
【アフター万博・長谷工ミュージアム】未来ってこういうことだったのかもしれない——“いのちの未来”アンドロイドの裏側で感じたこと
万博で話題のいのちの未来アンドロイドに、東京・多摩で再会。人の手と技術が生むリアルな動きの裏側を体感できます。
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【アフター万博】「いのちの未来」アンドロイド展示へ|万博では見えなかった秘密とは

大阪・関西万博で、私にとって衝撃的で何度も足を運んだ「いのちの未来」パビリオン!
あの場所で感じた、“人とテクノロジーの境界があいまいになる感覚”。
あれはきっと、これからの未来を少しだけ先に見せてくれていたんだと思います。
そして今、その“続き”に出会える場所があります。
東京・多摩にある長谷工マンションミュージアムでなんと、あのアンドロイド達に会うことができます。
◇万博で見たアンドロイドと、もう一度向き合う

今回訪れたのは、「いのちの未来」で展示されていたアンドロイドが公開されている特別イベント。
正直、万博で見たときは「すごい」で終わっていた部分も多かったですが、こちらの施設ではじっくり何度でも眺めることができます。
展示も明るい場所となっており、じっくりと覗き込んで観察することもでき、なんと言っても解説もしていただけるので、遠方からでも訪れる価値がある施設となっています。
“もう一度”向き合ってみると、見えてくるものが全然違ってきます。
◇「実は人が動かしていた」という衝撃

特に印象的だったのが、子供型アンドロイド「アスカロイド」。
肌の質感や表情のリアルさはもちろん、 定期的にクリームを塗ってケアされているという話からも、“生きている存在に近づけるための努力”を感じました。

そして何より驚いたのが、その動き。

まるで自分の意思で動いているように見えていたアンドロイドが、
実は空気圧を使って人の手で操作されていたという事実!!
そして大阪・関西万博の時よりスムーズになめらかな動きになっていて、より人間らしい動きに進化を遂げています!
これは、閉幕後にさらに改善したことによって叶ったという、努力の進化によるもの。
2体の動きを見ようと思うと、何度かこのショーを見ていただきたいです。
そして、口にも注目です。
なんときちんと歯があり、舌も動いているんです。
しゃがんで覗き込まないと、確認することができないくらいの細かい場所なんですが、ここまでのこだわり具合に、さらに感動させられると思います。

そして、目をじっくり覗き込んでいただきたいのですが、目にはカメラが搭載されていることが確認でき、これで我々ゲストをきちんと見ることができたようです。
万博で感じていた「未来感」は、完全な自動化ではなく、
“人の手と技術が一緒に作り上げているもの”でありました。
この気づきは、想像以上に大きかったです。
◇1000年後の人間も、同じように“人が関わっている”


さらに登場したのが、1000年後の人間をイメージしたアンドロイド『momo』
柔らかいシリコンに包まれ、空中に浮かぶような動きをするその姿は、
まさに「未来の存在」といった印象でしたよね。
でも、その動きもやはり人の手によって操作されていたのは、ご存じの方はほとんどおられなかったと思います。
実はこの『momo』も人の手も加わって動いていたんです。
会期中は明かされなかったこの事実を、今回知ることができて驚きました。
『momo』をじっと見ていたら、いきなり自分の目の前に寄ってきて驚かれた経験がある方がもしかしたら、おられるかもしれません。
実は目に内蔵されたカメラで周囲を確認しながら、
まるで“意思を持っているかのように”こちらに近づいてくる!
実際に目の前まで来たとき、その迫力で一歩引いてしまった方もいらっしゃるかも!!
それくらいのリアルな動きは、人の目でこちら側をしっかりと見ておられたからなんだという事実。
『momo』と心が通ったかのような気持ちにさせてくれていたのは、人の努力とそしてこのアンドロイドの繊細で美しい動き、このどちらもが不可欠であったということ。
ここでは、天井の高さの問題で、実際に動いているところを見ることはできませんが、その分じっくりと時間が許す限り、見ることができます。

後ろ側を近づいて見ることはパビリオンではできなかったので、是非後ろ側に回って見てみてください。
◇テクノロジーと人間の関係は、思っていたよりも近い
万博のときは、「未来ってすごい」で終わっていました。
でも今は違います。
未来って、“完全に機械だけの世界”じゃなくて、 ちゃんと人が関わり続けるものなんだと感じられるのがこちらの施設。
むしろ、その“人の存在”があるからこそ、
ここまでリアルで心を動かす体験になっているのかもしれないです。
◇懐かしさと未来が同時に存在する空間


館内では、日本の住環境の歴史も紹介されています。
昭和の団地を再現した部屋には、黒電話やブラウン管テレビなど、懐かしいと思える空間と、最先端の住まいの紹介があり、過去から最新のマンションモデルへとつながっていく流れとなっています。


作りが本格的で、本当にどなたかのお家にお邪魔しているかのような作りになっています。
過去と未来が同じ空間にあることで、
“これまで”と“これから”を同時に感じられる構成になっています。
そして万博勢が大好きだった『スタンプラリー』が館内にも設置されています。
大人が必死になってスタンプを押して回ったあの日々を思い出すかのようで、ここでも体験できるという、ちょっとしたサプライズプレゼントのような気分を味わえます。
◇万博は、ちゃんと続いている
万博は終わってしまいましたが、その展示や体験が別の場所で次々と続いているのを見ると、、、万博は終わっておらず、
あのとき感じた“未来への問い”は、ちゃんと今も続いていると。
そしてこういう場所に来ることで、その続きをもう一度、自分の中で考えられるキッカケにもなります。
今後も各地に広がる万博の散らばったカケラを探しに、見つけに、そして会いに行きたいと思います。
“いのちの未来”で見たアンドロイドの本当の姿。
それは、完全な機械ではなく、人と技術が一緒に作り上げる存在だった。
万博で感じた未来を、もう一度深く理解できる場所となっています。
あの体験が心に残っている人ほど、是非訪れてみてほしいと思います。
□まとめ
長谷工マンションミュージアム
見学予約について(2026年4月以降)
長谷工マンションミュージアムでは、2026年4月1日より見学予約はWEBから予約になり、
予約は、見学希望日の120日前から5日前までの受付となっています。
公式サイト内の「見学のご予約」ページから↓
また、インターネット環境がない場合には、引き続きフリーダイヤルでの予約にも対応しています。
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パビリオン移転先|アフター万博 イベント一覧
大阪を拠点に活動するYouTuber。
大阪・関西万博に通い続け、気づけば100回以上来場。
その魅力に惹かれ、現在は「アフター万博」の楽しみ方や、今しか体験できないイベント・スポットを発信しています。
実際に足を運んで感じたワクワクや感動を大切に、
グルメや期間限定イベントなど、“行きたくなる体験”をリアルに紹介。
次はEXPO2027横浜へ。
あの時の感動の続きを、これからも届けていきます。
この記事を監修した人

テーマパーク専門家(とくにUSJ、大阪・関西万博)、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を多数行っています。万博の専門家として日経トレンディにインタビューが掲載されました。テーマパーク・展覧会の報道関係者向け取材も多数行い、魅力を発信しております。
株式会社ハピエル 代表取締役。テーマパークメディア ハピエル 編集長も兼務。USJ開業当初から約25年間通う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。1年間に50回パークへ。USJ攻略法や混雑予想の情報発信も行う。東京ディズニーランドには27年間通っている。


