進撃の巨人 ザ・リアル 体験談
ついにあの場所で開催!”進撃の巨人 ザ・リアル”!もうすでにUSJのクールジャパンの常連コンテンツとなりつつある、「進撃の巨人」ですが、毎回新しい方法で私たちを驚かせてくれる印象があります。
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ついにあの場所で開催!”進撃の巨人 ザ・リアル”!
もうすでにUSJのクールジャパンの常連コンテンツとなりつつある、「進撃の巨人」ですが、毎回新しい方法で私たちを驚かせてくれる印象があります。
今年はなんと、クールジャパン初!!「ターミネータ2-3D」の会場を使って全く新しいアトラクションへと進化しています!
早速体験してきましたので、ご紹介します。
進撃の巨人 待ち時間をチェック!
進撃の巨人 ザ・リアルはターミネーター2の会場を使いますので、一度の上演で750名が収容できるパーク内でも比較的大きな会場になっています。
待ち時間は、予想していたよりも短く収まっていたような印象です。日曜日に、9時前にアトラクション前に到着した時点で80分待ちと表示されていました。
ちゃんと待ち時間表示の上に調査兵団のマークが描かれていますね!
クールジャパンのサマータームが始まって2度目の日曜日でしたが、最高でも150分待ち、と言ったところでした。
ちなみにパーク内最高の待ち時間を誇っていたのは「ルパン三世XRライド」でした。
スプリングタームから始まっているルパン三世のアトラクションは6/23までですし、スペース・ファンタジー・ザ・ライドを利用しているルパン三世XRライドですが、実はスペース・ファンタジー・ザ・ライドより一度に乗れる人数が少ないんですよね。1ライド前向きに2名ずつなので・・・6/23まで大混雑が続くと予想されます!
サマータームが始まったばかりなので、進撃の巨人が一番混雑するかと予想していたのですが、スプリングターム終了間近のこの時期は実はねらい目なのかもしれません。
サマータームだけの時期になると、シネマ4-Dで行われている「セーラームーン」と「ゴジラvsエヴァンゲリオン」は入れ替わり上映なので、結局クールジャパンは「シネマ4-D」か「進撃の巨人」かの選択になるので混雑がひどくなる可能性があります。早めの体験がおすすめです!
進撃会場内のシアターまでの待ち列は?
まずアトラクションに入るとまっすぐ奥にこんなものが!
こちらから左のほうに外に列に出て行きます。ぐるぐると外側の列を回って中に戻ってくるときはこちら。
エレンのポスターが見えています。
ちょうど「次の回へのご案内です」というタイミングでしたので、写真が撮れました。最前列はこちらで前の回がすべてシアターに収容されているのを待って、前方のモニターがあったりポスターが貼ってあるエリアに入れてもらえます。
さていよいよ、いつもなら綾小路麗華さんがでてくるあシアター前のエリアへ!こちらから先は 写真撮影などもできませんので、ご注意ください。
こちらのエリアでは、あまりアニメや原作を知らない人でも、次のエリアで上演されるストリーが追いかけられる程度の説明があります。記者の方が登場して物語の舞台の世界の現状をわかりやすく教えてくれるので、「実は進撃の巨人って何かも知らない・・・」という方でも軽く知識は入れることができます。
ストーリーの概要は、巨人との戦いを続けている人類のお話。ここでは「調査兵団」と呼ばれる実際に巨人と戦い駆逐する部隊が、人類の存亡をかけてかなり究極の状況に追い込まれている中、大規模に巨人との戦いを余儀なくされる、戦いの真っただ中「ウォール・マリア奪還作戦」の中に入っていくようです。
自身も巨人となり、調査兵団として戦う特殊能力を持つ主人公のエレンを中心に、それぞれが最後の戦いになる可能性と覚悟を持って、「ウォール・マリア奪還作戦」は始まります。
さて、「進撃の巨人」に詳しい方は、今ちょうどアニメで放送されているところ、の少し前にあったあの「ウォール・マリア奪還作戦」のダイジェスト版とお考えください。
ではいよいよシアターに!
進撃の巨人 名シーンを特殊効果とリアルキャストの融合で!
会場に入ると、ターミネーターで展示されていたロボット類がないからか、スクリーンはいつも以上大きく見えます。
会場が暗くなると次の瞬間ライトに照らされる調査兵団の新兵たちの姿。ステージや通路を使って行われる演出は見事にスクリーンの映像とリンクしていますので、臨場感がすごいです。
途中ステージでは、USJならではの殺陣(アクションシーン)が見られます。これも注目。
そしてスクリーンでは、アニメで放送されていたあのシーンが、あの大事なシーンが大迫力の巨大スクリーンで再現されます。
個人的には、無駄に3D化されているというよりは、いつも見慣れたエレンや他のキャラクターたちがそのままの姿で奥行きを持って飛び出てくる感じで、違和感がないところが好感が持てました。
そして、あの大型巨人の登場。その大きさ、イメージ、そして睨みつけられているあの感じ、なかなかの迫力で見られます。壁を使ってよりリアルな姿を見せてくれます。絶対注目。見逃すわけもないとは思いますが。
また、途中驚いたのは、スクリーン内を飛び回っているキャラクターたちは、スクリーンのない壁にまで映し出されて、シアター内を飛び回るのです。スクリーンも50m級のシアターですがそれにもの足らず、壁にまで映像を映すそのセンス、脱帽ですね。
「ウォール・マリア奪還作戦」のあの名場面が、3スクリーンで次々と再現されます。そのすべてが3Dで迫ってきます。そして最後には、レーザーと映像とコラボレーションが見られて、たくさんの犠牲を払って「ウォール・マリア奪還作戦」が成功に終わったところで終了です。
会場の暗転が非常に有効に使われていて、キャストの登場、退場が本当にわかりにくく、その点で世界観が守られている感じがしました。
またターミネーターの時は使われていない(はず)のスクリーン以外の後方の壁なども使って、シアタは―まさに360°使われているので、完全に進撃の巨人の世界に入り込めるはずです。
アニメをご存知ない方も、その特殊効果やリアルと映像の融合を見るだけで十分楽しめると思います。また、アニメや原作をご存知の方は、「え、ダイジェストなの」とは思わないでください。見たことがあるのあのシーンが、思いもよらない迫力で目の前に迫ってきます。「そこにその特殊効果使うの?」ってきっと、もっと楽しんで驚いて、そして感動してもらえるはず。
個人的に、今までのクールジャパン「進撃の巨人」シリーズの中で一番おすすめです、知らない方にももちろん楽しんでいただけるだけの仕掛けがたくさんありますが、ここはぜひ「進撃の巨人」ファンの方には見ていただきたい。
私のクールジャパン最おすすめコンテンツです!
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この記事を監修した人
株式会社ハピエル 代表取締役
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を行う
USJ開業当初から約24年間通う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。USJ攻略法や混雑予想の情報発信を行う