USJハリーポッターエリアの秘密&隠しネタ徹底解説【トリビア】
USJハリーポッターエリアで見逃せないトリビアと隠しネタをご紹介!ホグズミード村やホグワーツ城に隠された秘密を知れば、訪れるたびに新たな発見が待っています。
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USJのハリーポッターエリアをもっと楽しめる豆知識!トリビア。隠しネタを知りたい方。
普通に歩いていたら気が付かない。
テレビでも全く紹介されない発見ポイントや、テレビで紹介されることもあるスポットを紹介します。
ハリーポッターエリアは2014年7月15日にグランドオープンしました。2024年で10周年となります。
初めての方にオススメのハリーポッター情報は次の記事をご覧ください。
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター トリビア
ハリーポッターエリアは主に次のスポットがあります。
- 映画1作目 賢者の石から登場しているホグワーツ城
- 映画ハリーポッターの3作目アズカバンの囚人に登場したホグズミード村
- ハグリッドの家
- 魔法学校の生徒がショーを行うステージ
ウィザーディング・ワールドの意味
USJのハリーポッターエリアは正式名称「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」といいます。
ウィザーディング・ワールドの意味は「魔法の世界」という意味です。
つまり「ハリーポッターの魔法の世界」という意味ですね。
まずは、USJハリーポッターエリアには、どんなスポットがあるのか紹介しますね。
ホグワーツ特急
キングス・クロス駅からホグワーツ城までハリーたちを運んでくれる列車 ホグワーツ特急が停車しています。
列車の運転手?も時々立っているので、記念撮影を楽しむことができますよ
ホグズミート村
いつ行っても雪が積もっているホグズミート村
【トリビア】煙突が曲がっているのは魔法で作られたから
ウッドクロフトのヘンギストさんが魔法族だけの村を作った。
ところが魔法で作られた建物は斜めを向いていたり、煙突は曲がっていたりと人間界の建築とはちょっと違います
レンガなどを適当に積み上げたんだとか。
ヘンギストさんの性格がなんとなく伝わります(笑)
ハッフルパフ出身
ゾンコのいたずら専門店 と ハニーデュークス
ウィーズリー家の双子のジョージとフレッドが通っている「いたずら道具」や「ジョークグッズ」がたくさん並ぶお店です。
店内で繋がっているハニーデュークスは「百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」、「なめくじゼリー」などちょっと変わったお菓子がたくさん売られています。
三本の箒レストラン
映画のシーンに度々登場したレストランです。
映画のシーンを覚えていなくても、木造建築の建物で美味しいイギリス料理?や魔法界の料理を食べて過ごすのに良い雰囲気ですよ。
- アズカバンの囚人で透明マントに隠れたハリーが「囚人のシリウスが名付け親」だと知る などストーリーの重要シーン
- ハリーポッターと謎のプリンスでハリー、ロン、ハーマイオニーたちがバタービールを飲むシーン
【トリビア】動く写真がある
お店の入口には、シリウスブラックが牢獄から逃亡したことを告げる手配書が貼られています。
魔法界の写真なので、動画のように動いています。
【トリビア】トビー、ふくろうの影が見える
三本の箒レストランの中では、ごくまれに、トビーが出現したり、青い光が照らされた中、ふくろう便のふくろうが飛んでいくシーンを見ることができます。
この影は、短い時間しか出現しないですし、1時間に1回も出現しないこともあるので、見つけるのはかなり大変かも。
見れたらラッキーですね。
店内9か所に出現しています。
場所を知りたい方は、魔法使い・魔女さんに聞いてみてくださいね。
ふくろう便&ふくろう小屋
ハリーポッターエリアの中で、大きめの建物があり、休憩所のようになっています。
魔法界では郵便物は郵便局の人ではなく、ふくろうが配達しています。
【トリビア】フクロウのリアルな糞
屋根の下から上を見上げると、大量のふくろうたちが、とまっています。
なんと糞で汚れているじゃないですか。
安心してください。
本物ではありません。
再現しています。
ちなみにこのフクロウ!全部で20羽もいます。
種類もいろいろいるので、ぜひ探してみてくださいね
【トリビア】本当に出せる郵便ポストがある
★豆知識★
ハリーポッターエリアから実際にハガキが出せるポストがあります。
ゴミ箱に似ていますがちゃんと届きますよ。
消印が「ふくろう」で押されるので、とっても可愛い。
大切な人に送ってみてはいかが?
フクロウ小屋のお店では美しいホグワーツ城の絵ハガキが売られているので、USJへ来た記念に買って、ここから大切な人や家族へ送ってもいいですね。
映画の中では、ロンがお母さんを怒らせたときに届いた「吠えメール」
怒りや不満などが込められた手紙で、文字ではなく大声で相手に伝えます。
伝え終わると燃え尽きます。
そんな吠えメールが何通も届く様子が見れます。
いろんな子供たちが怒られていますよ。
お店の正面入り口です。
嘆きのマートルのトイレ
ハリーポッターエリアには、エリアの真ん中とホグワーツ城出口の2か所にトイレがあります。
【トリビア】トイレから女性の幽霊の声がする
どちらにも、映画2作目 ハリーポッターと秘密の部屋に登場した「嘆きのマートル」(女子生徒のゴースト)の声が聞こえてきます。
マグル(人間)には、その姿が見えませんが、トイレにいる人たちに話しかけてきますよ。
なかなかしゃべらない時もありますし、ずっと話している時もあるので、気が付かないうちにトイレを出てしまう人もいるかもしれませんね。
グラドラグス魔法ファッション店
ハーマイオニーが来たドレスなどが売られています。
ホグワーツ魔法学校のローブやネクタイ、靴下など魔法学校の生徒に必要な服装はこちらで揃えましょう。
【トリビア】魔法で動く靴下がある
お店の上を見上げてみましょう。
回転する靴下で出来たクリスマスツリーがあります。
よく見てみると、魔法で時々 指先が曲がります。
本当に人の足が入っているみたいに見えて ちょっとビックリしますよ。
ハリーポッターエリアのトリビア
USJハリーポッターエリア 全体のトリビアを紹介します。
地面が濡れているように見える
イギリスは雨が多く不安定な天気の日が多いので、常に雨が降った後のような艶のある石畳になっています。
屋根に雪が積もっているホグズミード村なので、地面が濡れている方が、世界観を感じられますよね。
※このネタはテレビロケで私もUSJ専門家として紹介したことがあります。テレビ番組ではよく放送されるネタなので知っている方も多いでしょう。
船で魔法界へ来た人へ
ホグズミード村とホグワーツ城の間には大きな湖があり、そこには桟橋があります。
船でホグズミード村・ホグワーツ城へ来た人が到着する場所になっています。
【トリビア】船で到着する人を歓迎する看板がある
ホグズミード村から桟橋へ向かうときに、門に掲げられた看板を見ると、文字が逆さまで読みにくいです。
ところが、桟橋側から見ると「WELCOM TO HOGSMEADE」(ようこそ ホグズミード村へ)と書かれています。
つまりこの看板は船で来た人に向けたものなんです。
ハリーたちも1年生の時は、船でホグワーツ城へ向かっていましたね。
ゴブリンがいる
ハリーポッターのグリンゴッツ銀行にはたくさんのゴブリン(小鬼)が登場しましたね。
ハリーポッターエリアでは、屋根の飾りにゴブリンが使われている建物があります。
さきほど紹介した桟橋のすぐ近くにあるので、ぜひ探してみてくださいね。
クディッチのボール
魔法学校で寮対抗で行われるスポーツ クディッチで使われる魔法のボールがショーウィンドウに飾られています。
今にも飛んでいきそうなぐらい、鎖に繋がれているのに、脱出しようと動いていますよ。
オリバンダーの店
魔法使いに無くてはならない魔法の杖。
このお店では杖が魔法使いを選ぶ。
あなたにあった杖が手に入るお店です。
お店のショーウィンドウには杖が飾られていますが、そのうち何本かは空中に浮かんでいます。
魔法ではなく、上から吊り下げているのでは?と思って斜め上や左右など様々な角度から覗き込んでも、何も見えません。
純粋に浮いている としかいいようがない状態になっています。
不思議な杖をぜひ見てくださいね。
ホグワーツ特急の駅
ホグワーツ特急の反対側には駅の入口があります。
切符を売っている窓口もあります。
その奥には、ホグワーツ特急の客車に座った気分が体感できるコーナーがありますよ。
なお、この場所はマグルの世界で流行っているあるものの影響により、閉鎖されています。
ふくろう時計
先ほど紹介したふくろう小屋には時計台があります。
【トリビア】時計台にいる、ふくろうが時刻を教えてくれる
15分に1回 ふくろうが出てきて時間をお知らせしてくれますよ。
登場時間はとっても短いので偶然見れたらラッキーですね。
0分、15分、30分、45分と時間によってフクロウの鳴き方が変わるので、極めたら聞くだけで何分と分かるかも。
00分 長く2回
15分 短く1回
30分 短く2回
45分 短く3回
※Saraさん調査
ロンの家の車
魔法で空を飛ぶようになった車です。
ホグワーツに着くなり暴れ柳に攻撃され、森に走り去ってしまいました。
寮対抗チュリトス
4つの寮のうち、毎日どこか2つの寮のチュリトスが食べられます。
どの日にどこのチームが対決するのか分かりません。
クディッチの試合が行われているかのようです。
推しの寮のチュリトスを食べるのか、好きな味で選ぶのか迷うところですね。
※2023年~2024年は開催していません。
ハリーポッターショー ステージ
ホグワーツの生徒たちによる魔法のショー(ワンド・スタディ)、蛙の歌唱ショー(フロッグクワイア)、三大魔法学校対抗試合のためにホグワーツに来ている学校の生徒たちによるパフォーマンス(トライウィザード・スピリット・ラリー)が行われるステージがあります。
期間限定でヒッポグリフ、二フラー、ピグミーパフ、ベビードラゴンに会える、触れるイベントが開催中です。
ステージの観客席側の近くには、行き先看板があります。
ホグワーツ城とホグズミード村とそれぞれの行き先が書かれています。
ステージがある場所は、2つの場所の間の場所にあるんですね。
ハリーポッターエリア アトラクション
ハリーポッターエリアには大きく分けて4つのアトラクションがあります。
ワンドマジック
オリバンダーの杖 ショップで杖を買うと、魔法界のいくつかの場所で雪・風・炎などの魔法が使えますよ
【トリビア】日本限定、アメリカ限定の魔法の杖がある
世界各地のユニバーサルスタジオでしか購入できないご当地杖が販売開始(2022年12月より)
- サクラとユニコーンのたてがみの杖 (ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
- カラマツと不死鳥の羽根の杖 (ユニバーサル・オーランド・リゾート)
- クルミとドラゴンの心臓の琴線の杖 (ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド)
- レッドオークとユニコーンのたてがみの杖 (ユニバーサル・北京リゾート)
私もハリウッドまで魔法の杖を買いに行ってきました。
フォーヴィドゥン ジャーニー
ハリーポッターエリア 一番人気のアトラクションです。
ホグワーツ城からハーマイオニーの魔法で空を飛んで楽しい?旅をします
ヒッポグリフ
ハグリッドの小屋の前を通って魔法動物ヒッポグリフの背中に乗った気分でジェットコースタが楽しめます。
ヒッポグリフについて
待ち列には、映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(3作目)に登場したカボチャ畑もありますよ
ちなみにヒッポグリフのアトラクションは、マグル(人間)が飛行訓練を安全に行うために、ヒッポグリフをかたどって編んだライドに乗ります。
オリバンダーのお店
魔法使いが杖を選ぶのではなく、杖に魔法使いが選ばれるオリバンダーの杖。
魔法使いが誕生する瞬間を目にすることができます。
もし選ばれれば、魔法使いになった不思議な体験ができます
【トリビア】ワンドキーパー(ショップの魔法使い)に選ばれると特別な箱に入った杖が買える
25~30人ほどでワンドキーパーが待つ部屋に入り、その中から1人だけ選ばれます。
ワンドキーパーが選ばれた人に合った杖を探してくれます。
見事、相性が合う杖が見つかったら、長い間あなたを待っていて、ほこりがこびりついた箱に入った杖を買うことができます
ホグワーツ城 トリビア
ハリーポッターエリアそして映画ハリーポッターでも象徴的な建物「ホグワーツ城(ホグワーツ魔法学校)」のトリビアを紹介します。
【トリビア】ホグワーツ城の木の高さ
ホグワーツ城の周りの木々は、城を大きく見せるために一定の高さに保っています。
木が大きくなりすぎると、城が小さく見えてしまうので、木を切っているんですね。
ちなみにUSJにあるホグワーツ城の高さは45.7mだと言われています。
(アメリカ オーランドのホグワーツ城が150フィートと公表されているので)
実際のホグワーツ城の高さの設定は7階建てに同じぐらいの高さ三角の屋根が着いています。
さらに建物と同じぐらいの丘の上に立っています。
このことから、地面から屋根の上まで、ホグワーツ城全体の高さは63mから84m程度あると想像されます。
日本だと60mを超える建物は航空法で灯火を着けないといけないため、雰囲気が損なわれないように、テーマパークではそれより低い建物を遠近法で高く見せています。
上の模型写真はスタジオツアー東京の巨大模型の写真です。映画撮影スタジオの裏側も楽しめるスタジオツアー攻略法は次の記事で
【トリビア】城の岩肌のコケ 場所によって色が違う
ホグワーツ城の下にある岩や、ヒッポグリフ入口の巨大石には苔が生えています。
でも本物のコケではなく、人工の苔です。
この苔は、日がよく当たる場所は「白っぽい薄い色の苔」、日が当たりにくい場所はジメっとした「濃い緑色の苔」となっています。
このトリビアは、テレビでもよく紹介されていますし、私もテレビ番組でお話したことがあります。
知っている方も多いでしょう。
これは、あまりネット記事でも見ないですが
影の部分は緑色だけでなく「苔の量が多い」です。
陽が当たる部分は薄い色だけでなく「苔の量が少ない」です
【トリビア】お城の方角は太陽を計算している
ホグワーツ城が建設された方角は、太陽が当たる角度を計算して建てられているんです。
お城の中心部分を見ると影が出ています。
お城の中心部を暗くすることで秘境感を感じられるように建設しています。
中心部に太陽の光が当たるのは、ほぼ東側なので朝の開園前の時間帯でないと光が当たらずUSJの営業時間中は日が当たらないので暗くなっています。
【トリビア】ダンブルドア校長室の動く本
ホグワーツ城の中にあるダンブルドア校長の部屋。
アトラクションに乗る少し手前の待ち列のため、よく見ずに通過してしまう人も多いと思います。
ゲストから見て右側の本棚に注目。
本が時々下から上へ。上から下へ動いていますよ
【トリビア】スネイプ先生の部屋
ホグワーツ城の地下(フォーヴィドゥンジャーニーのアトラクション待ち列)には、スネイプ先生の部屋の入口のドアがあります。
また、魔法薬学の部屋と書かれたドアもあります。
スネイプ先生の部屋は、緑色の魔法使いの像を見つけたら、反対側を振り返って、ドアを探してみましょう。
とても見つけにくく、写真撮影は難しい場所にあります。
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映画ハリーポッター何作目 USJアトラクション・ホグズミード村
USJ専門家、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を多数行っています。
株式会社ハピエル 代表取締役
テーマパークメディア ハピエル 編集長も兼務。USJ開業当初から約24年間通いUSJ情報サイトの運営を行う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。1年間に50回パークへ。USJ攻略法や混雑予想の情報発信をする。ディズニーランドには27年間通っている。