USJのハリウッド&ニューヨークエリアの隠れた魅力!映画セットの世界に飛び込もう
USJのハリウッド&ニューヨークエリアの隠れたスポットを大特集!不思議な機械やレトロな看板など、見逃しがちな細部まで楽しめるポイントを紹介。映画ファンやレトログッズ好きにおすすめ!
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
映画のテーマパークであるユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、映画の撮影用セットで組み上げられたパーク内の景色が有名ですよね。
そんな建物やお店のウィンドウ内にある小物や看板など、ひとつひとつ細かく作りこまれています。
今回は『ハリウッド・エリア』と『ニューヨーク・エリア』から、不思議な機械やレトロなアイテムなど、お気に入りのスポットをクローズアップしてご紹介したいと思います♪
気にしてみると面白い路上編
<ニューヨーク・エリア:映画『A RAISIN IN THE SUN』に登場する『KITTY KAT CLUB』の看板>
USJのパーク内には日本ではなじみのない物がたくさんありますよね。
英語で書かれているものがほとんどなので、どんな意味のものなのか、何に使うものなのか、そんなところまで考えながら歩いていると面白い発見がたくさんあります。
謎のメータがついた機械、これって何?
ハリウッド・エリアの歩道にはこのようなメーターのついた機械が設置されています。
これは『Duncan Meter』と呼ばれるパーキング用のメーターです。
ところどころ錆びた加工がされていたり、見事な出来栄えですよね。
パーク内にあるメーターは『VIOLATION(違反)』になっているものや『TIME EXPIRED(時間切れ)』になっているものもあります。
一体このメーターたちにはどんな物語があったのか、想像してみるとすこしわくわくしてきますね。
赤いポストのような機械の正体は……!
ニューヨーク・エリアの路上にはおしゃれな赤いポストのようなものが設置されています。
じっくりと見てみると『FIRE ALARM STATION』の文字が……。
これはgamewell companyという会社の製品で、いわゆる火災報知器のような機械です。
おしゃれなデザインで写真映えする見た目ですが、そんなアイテムだったとは驚きですね。
火災対策関連ではこんなものが壁についている場所もあります。
実際に人が暮らす街であればそういった生活の安全を守るものも重要なので、パーク内といえどリアルを追及して作られているのかもしれませんね。
不思議な機械は〇〇と星座の占い機械!?
ニューヨーク・エリアのデランシーストリートにある飲食店『フィネガンズ・バー&グリル』のお店の前にも、これまた不思議な機械が置かれています。
じっくりと見てみると、どうやら星座が書かれているようですが、一体これは何なのか!?
『your weight and horoscope』と文字が書いてありますが、その意味はずばり『あなたの体重と星座占い』です。
こちらの機械もかなりレトロな部類にはいるらしく、日本でいうと喫茶店にある星座おみくじのような感じでしょうか。
なぜ体重と星座の組み合わせなのかは調べてみても良くわかりませんでしたが、ユニークな発想の機械ですよね。
種類がたくさんある看板たちは見どころがいっぱい!
パーク内には様々なタイプの看板があります。
書いてある内容は日本で見かけるものと大差ありませんが、英字で書かれているとおしゃれに見えてくるのはなぜでしょうね。
ニューヨーク・エリアの7th ave(7番街)には『SESAME STREET』のお馴染みの看板もあります。
セサミ好きにはたまらないスポットですね。
ニューヨーク・エリアはとくに看板類やお店セットが多いので、細かい部分の見どころがたくさんあります。
USJのマップにも載っていないような『道の名前』などが書かれた看板もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ちょっとマニアックなウィンドウ編
<ニューヨーク・エリア:映画『The Glenn Miller Story』に登場した『EAST BLOOKLYN LOAN COMPANY』のウィンドウ>
USJ内にある建物は映画のセットを模して造られたものばかりですが、そんな街並みにはたくさんのお店のセットがあります。
いろんな商品が並んでいるショーウィンドウをじっくりと見てみると新しい発見があるかもしれません♪
映画『BEVERLY HILLS COP』に登場した『MAX FACTOR BUILDING』
ハリウッド・エリアにあるハリウッド大通りを再現したBrigthon wayには、映画『BEVERLY HILLS COP』に登場した『MAX FACTOR BUILDING』があります。
『MAX FACTOR(マックスファクター)』は演劇用品や化粧品でとても有名なお店で、マックスファクター1世によってハリウッドに開店し、マックスファクター1世が生み出したメイクアップ用品はハリウッド映画の世界で愛用されてきました。
一緒に並んでいる広告はかつて実際に使用されていたものと同じ広告が飾られています。
映画『THE GODFATHER』に登場した『GENCO IMPORTS』
ニューヨーク・エリアにも映画セットを再現したお店がたくさんあります。
中でもお気に入りは映画『ゴッドファーザー(THE GODFATHER)』でおなじみの輸入食材店『GENCO IMPORTS』のウィンドウ。
レトロでかわいい缶詰などがたくさん並んでいて、中身は何なのか、どんな味がするのか、眺めているだけでも色々と想像が膨らむウィンドウです。
映画『THE HINDENBURG』に登場した『PAN PACIFIC AIR』
ニューヨーク・エリアのグラマシーパーク近くには映画『THE HINDENBURG』に登場した『PAN PACIFIC AIR』があります。航空会社の建物ですね。
こちらのウィンドウには飛行機の模型や、大きなトランクなどが飾られています。
手書きで書かれたスケジュール表など、じっくりと見るとさらに新しい発見があるかも……?
ひとつひとつに物語があるセットはどこをみても楽しい!
<ニューヨーク・エリア:映画『THE BRINK’S JOB』に登場の建物『FINNEGAN’S』>
パーク内には映画作品にゆかりのある品々がたくさんあります。
映画が好きな人はもちろん、レトロなグッズが好きな人にもたまらない空間ですね。
普段はあまりじっくり見ることのない細かい部分にも、ぜひ一度注目して新しい発見をしてみてください。
オープン当初からUSJが大好き!
学生時代は毎日放課後に通っていました。いまでは一人でインパもお手のもの。
友達と一緒に、家族と一緒に、恋人と一緒に、一人でだって楽しめる、そんなUSJの様々な魅力をお届けします♪
この記事を監修した人
株式会社ハピエル 代表取締役
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を行う
USJ開業当初から約24年間通う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。USJ攻略法や混雑予想の情報発信を行う