東京ディズニーランド攻略ガイド:スタンバイパスとエントリー受付の使い方完全マニュアル
ディズニーランドでスタンバイパスとエントリー受付を活用し、待ち時間を短縮して人気アトラクションを楽しむ方法を紹介します。初めての方や久しぶりに訪れる方におすすめ!
【広告】本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
■東京ディズニーランド 開演前に到着
ディズニーランドのチケットが購入できて2年ぶりに東京ディズニーランドへ行けることになりました。
楽しみすぎて、朝5時には目が覚めました♪
今ディズニーランドの人気アトラクションや人気ショーを楽しむには、スタンバイパスとエントリー受付が上手に使えないと満喫できません。
満喫するために大切なことは、開園したらすぐに入場できるよう開園時刻の1時間ほど前には到着しておくこと。
早起きが大切になってきます♪
■開園前の待ち列の長さ
定刻 9時開園の日に7時40分に検査場を通過してゲート前に着きました。
開園前は、大きなマスに1グループ最大3人まで入って待機できます。
7時40分時点では短いところで前から11マス。長いところでは14マスほどでした。
ゲートにかなり近いという印象です。
8時には前から17~20マス。検査場の近くに迫ってきますね。
30分前倒しの8時30分に開園して、私は開園1分後に入場できました。
USJと違い手荷物検査は先に終了しているので、チケットを機械にかざすだけですぐ入場できてスムーズですね。
■スタンバイパスの入手
長時間並ぶ可能性があるアトラクションやショップでは、列に並ぶのではなく時間指定の整理券(スタンバイパス)を持っている人だけ待ち列に並んで、15~30分ほどの待ち時間でアトラクションができるようになっています。
パークの入場ゲートでチェックしてもらったら、すぐにディズニー公式のアプリを開きましょう。
スタンバイパス取得方法
1)公式アプリの「プラン」にある「スタンバイパス」をタップします
2)アトラクションを選びます
3)パークチケットを選択する画面になります。同じアカウントで購入したチケットが一覧で表示されるので選びましょう。
紙のチケットの場合はスキャンします。(こちらだと取り込みに数分かかってしまいます)
4)利用できるアトラクションが一覧で表示されるので選びます。
5)施設や時間帯などが表示されるので確認したら「取得」をタップします。
※この時、すでに取っているスタンバイパス、エントリー受付と時間が近いと、本当に取って大丈夫なのか確認画面が出ます。
スムーズに動ける自信がある場合は取得しましょう。
6)スタンバイパスの利用時間がアプリに表示されます。
体験談
8時30分に開園して1分以内に入場。8時31分には美女と野獣のスタンバイパスを入手したのですが、一番最初に並べるスタンバイパスの時間帯は8時45分から。
私は9時5分だったので、少し出遅れてしまいました。
ちなみに、2022年3月1日からはアーリーエントリーで8時から入場している人がいるので、その人たちが先に取得しているので、開園直後の時間で取るのは難しくなるでしょう。
お城の外までスタンバイパスの待ち列が伸びていますが、その列に並んでよいのは、9時5分以降。
少しの間、ベルの街を回って楽しんでました。
9時5分になると、待っていた人が一斉に並びだすので短くなっていた行列が一気に伸びます。
指定された時刻の数分前には列の最後尾の近くに待機した方がいいですね。
アトラクションが体験できたのは(最初の部屋に入れたのは)9時18分でしたので、待ち時間13分でした。
最初の部屋でのショーを見た後、ライドに乗ったのは9時31分ごろ。
アトラクション体験終了して城の外に出たのは9時41分でした。
所要時間36分。
こうやって数字で見ると結構な時間が経っていますが、お城の中にいると見どころがたくさんなのんで、あっという間に体験が終わったという印象でした。
体験した後、スタンバイパスを取得しました。
(ちょうど取得可能な9時31分ごろにライド乗車だったので)
美女と野獣をもう一度乗りたいと思って取得すると16時35分以降の体験でした。
開園して1時間ちょっとで夕方以降しか取れませんでした。
なお、この2時間と少し後にベイマックスを取ろうとしたときには、配布終了していました。
2時間後のパターンはアラームなどをセットしておかないと、うっかり時間が過ぎてしまいますね。
ただ、ショーやアトラクション体験中にアラームが鳴らないように気を付けましょう。
2枚目のスタンバイパス取得までの時間
スタンバイパスは、連続でいくらでも取れるというわけではありません。
1回チケットを取得すると、最短でも1時間は次のスタンバイパスを取得できません。
取得できるパターン1
取得済みのスタンバイパスの利用開始時間を過ぎた場合。
※このパターンの場合は、待ち列に並んだタイミングで次のスタンバイパスを取得するのを忘れないようにしましょう。
少しでも早く次のスタンバイパスを取得することが大切です。
なお前回の取得から60分が経過していないといけないので、取得して59分以内のアトラクションが体験できる場合は、取得した60分後に取得できるようになります
取得できるパターン2
前回の取得から2時間後
※アトラクションの利用開始時間が2時間以上後の場合でも2時間経過すれば取得できます。
■ファストパスとの違いは?
ファストパスは、指定時間に行くと他の人が並んでいる横を通って、短い待ち時間で体験できるチケットでした。
ファストパスが入手できなくても、長時間並べばアトラクションが体験できました。
2022年2月時点では東京ディズニーランド、東京ディズニーシーともにファストパスの発券は行っていません。
スタンバイパス対象アトラクションは、スタンバイパスを持っている人しか列に並べません。
つまりスタンバイパスを入手できなければ、閉園までアトラクションが体験できない可能性が高いです。
(アトラクションによっては閉園時間が近づくとスタンバイパス無しで体験できる可能性もあります)
■スタンバイパス対象アトラクション
対象アトラクション全てが毎日 スタンバイパス必須ではありません。
2月の平日にディズニーランドへ行ったときは次の2つのアトラクションのみ対象でした。
■東京ディズニーランド
■美女と野獣”魔法のものがたり”
■ベイマックスのハッピーライド
他の対象アトラクションは
■スプラッシュ・マウンテン
■ビッグサンダー・マウンテン
■モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク”
■プーさんのハニーハント
■スペース・マウンテン
■バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
■東京ディズニーシー
■ソアリン:ファンタスティック・フライト
■タートル・トーク
■タワー・オブ・テラー
■トイ・ストーリー・マニア!
■インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
■レイジングスピリッツ
■マジックランプシアター
■センター・オブ・ジ・アース
■エントリー受付当選のコツ
エントリー受付は、スタンバイパスとは違い抽選です。しかも1日1回しか抽選できません。
そのため外れてしまうと、その日は体験できません。
(別の時間帯を選び直して抽選することはできません)
その代わり、ショーが始まる少し前まで抽選をしているので、朝早く入場しなくてもチャンスは平等にあります。
当選のコツ その1
当選人数は座席数分と決まっているので、人気の時間帯だと当選する確率が下がります。
そこで、もし閉園時間など夜遅くまで滞在する予定であれば、一番最後のショーを選んだ方が当たる確率は上がるでしょう。
なぜなら、遠方から来ている人は飛行機だと、20時前後が最終便の出発時刻なので、18時前後には空港行きのバスに乗っていないといけません。
子連れで来ている人は近隣の人でも17時ごろに帰る人も多いですね。
そのため17時以降は当たりやすいでしょう。
当選のコツ その2
ディズニー博士 加賀屋さんから伺ったのは「笑顔で抽選ボタンを押す」こと。
神様は笑顔の人しか見えない。笑顔の人の願いをかなえてくれる。「信じるか信じないかはあなた次第」とのことです。
当選のコツ その3
開園直後に入場しエントリー受付をした方が当選確率が上がると言われています。
なぜなら抽選するシステムは、一定の時間ごとに一定人数を当選させる仕組みになっていると言われています。
そうでないと、早い時間に全席当選者が出てしまい、受付時間後半に誰も当たらないとなったら、よくないですよね。
そこで、時間帯ごとに当選人数が偏らないように当選するようになっていると言われています。
逆に考えると、当選人数が少ない時間帯はハズレに偏っているので当選しやすくなる ということです。
入場している人数がまだ少ない開園直後は当選人数も少ないので当たる確率が上がりやすいと考えられます。
さらに私は、夕方のショーを選択しました。
朝一で夕方のショーを選ぶ人はあまりいないと思ったので。
見事 ショー2個中 2個 当選することができました。
当選した場合
座席のブロックと座席番号が表示されるので、スクショしておきましょう。
アプリから座席の表示がスムーズにいけないことがあるので、会場に入ってから慌てないようにスクショをオススメします。
■スタンバイパスを使ってアトラクションを体験する方法
時間になるとスタンバイパスを表示すると画面上部にQRコードが表示されます。
時間の前に表示しても、空白になっていてQRコードが見れません。
待ち列に並んで早い段階でキャストによるQRコードのチェックがあります。指定時間より前に並んでも、このチェックを通過できませんので時間を守って並びましょう。
通過した後はチェックはないので、そのまま進めばアトラクションを体験できますよ。
■エントリー受付当選時の効率的な使い方
エントリー受付で当選するシアター系アトラクションは、座席が指定されています。
つまり早く並んでも、ショーが始まる直前に到着しても、座る座席は同じです。
効率よくパークを楽しむためにも、ショーが始まる少し前に到着するようにしましょう。
ただしショーが始まってしまうと入場できない場合があるので、時間には遅れないように。
また場所がはっきりわかっていない場合は少し早めに行きましょう。
とくにファンタジーランド・フォレストシアターは、大通りから建物が見えないので、どこにあるのか迷う人もいるかもしれません。
まとめ
2年ぶりに行くとアトラクション、ショー利用のシステムが変わっていて、戸惑いました。
いろいろ調べて分かったことを記事にまとめました。
お役に立てれば幸いです。
<<前の記事へ>>
【TDL】歌を探す魔法の旅へ!ミッキーのマジカルミュージックワールド
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を多数行っています。
株式会社ハピエル 代表取締役
テーマパークメディア ハピエル 編集長も兼務。USJ開業当初から約24年間通いUSJ情報サイトの運営を行う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。1年間に50回パークへ。USJ攻略法や混雑予想の情報発信をする。ディズニーランドには27年間通っている。