シグネチャーパビリオン一覧・おすすめ!予約無しでも簡単な体験ができる!Null2、石黒パビリオンなど

シグネチャーパビリオン

個性豊かなシグネチャーパビリオン8館の展示内容。予約当選しやすいパビリオンや予約不要で体験できる展示を紹介します。

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■シグネチャーパビリオンとは

シグネチャーパビリオンとは大阪・関西万博の会場 真ん中にある8つのパビリオンです。
8人のプロデューサーが主導して作られたパビリオンでnull2(ヌルヌル。落合パビリオン)や、いのちの未来(石黒パビリオン)など話題や、様々な意見・感想がSNSで上がっています。

参加者の感性や感情の深い部分にアプローチするような展示となっているものもあり、私は「いのちの未来」(石黒パビリオン)へ2回行って、2回とも号泣してしまいました。

同じパビリオンでも人によっては「とても美しい。面白い」と感じ、人によっては「怖い。つまらない」と感じることもあります。
万人受けを狙わず、万博だから実現できるパビリオン。

ぜひ体験してみてくださいね

ハピエル編集長の個人的な感想もコメントさせていただきますが、人によって感じ方が大きく異なるパビリオンのため、あくまで「こう感じた人もいる」というぐらいでお読みいただければ幸いです。

■シグネチャーパビリオン おすすめ

どのパビリオンも話題ですが、とくに話題・行ってみたいという声が多いパビリオンはこちらです。

・null2 (ヌルヌル)
・いのちの未来(石黒パビリオン)
・EARTH MART

シグネチャーパビリオン:null2 (ヌルヌル)

null2

null2(ヌルヌル)

「ヌルヌル」と呼ぶこのパビリオン。外観の美しさも話題になっています。
夜見ると、とても美しく輝く姿。建物が躍動する様子が見れるので、ぜひ夜も見てください

null2ネタバレ体験動画!落合陽一さんによる展示内容の解説動画あり

メディアアーティスト 落合陽一さんがプロデュース。
本人のSNS投稿によるとヌルヌルは般若心経を元にしているそうです。

私は『エヴァンゲリオン』に似ていると感じました。
他には、『GANTZ』(ガンツ)、『ハーモニー』、『わたしは慎吾』、『2001年宇宙の旅』、『3001年終局への旅』、『幼年期の終わり』に似ていると感じる方もいるようです。

ヌルヌル

ヌルヌル

靴を脱いで全面映像が映る部屋に入ります。

※スカートの場合は、黒い布を貸し出ししてくれるそうですが、パンツスタイルの方がおすすめです

nullについての話や映像。そしてAIの落合さんほかとの会話が楽しめます。
映像を楽しむだけでなく、考えさせれれることがある内容になっています。

予約不要の建物

予約不要の建物

展示は2箇所あり、1つは予約が必要ですが、もう1つは並べば入れるところがあります。
予約不要のエリアは整理券をパビリオン前で配布している日(時間)もあります。

【テーマ】いのちを磨く
【プロデューサー】落合陽一さん
【所要時間】約30分
【パビリオン番号】X04

シグネチャーパビリオン 展示内容

「いのちを磨く」メディアアーティスト・落合陽一氏が手掛けるこのパビリオンは、デジタル技術と身体が融合する未来をテーマにしています。
最新のインタラクティブ技術を駆使し、デジタルの身体が動き出すシアター体験が注目です。
見どころの1つは、参加者の身体をデジタル化し、パビリオンの中で有機的に変形。自律的に動作する身体と対話するところです。

ダイジェスト動画を見る(予約不要エリア・予約必要エリア)

シグネチャーパビリオン 感想

美しい映像や、鏡面モニターが稼働することによる驚き。
足元にも周りの映像が映り込むことで不思議な空間が体感できました。

個人という記号を無くす。というメッセージ性のあるパビリオンだと思っていなかったので、自分に問いかける心の準備をしてから体験した方がいいかも

シグネチャーパビリオン:いのちの未来(石黒パビリオン)

いのちの未来パビリオン(シグネチャーパビリオン)

いのちの未来パビリオン(シグネチャーパビリオン)

大阪大学教授・石黒浩さんがプロデュースするこのパビリオンでは、ロボットやアンドロイドが登場します。
最新のロボット技術が実際にどのように活用されているかを体験できる展示ということで、体験前はアンドロイドの最新技術が見れるのだと思っていましたが、違っていました。

人間とアンドロイドの境目が曖昧になってきた世界を体感ください。

【テーマ】いのちを拡げる
【プロデューサー】石黒浩さん
【所要時間】約60分(建物内に入ってからスタートするまでの待ち時間約15分を含む)
【パビリオン番号】X02

シグネチャーパビリオン 展示内容

土偶、人形、アンドロイド

土偶、人形、アンドロイド

AIやアンドロイド技術がいのちの選択肢を増やせるようになった未来。
選択が増えることは良いことなのか?

アンドロイドが当たり前になった世界での感動ストーリー

アンドロイドが映し出す過去の記憶映像

アンドロイドが映し出す過去の記憶映像

好みの住まい空間に変えられる装置がある時代。孫とおばあちゃんが一緒に過ごした思い出の映像シーンです。

アンドロイドの親子と人間がリモートで会話をしている

アンドロイドの親子と人間がリモートで会話をしている

人間とアンドロイドが仲良くしている世界
茶の間に座りながら、遠隔で会話をしています。

別シーンでは列車に乗っているアンドロイドもいました。

マツコデラックスのアンドロイドがテレビ出演中

マツコデラックスのアンドロイドがテレビ出演中

テレビ番組の出演者がアンドロイドだけの世界

好きな体を選べる世界に。

1000年後の未来

1000年後の未来

体という制約から解き放たれた世界。
3体が1つになったアンドロイドが神々しい光の中で舞い踊ります。

体験した写真、動画

シグネチャーパビリオン 感想

ハピエル
編集長
リアルなストーリー。私はとても悲しくなり、号泣してしまいました。2回目もやはり号泣しました。

いのちとは何か? 「いのちを拡げる可能性を探る体験」と公式サイトでは表現されていますが、「人類がそのような選択肢を増やしてよいのか?」という問いを投げられているようにも感じました。ある意味で永遠の命を手にいれることが可能になる世界。個々で考えるとプラスの部分もありますが、、、

人間のように動くアンドロイドとの交流。マツコデラックスのアンドロイド

さらに1000年後はどうなっているのか?最後はエンターテイメント要素が強めですが、手前の悲しいストーリー、アンドロイドが活躍する世界と壊れてしまったアンドロイド?のシーンの後に見ると、ちょっと怖かったです。

個人的には小学生以下の子供と鑑賞することはあまりオススメしません。

シグネチャーパビリオン:「いのちめぐる冒険」

いのちをめぐる冒険

いのちをめぐる冒険

アニメーション監督・河森正治氏が手掛けるこのパビリオンでは、「いのちを育む」をテーマにした冒険物語が繰り広げられます。

このパビリオンは「超時空シアター」「ANIMA」というそれぞれ別の予約が必要な体験と、予約不要で入れることが可能な「宇宙の窓」や超時空シアターに登場した演出のリアル展示や映像制作の設定資料などが展示されている場所があります。

【動画】いのちめぐる冒険パビリオン

【テーマ】いのちを育む
【プロデューサー】河森 正治さん
【所要時間1】所要時間:約45分(演出時間:約12分)(超時空シアター内での体験時間)+自由観覧エリア(5分から15分)
【所要時間2】約30分(うち演出時間:約8分)+自由観覧エリア(5分から15分)
【パビリオン番号】X06

シグネチャーパビリオン 展示内容:超時空シアター

超時空シアター

超時空シアター

超時空シアター「499秒 わたしの合体」宇宙スケールの食物連鎖をカメラ付きVRゴーグルで
没入と一体感を行き来する超時空シアターです。

ARゴーグルをつけて、斜めに横たわれる座席に座って、鑑賞するショーです。

超時空シアター

超時空シアター

パビリオンコンセプト「いのちは合体・変形だ!」という感覚を感じ取ることができるでしょう。

日英ナレーション:坂本真綾さん
13歳以上の方が対象です

シグネチャーパビリオン 展示内容:ANIMA

いのちをめぐる冒険 ANIMA

いのちをめぐる冒険 ANIMA

人の歩行にあわせて多彩な振動フィードバックを実現するデバイスを使ったイマーシブ体験を組み合わせ、ヒトの五感に直接訴え
かけ、全身で感じる新しい体験型エンタテインメント。

映像/音/振動が融合した全く新しい体験を生み出すので、体験する度に違う顔を見せる、参加者で奏でる「命のミュージカル」

シグネチャーパビリオン 感想

超時空シアターを体験しました。

美しい映像が自分の手(バーチャル)にも映し出される演出は面白かったです。
自由に手を動かしてみて、アニメの中に入り込んだような感覚を楽しめました。

いのちの冒険 イラスト

いのちの冒険 イラスト

終わった後、外の展示で先ほどの超時空シアターのイラストや展示が見れるのもオススメポイントです。

シグネチャーパビリオン:EARTH MART パビリオン

EARTH MART パビリオン

EARTH MART パビリオン

放送作家・小山薫堂さんが手掛けるこのパビリオンは、未来の食文化を見つめ直す体験。「いのちをつむぐ」テーマです。未来の食事スタイルや持続可能な食の在り方を提案する展示が特徴です。

見どころは、実際に食材に触れたり、未来の料理を試食できるインタラクティブな体験コーナーで、来場者は食の楽しさと未来への可能性を味わえます。

【テーマ】いのちをつむぐ
【プロデューサー】小山薫堂さん
【所要時間】約45分から60分
【パビリオン番号】X07

シグネチャーパビリオン 展示内容

瓶詰めされた食材

いのちの色

パビリオンの案内係の方の知識が豊富で、食や料理に関する知識が深まります。
開発中の未来の食事も登場するので、食べることが好きな方、料理が好きな方にはオススメのパビリオンです。

最初の部屋のシアターショー。最後の部屋のエンディングショーがありますが、途中は自由観覧となっているので、好きなだけ見て楽しむことができます

上の写真のコーナーは食材のさまざまな彩を見ることができます。

1人の人間が10年間で食べる量

1人の人間が10年間で食べる量

様々な量を実際の大きさで見せてくれるコーナーです。
この巨大なショッピングカートは、1人の人間が10年間で食べる量(体積)を表しているそうです。

寿司職人が握ってくれます

寿司職人が握ってくれます

鮨職人「すきやばし次郎」の小野二郎さんのにぎりの技を3D映像でみることができます。
いろんな寿司ネタを握ってくれますよ

EARH MART

EARH MART

このパビリオン内で南高梅約1トンが漬け込まれているのですが、25年後に食べることができる引換券がもらえます。
2050年に田辺市内で開催されるイベント。面白いですね。

エンディング

エンディング

シグネチャーパビリオン:Better Co-being

Better Co-being

Better Co-being

「いのちを響き合わせる」慶應義塾大学教授・宮田裕章さんが監修するこのパビリオンでは、個性ある生命が響き合う様子を体験します。音楽やアートが融合し、個性の違いが共鳴し合う体験がテーマです。

Better Co-being

Better Co-being

【テーマ】いのちを響き合わせる
【プロデューサー】宮田裕章さん
【所要時間】約45分
【パビリオン番号】X01

シグネチャーパビリオン 展示内容

見どころは、来場者同士のコミュニケーションがアートとして表現されるインタラクティブな展示や、生命の多様性を祝福する感動的な演出です。

シグネチャーパビリオン 感想

屋外のみのパビリオンなので、体験する時間によって見え方が全く違います。
昼間 太陽光で美しく輝く展示を見るのか、夜にライトアップされた展示を見るのか。

そういう違いが楽しめます。

シグネチャーパビリオン:いのちの遊び場 クラゲ館

シグネチャーパビリオン クラゲ館

クラゲ館

音楽家・中島さち子さんが監修するこのパビリオンでは、「いのちを高める」をテーマに、音楽とビジュアルが調和した体験型空間が広がります。

【テーマ】いのちを高める
【プロデューサー】中島さち子
【所要時間】約37分+予約不要エリアの自由体験
【パビリオン番号】X03

シグネチャーパビリオン 展示内容

クラゲ館

クラゲ館

音と光の幻想的な演出により、来場者は生命の美しさを体感できます。
見どころは、クラゲの動きに合わせて変化する音楽と光のショーで、心が洗われるような癒しの空間が訪れる人々を魅了します。

クラゲ館 シアター

クラゲ館 シアター

最初の部屋では、真っ暗な空間で自然の音を感じるショーです。
ナビゲーターの語りかけを聞きながら、聴覚を研ぎ澄ませる演出となっています。

次の部屋がメインショー。かわいいクラゲと遊んだり、生演奏に合わせて全員で日本の祭りの踊りを一緒に踊って楽しみます。

【公式】いのちを高める

シグネチャーパビリオン:いのち動的平衡館

いのち動的平衡館

いのち動的平衡館

生物学者・福岡伸一さんがプロデュースするこのパビリオンは、「いのちを知る」をテーマにしています。生命は常に変化し続けるという視点から、細胞の神秘や生態系の繋がりを表現する展示が魅力です。

見どころは、生命のメカニズムを視覚的にわかりやすく示したデジタルインスタレーションや、来場者が参加できる実験型コンテンツです。

いのち動的平衡館

【テーマ】いのちを知る
【プロデューサー】福岡伸一さん
【所要時間】約15分
【パビリオン番号】X05

シグネチャーパビリオン 展示内容

約32万個の発光ダイオードによる光のショーで32億年の生命進化史を「生命はやがて秩序を失い、大きな自然の循環の中に戻る。つまり個体の生命には有限性がある。有限があるがゆえに生命は輝く。そして有限ではあるものの、無限の生命連鎖に連なる。」というテーマで行われるショーです。

シグネチャーパビリオン:いのちのあかし

いのちのあかし

いのちのあかし

映画監督・河瀬直美氏が監修するパビリオンでは、「いのちを守る」がテーマです。
世界の至るところにある「分断」を明らかにし、
解決を試みる実験場です。

【テーマ】いのちを守る
【プロデューサー】河瀬直美さん
【所要時間】約50分
【パビリオン番号】X08

シグネチャーパビリオン 展示内容

いのちのあかし

いのちのあかし

毎日異なるテーマを世界に問いかけます。
来場者全員がそれについて考えるとともに、
みんなの前で対話する二人を、全員で目撃します。

そのすべてをアーカイブし、後世に受け継ぐ
奈良と京都の廃校をパビリオンに生まれ変わらせます。

■シグネチャーパビリオン 予約せずに待たずに体験できる場所

いのちの遊び場 クラゲ館

クラゲ館 ピアノ

クラゲ館 ピアノ

いのちの遊び場 クラゲ館の地上部分(2階)は予約無しで入れるエリアとなっています。

普通の楽器だけでなく、面白いものが楽器になっているので、たくさん鳴らして楽しむことができます。

クラゲ館 楽器

クラゲ館 楽器

小さなお子さんだと、とても楽しめるエリアになっていると思います。

待ち時間なく体験できますよ

いのちめぐる冒険

いのちをめぐる冒険

いのちをめぐる冒険

エリアの多くの部分は予約不要の場所となっています。
超時空シアター、ANIMA体験終了後に訪れるエリアにもなっています。

次の展示は待つことなく、見ることができます。
ただし、超時空シアターと関連した展示なので、これだけ見てもちょっと分かりにくいかも

・無限メタモルフォーゼ
・生物多様性超シナプス
・想像の源
・いのち球

宇宙の窓は、映像ショーとなっているので、こちらは少し並びます。
ほんの数秒の出来事から、何年もかけて起こる大きな変化まで。目に見えないほど小さなものから、何百万キロにも広がる大きな現象まで。さまざまな「いのち」の姿を、縦横4メートル以上の大きな高画質LED画面に映し出す展示です。

注目ポイントは、バスキュール社が開発した超高画質の地球映像。気象衛星「ひまわり」が10分ごとに送ってくる地球の写真を、AIの技術でなんと22Kの高解像度に変換。まるで本物のような、誰も見たことのない美しい地球の映像をリアルタイムで見ることができます。

いのちのあかし 校舎

いのちのあかし 校舎

いのちのあかし 校舎

イベントが行われない校舎は自由に入退場可能です。

■シグネチャーパビリオン パビリオンで整理券が配布

ヌルヌルは、予約専用エリアと、予約不要(整理券配布または並んで体験)のエリアの2箇所があります。

体験内容は大きく異なりますが、予約不要エリアだけでも、雰囲気は少し感じられると思いますよ

■シグネチャーパビリオン 当選しやすいパビリオン

万博の目玉ともいえるシグネチャーパビリオンは、予約申し込みする方がとても多いので体験人数が少ないパビリオンは当たりにくいです。
予約枠が多く1回あたりの入場人数が多い「EARTH MART」が一番当たりやすいでしょう。
いのちの未来は開催回数は多いですが、1回あたりの体験人数が30人程度と少ないです。

人気のnull2は当選するのは、かなり難しいですね。当日枠を朝一入場で狙ってもよいでしょう。

当選しやすいランキング

1日の体験人数から当選しやすいパビリオン順に並べました。

・EARTH MART 10分ごと
・いのち動的平衡館 15分ごと
・いのちの未来 15分ごと
・クラゲ館 20分ごと(通常版 1日13回、ワイワイぺちゃくちゃ枠 1日2回)
・Better Co-Being 15分ごと(1日13回)
・いのちめぐる冒険 ANIMA(1日13回)
・いのちめぐる冒険 超時空シアター(1日11回。定員30名)
・null2 30分ごと(1日7回)
・Dialogue Theater – いのちのあかし -(1日5回)

当選確率を高くするコツは、次の記事をご覧ください

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