【レジャーコンダクター杉崎聡紀】キャリア教育をボードゲームで!テーマパーク経営体験♪中学校・高校で
中学校・高校でボードゲームを活用したキャリア教育が話題に。楽しく学びながら、テーマパーク運営の裏側を体験し、現実社会で必要なスキルを身につける授業が人気です
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中学校・高校のキャリア教育にボードゲームを活用
世界で唯一のレジャーコンダクターとして2021年はテレビ番組に度々出演し話題となっている杉崎聡紀さんに
USJのオフィシャルホテル リーベルホテルの一部をお借りして取材させていただきました。
アッパーランドを開発した理由
1つはテーマパークで働くことを目指す人を増やしたかったということがあります
2つ目はテーマパーク業界を目指す人はどうしてもイメージで選ぶ人が出てくる。
苦しいこともあるし楽しいこともあるので
表も裏も知ってもらうという意味で
楽しくボードゲームを通じて学んでもらえたらと思った。
実はきっかけはテーマパークコンサルタントの清水群さんから一緒にやりませんかと誘って頂いたので「やりましょう」と二つ返事でやることを決めました
学校の授業でする理由は企業研修でも使えるツールなんですけどあえて学校でやる理由が実はあってですね
私が学校の授業で話をするとお話しても伝えきれないことがあるんですよね
それはやっぱりゲームを通じですね
楽しく学んで頂かないと分からないことがあって。
何かというと
体験しないと 体感しないと落ちない。
聞くだけでは流れてしまうので
みんなで悩みながらボードゲームをすることでテーマパークの裏側を知ってもらえたらなと
いうことと
もう一つはキャリア教育授業というとどうしても固くなってしまう。
2時間から3時間と長時間。
楽しみながらやってみてなるほど、そうだったんだなぁと感じてもらえるものを提供したかったので
ポートゲームを使って学校授業をやろうと
中学校でキャリア教育をした感想は?
神戸市の中学校でやってみたのですが3時間。長丁場
楽しかった、新しい発見があった、考えが広がったか?と
質問するアンケートで
9割ぐらいの生徒がそうだと答えた
一方で難しかったと答えた生徒も9割ぐらいいた。
ちょっとおかしなことで
難しかったというゲーム に対して
楽しかったと新しい考えがあった見つかったという答えが9割
さらにまたやってみたいかどうかなんて8割超えてる。
なるほどなと。難しくても学びあれば学生ってやりたくなるんですよね
大人からすると難しいゲームはやりたくないと思いますが、
なんでやりたいか聞いたら、「次はできる」って答えた。学びがあるから次はテーマパークを救える。
話すよりはやってみて、みんなで理解できるゲームだな 改めて実感した3時間でした
それなので、自信をもって授業でおすすめしたい
やってみて楽しかったですか?
プレイする方も楽しいですが
学生から返ってくる反応が面白い的を得ているという
こういうキャリア教育授業を受けていきたいという言ってくれている人もいる。
テーマパークのの仕組みが分かって面白かったいう声もあったりするのでやってみて良かった。
やってる側からしてもそんなことを考えているのかということで瞬時にわかる
本当にやってみてよかった
なぜボードゲームにしたのですか?
これちょっと不思議ですよね
なぜデジタル化の世の中で、なぜアナログなのか?
アナログじゃないけどを学べない
ことが
あると思って私は実は開発始めた当初は
まあそんなに深くは考えてなかったんです
人と人との接し方とか人と人と接することの大切さ
みたいなことが分かってきたと思う。
より大切になってきたので。
ゲームって距離が近くなるんですよ
その中でどうするとか考えが近い感じでやりとりするっていう
ボードゲームの良さ。
だからボードゲーム
導入を検討する先生方へ
堅く言うと
主体的、深い学びというキーワードで言うんですが、
そんなことは置いておいて
「答えがないからこそ面白い授業」なんです
学校の授業で答えがなくて、ボードゲームに答えが無い
ゴールとしては「テーマパークを救いましょう」とかお金を儲けましょうという話しなんですけど
そこに答えがなくて生徒が自らの答えを導き出すと思うんですけど
それって普段の授業ではなかなかできないことだと思うんですね
仲間を通じてどうすればいいのかという議論になる
いろんな価値観とか考え方をぶつけあうことが自然にできる
誰も傷つかないん ですよね
みんなでやって良かった
お前が悪いとか
お前がいい活躍したみたいな話はなくて
「みんなでやってよかったね」いう話になるので
ぜひコミュニケーションツールとして使って頂きたい。
普段なかなか深くお金の事のか人生を考える機会がない
と思ってこの後楽しい授業を通じて日頃考えなかったことをみんなで考えるということに使って欲しいな
ぜひ呼んでいただきたいなと思います
レジャーコンダクターの今後は?
2021年は学校講演に力を入れる年でした。
過去最高の授業数
ぜひ私宛に、学校授業の発注をいただければ。
私自身は日本のレジャーを変えていきたいという気持ちがあるので、より良い人材を全国から輩出するために力を注いでいきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします
ありがとうございます
撮影協力:リーベルホテル
インタビュアー:ハピエル編集長 元内 康博
文字起こし:Googleによる自動音声認識による字幕表示機能をベースに編集
アッパーランドの詳細
テーマパーク出身者が企画した完全オリジナルのボードゲームです。 参加者である生徒・学生自身が、 テーマパークの 再建にチャレンジする体験型のキャリア教育授業をパッケージで展開いたします。
<授業形式>レジャーコンダクター 杉崎聡紀が学校へ出向くオフラインでの実施
<対象>中学生以上を推奨
<授業時間>連続3コマ(約3時間)
<授業料(税込・交通費別)>
45名まで 49,500円 ・ 46~90名99,000円 ・ 91名以上143,000円
※授業料は予告なく変更する場合があります
<ボードゲーム概要>
・プレイ人数:1チーム6人まで、 最大8チーム程度までを推奨
・体験する職種:経営、 営業・マーケティング、 人事、 施設管理、 運営・エンターテイメント、 飲食・物販の6職種
・ミッション:赤字続きの業績を改善しテーマパークを存続させること。 プレイ終了時の手持ち資金で評価が決まります。
・プレイ回数 :4回/1シーズンごとに1ターン(イベント→プラン→アクション→チェック)実施
※参加者の理解度に合わせて、 最長12回までプレイを追加することが可能です。 (追加費用なし)
<ボードゲームを通して体験すること・身につくこと>
・教科の枠組みを超えて、 長時間じっくり課題に取り組むことで、 課題の解決に活用可能な、 生きて働く知識を習得
・仲間との話し合いを通して自己の考えを広げることで、 いろいろな見方・考え方を知る
・情報活用や問題発見、 解決に必要な技能を見つけ、 感じ、 身につける
・実社会同様に問いを見出し、 自分で課題を立て、 情報を収集し、 整理・分析して、 まとめ・表現できるようになる
大学生向け アッパーランドゲーム会の取材
2022年5月に京都のコアワーキングスペースで開催された大学生向けゲーム会に参加してきました。
一般人向け アッパーランド体験会の体験談
2022年7月に大阪のコアワーキングスペースで開催された大人向けの体験会で実際にプレイしてきました。
大好きを極めて夢を次々と叶えているテーマパーク専門家への講演依頼は下のリンクから
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【ディズニー博士・加賀屋 克美さん】インタビュー
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を多数行っています。
株式会社ハピエル 代表取締役
テーマパークメディア ハピエル 編集長も兼務。USJ開業当初から約24年間通いUSJ情報サイトの運営を行う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。1年間に50回パークへ。USJ攻略法や混雑予想の情報発信をする。ディズニーランドには27年間通っている。