦ったりするアトラクション。
妖精の粉で空を飛ぶシーンがあまりにも感動的で、思わず泣いてしまいました・・・!
③ファンタジースプリングス内の散策
次の予定まで時間が空いたので、エリア内を探検。
フローズンキングダムやピーターパンのネバーランドで記念撮影を楽しんだり、ラプンツェルの森から歌声が聞こえてきたり、歩いているだけでも楽しいです!
ファンタジースプリングスホテルの庭園には、ディズニー映画をモチーフにした美しい噴水があります。
④アレンデール・ロイヤルバンケット(MO)
【メニュー受取時間 17:20〜17:30】
アレンデール城の中にあるカウンターサービス形式のレストランで、夜ご飯を食べました。
先に空いている席を自分たちで確保して、モバイルオーダーした料理を受け取ります。
注文したのは、アレンデールロイヤルセット。ボリューム満点で美味しかったです!
⑤ラプンツェルのランタンフェスティバル(SP)
【入場時間 19:25〜20:25】
【待ち時間 約30分】
ラプンツェルのアトラクションは、夜になるとランタンが点灯してロマンティックな雰囲気を演出します。
ボートに乗って「塔の上のラプンツェル」の世界を楽しむゆったりとしたアトラクション。「輝く未来」のシーンは、とても美しくてまるで映画の中に入り込んだかのようでした・・・!
⑥スナグリーダックリング(MO)
【メニュー受取時間 20:20〜20:30】
最後に行ったのは、ラプンツェルが訪れた荒くれ者たちの酒場を再現したカウンターサービス形式のレストラン。
ラプンツェルのミルクティー(スーベニアタンブラーセットを追加)で喉を潤し、閉店まで店内の撮影を楽しみました。
■ファンタジースプリングスを体験してわかったこと
実際にファンタジースプリングスに行ってみてわかったことをまとめています。
◇開園時間は早まると思ったほうがいい
ファンタジースプリングスの整理券の争奪戦は開園時間から始まるので、園内に入る時間は早いに越したことはありません。
特に土日は夏休みなどは、開園時間がアーリーになる場合がほとんどです。
予定されている開園時間より早く開園することを想定し、開園待ちすることをお薦めします。
◇整理券取得とキャンセル拾いはグループ全員のスマホで挑戦する
複数人でインするなら、誰か一人が代表でアプリを利用するのではなく、グループ全員で整理券の取得やキャンセル拾いを行いましょう。
特にキャンセル拾いに関しては、通信速度のわずかな違いで端末によって表示される内容が異なる場合があります。
入園直後はスタンバイパスを取る人、ディズニー・プレミアアクセスを購入する人で役割分担すると良いです。
◇キャンセル拾いの難易度はアトラクションによって異なる
実際にキャンセル拾いをしてみて、空きが表示されやすいアトラクションと表示されにくいアトラクションがあると感じました。
【比較的キャンセル拾いが簡単なアトラクション】
・ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
・アナとエルサのフローズンジャーニー
・ラプンツェルのランタンフェスティバル
ネバーランドアドベンチャーとフローズンジャーニーは表示される頻度が高い印象でしたが、リロードするたびに時間枠がコロコロ変わっていました。
ランタンフェスティバルは上記2つより出現頻度が少なくて、今回は粘り勝ちでキャンセル拾いに成功した感覚があります。
【キャンセル拾いが難しいアトラクション】
・フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
ビジーバギーは、スタンバイパスでしか利用できないアトラクションです。
キャンセル拾いではなかなか現れず、表示されても一瞬で枠が埋まってしまいました。
ライドに一度に乗れる人数も他のアトラクションより少ないせいか、稼働率が低くてスタンバイパスの発行枚数が限られているのかもしれません。
わたしたちは「あわよくば乗れたらいいな」と思い他のアトラクションを優先してしまいましたが、どうしても乗りたい場合は優先的にスタンバイパスを探したほうが良いですね。
◇スタンバイパスの待ち時間に注意
今回、フローズンジャーニーのスタンバイパスを利用した際に想定していた以上に待ち時間が伸びて次の予定に間に合わないのではと肝を冷やしました。
待ち時間が短縮されるディズニー・プレミアアクセスとは違い、スタンバイパスはアトラクション入場時よりも待ち時間が伸びる場合もあります。
整理券同士の入場時間の間隔を空けたり、ディズニー・プレミアアクセスをスタンバイパスより早い時間枠で購入したり、スケジュールの組み方にご注意ください。
◇【余談】今回利用しなかった施設
・フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
・ルックアウト・クックアウト
・ファンタジー・スプリングスギフト
・オーケンのオーケーフード☆
・ポップコーンワゴン☆
☆は整理券なしで入場可能な施設
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルにあるショップのファンタジー・スプリングスギフトは、わたしたちが行ったときは並べば利用できるようになっていました。
16時頃に行ってみると案内の列が長く伸びていて行く時間が取れず、今回は利用していません。
ビジーバギーは次回リベンジしたいです・・・!
■まとめ
東京ディズニーシーの大注目の新エリア、ファンタジースプリングスを土日でどれだけ満喫できるのか、体験レポートを踏まえてご紹介しました。
日曜日なので整理券の取得は難しいだろうと思っていましたが、当日はお目当てのアトラクションとレストランに全て行けたので大満足でした!
ファンタジースプリングスを楽しむためにはスタンバイパスとディズニー・プレミアアクセス、モバイルオーダーの利用が必須ですので、こちらで紹介した体験談が皆様の参考になれば幸いです!
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キャラクターとショーパレとミュージカルが大好きなDオタです。
学生の頃はディズニーのホスピタリティについて学び、シーでキャストもしていました。
本業の傍ら、大好きなディズニーの魅力を自分の言葉で伝えたいと思いハピエルさんのライターになりました。
楽しい記事をお届けできるよう頑張ります^^
(ニックネーム うらん)
この記事を監修した人
株式会社ハピエル 代表取締役
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を行う
USJ開業当初から約24年間通う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。USJ攻略法や混雑予想の情報発信を行う