野生ネコからイエネコまで♪大阪市立自然史博物館の特別展「ネコ」グッズも紹介♪猫好きからトラ好きまで。体感できる展覧会イベント
ネコ科動物の魅力を体験!大阪市立自然史博物館の特別展「ネコ」で、触れる、嗅ぐ、聞くの五感をフル活用してネコの世界を満喫しよう。
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犬派?猫派?なんて話の流れでよく出るくらいメジャーなペット、犬と猫!!
ここ数年は猫ブームが続いていて、グッズの種類も豊富になっていますよね。
そんな中、今回ネコを特集したイベントがスタートしました。
2024/7/13(土)〜9/23(祝)に大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)で行われる【特別展「ネコ」〜にゃんと!クールなハンターたち~】のプレスの内覧会に参加してきました。
触れる、匂いを嗅げる、鳴き声を聞くなど、五感を使った展示内容となっており、野生のネコからイエネコまで、ネコ科動物の全てに深堀りした、ネコ好きの方はもちろん、トラ好きの方までオススメの特別展の見どころをご紹介します!
#ネコ展 #特別展ネコ
□特別展「ネコ」〜にゃんと!クールなハンターたち~
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特別展「ネコ」〜にゃんと!クールなハンターたち~
◇ネコ科は究極のハンター
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3頭の野生猫
入ってすぐに3頭の野生猫がどんとお出迎えしてくれます。
食肉目という肉を食べる動物の種類の中でもネコ科は完全に肉食に特化した種類になります。
ハンターとしての完全な捕食者としての暮らしを会場全体で感じていただけるような、トップバッターとしてふさわしい、ワクワクできる展示となっています。
◇サーベルタイガーの牙に注目
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サーベルタイガーの牙
絶滅したネコ科でとても有名なのはこのサーベルタイガー(別名スミロドン)!
大きな牙がまるでナイフのように鋭く大きいのが特徴で、実際どうやってその牙を使っていたかの解説がイラストで紹介されています。
◇猫以外の食肉目の種類がずらっと!
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食肉目の展示
食肉目の中で、犬のグループとネコの2つの大きなグループに分かれており、それらを分けて展示されています。
ここで注目なのは、ハイエナです!
多くの方が犬のグループに思われるのですが、ハイエナはネコのグループになります。
どの動物がどっちのグループになるのか、じっくりと観察してみてください。
食べるものや、住む場所によって体の形が変わったり色が変わったりと、その点にも注目して見てみてください。
◇上の毛皮を見逃さないで
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ピューマ・ジャガー・ヒョウ・オセロット・ベンガルヤマネコの毛皮
展示が上なので見逃しがちですが、ピューマ・ジャガー・ヒョウ・オセロット・ベンガルヤマネコの毛皮が展示されています。
このような展示はかわいそうと思われる方も多いかと思いますが、基本的に新しい物は動物園で亡くなってしまった子たちを標本にするために作った物となっています。
動物たちの毛の色や模様の全身を見ていただきやすくするための、フラットスキンという標本になります。
◇ネコの体の作りと機能
この特別展ではピンクのパネルのコーナーがイエネコ、水色のパネルが野生ネコの解説になっています。
ハンティングをするネコが、どんな体の仕組みをしているのかを解説しているコーナーです。
ネコは爪を引っ込められる、足音を立てずに歩けるのはなぜという謎にも迫ります。
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かじられたパイプ
虎が実際に齧ったパイプの展示は見逃さずにチェックしてみてください。
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巨大なイエネコ
目の前の獲物を狙ってお尻を振っている時の姿勢を作っている、大きなイエネコが目の前にいます。
イエネコも野生のネコで、じゃれて遊んだりする日常の行為も全てそれはハンティングするための体機能を持ち合わせています。
野生の猫もイエネコも同じということをここでは解説しています。
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ツメが伸びたり、縮む様子
爪が出たり、引っ込んだりする仕組みや、暗闇で目が光るのはなぜかというのを体験しながら見ることができるようになっています。
次のコーナーでは野生猫とイエネコの動きがシンクロして見えるような動画を集めて流していますので、とても可愛いのでそこにも注目して見てください。
◇骨の展示がずらっと
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骨格展示
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骨格展示
足の骨の作りで走るのに特化しているのか、穴を掘るのに特化しているのかなど、足に特に注目して見ていただけると面白いと思います。
ネコは忍び寄って飛びかかってハンティングし、ネコの腕はひねれるのに対し、犬の腕はひねることができない作りになっているなど、骨から色んな動物の体の動きがわかるという展示となっています。
◇我が子の毛色から両親の毛色がわかる??
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子の毛色から両親の毛色がわかる
一例としてこんなネコの毛色の子はどんなネコの毛色の両親から生まれたのかが分かるパネルがあり、ここは是非注目ポイントです。
◇世界中41種のネコ科を全て紹介!
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世界中41種のネコ科
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世界中41種のネコ科
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世界中41種のネコ科
大陸ごとに紹介が分けられており、東南アジア・ユーラシア大陸、南北アメリカ大陸、アフリカ大陸と分けられています。
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トラ
トラだけ2体置いており、東南アジアからロシアまで広い範囲で生息しているため、東南アジアのトラと、ロシアのトラとを並べています。
同種でも住んでいる地域によって、大きさも色もこれだけ違うのかということを、見ていただけたらなと思います。
シベリアトラでこの大きさのものは今現在生きていないのかと思われるくらいの大きさで、大変貴重なものとなっています。
◇足の裏が見える展示
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カナダオオヤマネコ
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足の裏
猫といえば可愛い肉球の足の裏が特徴なんですが、このカナダオオヤマネコは雪が深いところに住んでいる為、足が大きくなり足の裏は冷たさを感じなくするため、肉球が見えないくらい毛で覆われています。
◇日本でここでしか見れないかも!
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コロコロ・ジョフロワネコは初公開
南米の小型のネコはほとんど日本に入ってきておらず、かなり貴重になっています。
コロコロ・ジョフロワネコは初公開となっています。
是非注目して見てみてください。
◇毛皮を実際に触ってみれる
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イリオモテヤマネコ
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ツシマヤマネコ
イリオモテヤマネコとツシマヤマネコの毛の展示があり、実際に触ってみることができます。
イリオモテヤマネコが住んでいるのは亜熱帯で1年中暖かく、毛質が変わらないのですが、ツシマヤマネコは夏毛と冬毛に分かれています。
冬毛は夏毛と比べて、毛が密に生えていますので、そこに注目して触ってみてください。
他にも見どころがいっぱいありますが、是非実際に足を運んで、ご自身で体感してみてください。
音声ガイドは600円で貸出しておりますので、そちらを聞きながら館内を回るのもオススメです。
◇フォトスポットは館内3カ所
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フォトスポット
QRコードをかざして、上からのカメラで撮ることができるフォトスポットが館内3カ所あります。
この大きなトラにまるで後ろから襲われているかのような、迫力のある写真を撮ることができます。
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巨大ネコと記念撮影
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展示場で記念写真
その他、あと2カ所ありますので、是非試してみてください。
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写真印刷機
写真は展示室を出たことろの機械で販売しており、写真を見てから購入するか見ることができます。
◻本展オリジナルキャラクターグッズ
ここからはオススメのグッズをご紹介します。
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特別展「ネコ」グッズ販売
この特別展では、この本展オリジナルキャラクターが会場内をパネルで案内してくれており、そのキャラクターたちのグッズが充実しています。
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特別展「ネコ」グッズ
クリアファイルや、ステッカーなど可愛いものがたくさん並んでいます。
◇イリオモテヤマネコ好きにはたまらない
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イリオモテヤマネコ グッズ
イリオモテヤマネコのコーナーもあり、キーホルダーや、ポストカードなどたくさんの種類があります。
◇マイネームはんこ
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マイネームはんこ(ネコ)
お子様も喜びそうなこのマイネームハンコ!
ご自分の名前があるか是非チェックしてみてください。
□特別展「ネコ」入場券プレゼント
8月11日締切でペア入場券のプレゼントキャンペーン開催中
□まとめ・開催 基本情報
普段身近なネコの本来の生体に迫れる特別展!
是非ご自身で実際に体験しに行かれて見てください。
見終わったあとは、ネコに対する今までの見方と変わるかもしれません。
開催期間 2024/7/13(土)〜9/23(祝)
開催場所 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
チケット 大人1800円、高大生1500円、小中生700円、未就学児は無料です。
開館時間 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日もありますので、詳しくは公式HPをご覧ください。
□ネコ展 学芸員の方による解説、展示室内の動画
北九州市立自然史・歴史博物館(北九州市立いのちのたび博物館)学芸員 中西 希さんによるプレス向けの解説の映像と共に、展示の一部を紹介する動画はこちら。
さきほど紹介した爪が動く映像もありますよ

モルモットとUSJを溺愛しすぎて、生活の中心にそれらを置いてる主婦です^ – ^笑コロナで仕事がなくなり、散歩がてら訪れたUSJに温かく迎えられ涙するほど感動。週3・4回通うことに!
主に新作グッズ、新作フードをチェックするのが大好きです。
読売テレビ草彅やすともの うさぎとかめ、テレビ東京デカ盛りハンター、TBS中居と大悟を口説く夜、テレビ朝日 USJ特番などテレビ出演多数。【USJファン クリスタルランク】【USJ年間パスポート最高ランク グランロイヤル保持者】
この記事を監修した人
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テーマパーク専門家(とくにUSJ)、USJファンとしてテレビ出演や番組制作協力、映像、写真提供を多数行っています。テーマパーク・展覧会の報道関係者向け取材も多数行い、魅力を発信しております。
株式会社ハピエル 代表取締役。テーマパークメディア ハピエル 編集長も兼務。USJ開業当初から約25年間通う。公式ファンクラブUSJファン クリスタルランク認定。1年間に50回パークへ。USJ攻略法や混雑予想の情報発信も行う。東京ディズニーランドには27年間通っている。