【おかえりUSJ!】アトラクションやショーの体験レポート【いつもどおりに楽しめる?】
USJ再開後のアトラクション、屋外ショー、屋内ショーの演出や観賞方法が変わったところ。ソーシャルディスタンスの確保方法。年パスユーザーは今までと変わったところを間違い探しゲームのように見つける楽しみ方もできます。
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2020年6月8日~6月18日の期間は地域を限定したソフトオープンが実施されているユニバーサル・スタジオ・ジャパン。
たくさんのUSJファンが再開を心待ちにしていましたが、私もその一人ということで、さっそく久々のUSJへ遊びに行ってきました!
コロナウィルス感染拡大防止のために色々な対策が施されているパーク内ですが、アトラクションやショーはどうなっていたのか?実際に体験した内容をレポートしていきたいと思います♪
ライドアトラクションでのコロナ対策は?
営業を再開したパーク内では、休止中のアトラクションなどもありますが、通常通り運行しているアトラクションもたくさんありました!
実際に体験したアトラクションの様子をご紹介します♪
進撃の巨人XRライド
ユニバーサル・クールジャパン2020のひとつ『進撃の巨人』とのコラボアトラクションですね!
ソーシャルディスタンスのラインはアトラクションの敷地内いっぱいいっぱいにありました。
ソフトオープンだったこともあり、待ち時間は40分という短さでしたね。
整列も1列飛ばしになっていて、今後人数が増えても対応できるように、アトラクションの奥にある『ピーコックシアター』のほうまで列が伸ばせるように。足元のラインもたくさん用意されています。
建物内に入っる直前の前説部分(アルミンの話を聞く部分)にのみ足元にラインはありませんでしたが、館内には地面にしっかりとラインが用意されていました。
ライド乗車直前には手指消毒が置かれてあり、また、下車後の建物を出たところにも消毒が置かれていました。
ライドの消毒は定期的に行われているようで、時折一時停止して消毒タイムが入るといった感じですね。
今回はまだ入園者数が少ないのでスムーズに感じましたが、今後通常営業になっていくにむけてどう変わっていくか気になるところです。
ちなみに、マスクをつけたままVRゴーグルを着けると少し息苦しく感じました。
もともと激しい揺れのあるアトラクションなので、激しい乗り物が苦手な方や乗り物酔いしやすい方などは少し注意が必要かもしれませんね。
ターミネーター2:3D
ゴーグルを着用して楽しむシアター型アトラクションですね。
ターミネーター2:3Dといえば綾小路麗華様のゲストいじりが定番にあり、その中には「あなたどこから来たの?」という質問が行われていましたが、大阪府民のみが入園できる現在は「どなたと来たの?」という質問に変わっていました。
さすが綾小路麗華様、対応は完璧ですね!
着用するゴーグルは以前はゲストが自分で手に取っていくスタイルでしたが、現在は手袋とマスクを着用したクルーからひとつひとつ手渡しされる形式に変更されていました。
もともとしっかりと消毒されているゴーグルですが、一緒にウェットティッシュも配布されて、そちらで念のため再度拭いてから着用します。
麗華様の待つエリアにゴミ箱が用意されているので、使用後のウェットティッシュもすぐに捨てることができます。
シアター内は前後1列飛ばしに着席するようになっていて、適度な距離が保たれています。
待機列もしっかいりと足元にマークが設置されており、シアターは密閉された室内ではありますが、距離もきちんととられていて消毒などもばっちりなので、かなり対策がされている印象ですね。
スパイダーマン4K3D
こちらはゴーグルを着用して楽しむライドアトラクションですね。
ターミネーター2:3Dと同じく、ゴーグルは手袋とマスクを着用したクルーからひとつひとつ手渡しされる形式に変更されていました。
待ち列での足もとのマークはもちろん、ライドへの乗車も前後1列飛ばしの着席になっていて、こちらも距離はしっかりと保たれています。
アトラクション内で水が飛んでくる演出がなくなっていたのですが、ゲストのマスクがぬれないようにする配慮なのかもしれませんね。
スパイダーマン4K3Dはライド中の写真撮影のあるアトラクションですが、もちろん撮影は通常通り行われていて、乗車しているゲスト全員がマスクとゴーグル着用というのは今しか見られないシュールな光景でした(笑)
ジュラシックパーク・パーク・ザ・ライド
ユニバーサル映画のなかでも有名な『ジュラシックパーク』シリーズのアトラクションですね。
巨大な急流すべりのあるスリル満点のライド・アトラクションですが、こちらは待ち列で定期的に「待ち列および乗車中のマスクの着用義務」と「乗車中の大きな声や絶叫はNG」がアナウンスされていました。
他の絶叫系アトラクションでも「絶叫NG」のアナウンスがあったようですが、絶叫マシンで声を出さないのはなかなか難しいですよね……。
ジュラシックパーク・パーク・ザ・ライドでは比較的静かでしたが、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドなどのジェットコースター系はちらほらと悲鳴があがっていました。
また、ジュラシックパーク・パーク・ザ・ライドも他のアトラクションと同じく待ち列は1列ごとに開けて、足元には距離を保つためのマークがあり、乗車時も前後1列を開けた状態での着席でした。
こちらも対策はしっかりとされている印象ですね。
ちなみに、マスクをつけた状態でジュラシックパーク・パーク・ザ・ライドに乗るとほぼ確実にマスクが濡れます(笑)
私は換えを持ち歩いているので問題ありませんが、今後ジュラシックパーク・パーク・ザ・ライドに乗ってみたい方はマスクの換えがあると安心ですね。
ショーの観賞は変わりない?
パーク内では数々のショーが行われており、通常であればかなり人が密集する状態になっています。
そんな“密”を回避することができているのか、体験したショーの状況をお届けします♪
ウォーターワールド
USJ内でもかなり人気なアクション・ショーですね!
通常時であれば定員3220名の大きな会場ですが、現在は前後1列飛ばしでの着席になっており、座る位置には目印としてOKマークが貼られています。
横の距離も保つために、着席する位置は必ずOKマークの上にとアナウンスがありました。
もちろん入場時にも手指の消毒があり、ここでも衛生強化が行われていますね。
そして、 ウォーターワールドではおなじみの『ブーイング』にも変更点が……!
宿敵であるスモーカーズのボス“ディーコン”が登場すると、我々ゲストはブーイングで追い返そうと試みます。
通常時であれば「BOOOOOOOOO」と声を出してブーイングを行います。
しかし、現在は大きな声を出すことが出来ない状況……。
前説の時点でレクチャーがありますが、「腕を高く上げて!親指を立てて!下に向けて振る!」と、ブーイングの声は出さない方法に変わっていました。
保安官も「わかるよ。物足りないよな?」とブーイングの声が無いことが残念な様子。
すると「なら足を使おう!」を提案があり、皆で足踏みをして音を立てながらのブーイングになりました。
声を出さなくても楽しめるように工夫がされているとはさすがですね……!
また、ウォーターワールドといえば、迫力満点のアクションと水しぶきが激しいショーですが、現在は客席までほとんど水が飛んでこないように配慮がされているようでした。
前説でのブーイング対決で水をかけるシーンや、水上バイクなどで客席まで水を飛ばすシーンなどもなく、前方の沢山濡れる青色シートへもほとんど水がきていない状態でした。
マスクを着用しているゲストへの配慮なのかもしれませんね。
ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロールショー
ユニバーサルのモンスター達があつまる墓場のロックンロールショーですね。
こちらは専用シアター内で行われるショーですが、入場列の足元へのマークや、手指の消毒の配置、前後1列を開けた着席など、他のアトラクションと同じように対策がしっかりとおこなわれていました。
ショーのMCであるビートルジュースから、通常であれば「イェーイと声を出しながらウェーブ!」と指示がある場面が「拍手しながウェーブ」に変更されていたりと、細かい部分での変更もありましたね。
また、ビートルジュースと言えばライブ開始のタイミングで「オイラの名前を3回呼びな!」とありますが、その部分は変わらない状態でした。
ビートルジュースとしては欠かせない部分なので、変わらないいてくれて嬉しいですね。
そのかわり、キャストたちが客席へと降りてくる演出が全てなくなっていました。
フランケンシュタインとブライドの登場もステージ上から、ビートルジュースが客席に逃げることもなくHIP&HOPの歌唱もステージ上のみと、ゲストとの距離を保つための工夫がありましたね。
屋外のショーでも距離感はばっちり!
パーク内では屋外でのショーも多く、決まったキャパシティがないぶん混雑しやすい場所ではありますが、全てのショーの場所にしっかりとマークがついていました。
ユニバーサル・クールジャパ2020の人気コンテンツ『ルパン三世・ザ・ライブ』や、2020年新しく始まった『セサミストリート・アフロビート』『パワー・オブ・ポップ ~UKエディション~』などもそれぞれに観賞位置が定められていて、密接状態にならないようにかつ、どの位置からでも見えるように設定されているようでした。
『ルパン三世・ザ・ライブ』では前説として工事現場作業員さんがマスク着用のアナウンスをしていたり、また再開を喜ぶみんなに寄り添うように「やっぱり外はいいよなぁ!」と声をかけていたりと、とても嬉しくなる要素が沢山ありましたね。
ユニモンと同じくキャストが客席内まで来る演出はなくなっていましたが、また見ることができた喜びのほうが大きかったです。
観賞スタイルについては『ルパン三世・ザ・ライブ』では全域立ち見で地面に貼られたシートの上か、その横延長線上で、前後の距離が確保できるようになっていました。
『セサミストリート・アフロビート』では中央部分のみ座っての観賞が可能で、地面にマークが貼られてあり、『パワー・オブ・ポップ ~UKエディション~』では全域立ち見で、地面に貼られたラインの人型マークのところに一人ずつといったように、かなり丁寧に位置が定められています。
屋外で行われるショーは定員が無いに等しいので、今後人が増えてどうなっていくか気になるところですが、私達ゲスト自身もそれぞれが気を配って楽しんでいきたいですね。
実際に体験してみて
アトラクションの待ち列やショーの観賞など、普段であればかなり人と密接する状態がどうなっているのか、かなり気になっていましたが、実際に行ってみるとだいぶ密は解消されている印象でした。
現在はまだソフトオープンで入園者数も少ないということもありますが、今後人が増えていくうえでどうなっていくのか気になるところですね。
コロナ対策として変わっていた部分も色々とあり、普段からよく行くUSJ好きとしては『いつもとは違うところを探そう!』みたいな、ちょっとした宝探し感覚もあったりして「いつもとはこんなところが違う!」「こんなところにも気配りがあるんだ!」と少し違った楽しみ方もできました(笑)
まだまだ体験できていないアトラクションやショーもあり、これから状況によって変化してくることも多いと思うので、また今後もUSJの状況やさらなる魅力をお届けしていきたいと思います!
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モンスターデダンス ラタタダンスにビートルジュース登場
オープン当初からUSJが大好き!
学生時代は毎日放課後に通っていました。いまでは一人でインパもお手のもの。
友達と一緒に、家族と一緒に、恋人と一緒に、一人でだって楽しめる、そんなUSJの様々な魅力をお届けします♪
この記事を監修した人
株式会社ハピエル 代表取締役
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を行う
USJ開業当初から約24年間通う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。USJ攻略法や混雑予想の情報発信を行う